史上最高の推理小説100冊
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『史上最高の推理小説100冊』(しじょうさいこうのすいりしょうせつひゃくさつ、The Top 100 Crime Novels of All Time)は、1990年に英国推理作家協会が出版した書籍リスト。本項では1995年にアメリカ探偵作家クラブが発表した同趣旨のリスト『史上最高のミステリー小説100冊』(The Top 100 Mystery Novels of All Time)も紹介する。
アメリカ探偵作家クラブの各会員に、10のジャンルごとにそれぞれ5作品を挙げてもらい、得票数を集計して順位を出したもの。200名以上が回答を寄せた。結果は1995年にアメリカで『The Crown Crime Companion: The Top 100 Mystery Novels of All Time』というタイトルの書籍の形で発表された。同書籍ではほかにジャンル別のベスト10や、好きな推理作家、好きな探偵、好きな凶器などのランキングも紹介されている。翌1996年には日本語訳『アメリカ探偵作家クラブが選んだミステリBEST100』(ジャパン・ミックス)が刊行されている。
各ジャンルの第1位は以下のとおりである(ジャンル名の表記は前掲の翻訳書に従う)。
全101作のうち、第26位のジョン・モーティマー『ランポール弁護に立つ』、第56位のドロシー・L・セイヤーズ『殺人は広告する』、第80位のマイケル・ギルバート『スモールボーン氏は不在』、第82位のエリザベス・ピーターズ『砂洲にひそむワニ』、第90位のジョセフィン・テイ『魔性の馬』の5作品は1996年当時まだ日本語訳が出ていなかったが、その後すべて翻訳されている。
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