千葉涼子

日本の将棋棋士 ウィキペディアから

千葉 涼子(ちば りょうこ、旧姓・碓井〈うすい〉、1980年4月21日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士富山県中新川郡上市町出身、桜井昇八段門下。女流棋士番号は17(2011年3月31日までの旧番号は35)。将棋棋士千葉幸生

概要 千葉涼子 女流四段, 名前 ...
 千葉涼子 女流四段
名前 千葉涼子
旧姓 碓井
生年月日 (1980-04-21) 1980年4月21日(45歳)
プロ入り年月日 1994年10月1日(14歳)
女流棋士番号 17
出身地 富山県中新川郡上市町
所属 日本将棋連盟(関東)
師匠 桜井昇八段
段位 女流四段
女流棋士DB 千葉涼子
戦績
タイトル獲得合計 2期
女流王将2期
一般棋戦優勝回数 1回
2010年3月22日現在
テンプレートを表示
閉じる

棋歴

人物・エピソード

  • 石橋幸緒矢内理絵子と共に、2000年代中盤にいずれも女流タイトルを取るなど「花の80年生まれ・若手3羽ガラス」と呼ばれていた。
  • 奨励会への入会は自らの意思であり入会金を父親に借りるほどであった。のちに女流棋士の対局料で全額返済したという[1]。奨励会には千葉(当時旧姓・碓井)のほかに矢内理絵子竹部さゆり(当時旧姓・木村)が同時期に入会を果たし、女性3人の奨励会入会は当時話題となった[2]
  • 2003年から2005年までの3年間、NHK杯の聞き手を務めた[1]

棋風

居飛車党。

昇級・昇段履歴

  • 1994年00月00日: 女流育成会入会
  • _ _同年10月01日: 女流2級(1994年度前期女流育成会 成績1位・13勝1敗)[3]
  • 1996年04月01日: 女流1級(倉敷藤花戦ベスト8/第3期倉敷藤花戦)[4]
  • 1996年10月21日: 女流初段(棋戦準優勝/レディースオープントーナメント'96)[5]
  • 1998年10月16日: 女流二段(タイトル挑戦/第6期倉敷藤花戦)[6]
  • 2002年04月25日: 女流三段(勝数規定/女流二段昇段後90勝)[7]
  • 2011年04月21日: 女流四段(勝数規定/女流三段昇段後120勝)[8]

主な成績

獲得タイトル

登場回数 9回、タイトル獲得 合計2期

その他の棋戦

年度別成績

通算成績
  • 2024年度 - 739局 433勝306敗(勝率0.5859)〈2025年3月31日対局分まで〉[10]
  • 女流通算400勝 - 2022年10月31日達成(400勝270敗)[11]
「男性棋戦」通算成績
  • 2024年度 - 13局 0勝13敗(勝率0.0000)〈2025年3月31日対局分まで〉[10]

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.