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北八王子駅
東京都八王子市石川町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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北八王子駅(きたはちおうじえき)は、東京都八王子市石川町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)八高線の駅である[1]。八王子支社管轄の駅。
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歴史
- 1959年(昭和34年)6月10日:日本国有鉄道(国鉄)八高線23番目の駅として開業[1]。旅客営業のみ。建設費200万円全額を地元が負担して建設された請願駅である[3]。当初は単式ホーム1面1線[1]の無人駅だった[3]が、国鉄末期に仮設の詰所が置かれ特別改札を実施するようになった。駅入口は現在の西口側、蛇腹ゲート付近にあった。詰所はホームに向かって右側、八王子寄りに置かれ、出札窓口があった。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。管理駅が小宮に変更。既に特別改札が常態化されており、無人扱いだが実態は日勤の有人駅となっていた。
- 1991年(平成3年):仮設詰所の出札口が塞がれ、そこに自動券売機が2台設置される。民営化以降、この頃までに入口付近の屋根、改札ラッチ、方向表示の電照等が整備されている。
- 1995年(平成7年):駅施設が現在の東口側に移設。現在の上りホーム1面で営業。旧駅施設は下り線路敷設のため取り壊し。
- 1996年(平成8年)3月16日:八王子 - 高麗川間の電化開業に伴い、相対式ホーム2面2線になり、橋上駅舎が設けられて正式に有人駅となる[1]。自動改札機・みどりの窓口設置。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2006年(平成18年)
- 3月15日:みどりの窓口の営業を終了。
- 3月16日:「もしもし券売機Kaeruくん」が稼働開始[4]。
- 2009年(平成21年)3月中旬:混雑緩和のため、下りホーム拝島方60 mを2 m拡幅するとともに、拡幅部分にも屋根を設置[5]。
- 2012年(平成24年)2月14日:「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了。
- 2020年(令和2年)12月24日:2番線ホームに出口専用臨時改札口を新設[6]。
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駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している[1]。各ホームへは、エレベーターが設置してあるが、エスカレーターはない。八王子市管理の自由通路部分も東西各出口ともエレベーターはあるが、エスカレーターは未設置である。
JR東日本ステーションサービスが業務を行う業務委託駅で、八王子統括センター(八王子駅)が当駅を管理している。自動券売機、自動改札機が設置されている。2006年にみどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年2月14日をもって営業終了し撤去された。
改札口は駅舎内のほか、2番線ホーム上には簡易Suica改札機が3台設置された出場専用・ICカード専用の臨時改札口が設けられている。この臨時改札口は平日の朝に限り開放され、2番線ホームから直接西口へ出ることができる。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 改札口(2021年4月)
- ホーム(2021年4月)
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利用状況
要約
視点
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は6,960人である。他の路線への乗り換えがない八高線単独駅では最も多い。
1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
駅周辺

八王子市の北部に立地する当駅の周辺は多摩地域有数の工場が集積する地帯になっていたが、宅地造成も進んでいる。西口側は主に住宅地である。
バス路線
- 北八王子駅
- 北八王子駅入口
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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