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佐賀ノ海 輝一(さがのうみ てるかず、1945年10月20日 - 1999年10月3日)は、佐賀県佐賀郡諸富町(現在の佐賀市)出身で、近鉄バファローズ所属の元プロ野球選手(投手)、井筒部屋(後に君ヶ濱部屋)所属の元大相撲力士。本名は土師 一男(はじ かずお)。大相撲時代は身長185cm、体重107kg、得意手は左四つ、寄り、上手投げ。最高位は西十両11枚目(1972年7月場所)。土師一夫の四股名でも関取在位がある。
佐賀県立佐賀工業高等学校を経て1964年に近鉄バファローズに入団。2年間在籍するも一軍登板なく退団した[1]。
退団後すぐに力士に転向し、大相撲の井筒部屋に入門して1965年11月場所で初土俵を踏んだ。1970年5月場所に幕下昇進を果たし、1972年7月場所には十両昇進を果たすなど一定の活躍を見せた。この間、1972年3月に師匠であった11代井筒(鶴ヶ嶺)が亡くなり後継者問題で紛糾し、同年7月に部屋付き親方であった君ヶ濱親方(後に14代井筒)が分家独立して君ヶ濱部屋を創設したため、幕内・錦洋とともに君ヶ濱部屋に移籍した。1973年1月場所からは四股名を元の土師に改名し、1975年5月場所では十両再昇進を果たしたが、同年9月場所をもって廃業した。
一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
|
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1965年 (昭和40年) |
x | x | x | x | x | (前相撲) |
1966年 (昭和41年) |
西序ノ口23枚目 4–3 |
西序二段106枚目 5–2 |
東序二段64枚目 4–3 |
西序二段20枚目 4–3 |
東三段目87枚目 4–3 |
西三段目51枚目 2–5 |
1967年 (昭和42年) |
東三段目74枚目 4–3 |
東三段目49枚目 4–3 |
西三段目79枚目 1–6 |
西序二段11枚目 5–2 |
東三段目74枚目 4–3 |
東三段目55枚目 2–5 |
1968年 (昭和43年) |
東三段目79枚目 1–6 |
東序二段17枚目 4–3 |
東三段目95枚目 5–2 |
西三段目65枚目 4–3 |
東三段目49枚目 3–4 |
西三段目55枚目 3–4 |
1969年 (昭和44年) |
東三段目63枚目 4–3 |
東三段目46枚目 3–4 |
東三段目51枚目 3–4 |
東三段目58枚目 5–2 |
東三段目24枚目 5–2 |
西三段目3枚目 3–4 |
1970年 (昭和45年) |
西三段目10枚目 3–4 |
西三段目22枚目 6–1 |
西幕下49枚目 4–3 |
西幕下41枚目 5–2 |
西幕下25枚目 2–5 |
西幕下38枚目 4–3 |
1971年 (昭和46年) |
西幕下32枚目 5–2 |
西幕下19枚目 3–4 |
西幕下28枚目 3–4 |
西幕下34枚目 4–3 |
西幕下29枚目 4–3 |
西幕下24枚目 5–2 |
1972年 (昭和47年) |
東幕下13枚目 3–4 |
東幕下18枚目 6–1 |
西幕下3枚目 5–2 |
西十両11枚目 3–12 |
東幕下7枚目 3–4 |
東幕下10枚目 3–4 |
1973年 (昭和48年) |
西幕下15枚目 4–3 |
西幕下12枚目 5–2 |
西幕下4枚目 2–5 |
西幕下14枚目 3–4 |
西幕下23枚目 3–4 |
西幕下29枚目 3–4 |
1974年 (昭和49年) |
西幕下42枚目 4–3 |
西幕下34枚目 6–1 |
東幕下16枚目 4–3 |
西幕下11枚目 4–3 |
西幕下9枚目 4–3 |
東幕下7枚目 5–2 |
1975年 (昭和50年) |
東幕下3枚目 6–1 |
東十両12枚目 6–9 |
西幕下2枚目 4–3 |
東幕下筆頭 3–4 |
西幕下4枚目 引退 0–0–7 |
x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
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