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元郷 (川口市)
埼玉県川口市の町名 ウィキペディアから
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元郷(もとごう)は、埼玉県川口市の町名。現行行政地名は元郷一丁目から元郷六丁目。住居表示実施地区[4]。郵便番号は332-0011[2]。
地理
川口市南部の南平地区にあり、東京都との都県境近くに位置する。一丁目から六丁目までの人口は19,367人(2021年)で、川口市で最も人口の多い町丁となっている。特に一丁目は6,000人以上が居住している。芝川の東岸にあたる。
川口駅に近く、さらに2001年には川口元郷駅が開業し、交通面が飛躍的に向上した。埼玉都民が多く住むこの町の人口構成としては、若年層が多く、東京との結びつきが非常に強い。川口元郷駅が中心部にあるため、この地域は川口元郷と呼称される場合がある。
地価
住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば元郷5-17-6の地点で18万9000円/m2となっている。
歴史
室町期に当地を治めていたのは岩槻方の武将である平柳氏であり、元郷は平柳領十五ケ村(元郷村、弥兵衛新田村、領家村、新井方村、十二月田村、樋爪村、二軒在家村、上新田村、中居村、小淵村、辻村、前田村、川口村、飯塚村、浮間村)の本村であった[5]。
1933年までは南平柳村の役場が所在しており、現在でも南平地区の中心地となっている。区画整理により従前の元郷町・領家町の各一部から成立した。
現在は南平地区と呼ばれているが、南平は南平柳の略であり、平柳とは前述の平柳氏に由来する。
この町は、川口などと並んで鋳物生産が盛んであった土地で、昭和期までは町の大半が工場地帯であった。東京のベッドタウンとしての開発が進むにつれて、工場が減り、マンションなどの住宅が増えていった。また、その当時日本で最も高かった集合住宅のエルザタワー55もここに建てられた。現在では住宅が非常に密集しているため、周辺の道路の混雑が問題となっている。
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世帯数と人口
2024年(令和6年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[6]。
交通
寺社

公園・緑地
- 芝川公園(1丁目)
- 元郷第五公園(ロケット公園)(1丁目)
- 元郷第七公園(2丁目)
- 水と緑の遊歩道(2丁目)
- 元郷3丁目公園(3丁目)
- 元郷避難広場(4丁目)
- 元郷第三公園(5丁目)
- 元郷第四公園(5丁目)
施設

- 1丁目
- 川口市立南平保育園
- 川口元郷一郵便局
- 川口元郷駅
- 私立南平保育所
- 2丁目
- エルザタワー55
- エルザタワー32
- 川口市立元郷南小学校
- 川口元郷郵便局
- 3丁目
川口市立元郷保育所- 廃止[7]。- 元郷やすらぎの家
- 4丁目
- 東京電力パワーグリッド東川口変電所
- 5丁目
- 私立アケボノ保育園
- 6丁目
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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