札幌三越
札幌市中央区にある百貨店 ウィキペディアから
概要
1932年(昭和7年)、札幌では「札幌興農園百貨店」(後の五番館、札幌西武)、「丸井今井札幌本店」に次ぐ百貨店として開店した[3]。本館と北館(札幌一銀ビル内)があり、札幌の繁華街(札幌一番街と四番街の交点)に立地しているため、本館前は長らく北海道内で最も地価(路線価)の高い場所になっていたが[4][5][6][7][8][9][10][11][12]、2006年(平成18年)に札幌駅南口(札幌ステラプレイス前)が初めて首位になった[13][14]。また、かつては北海道内の民間放送局(北海道放送、札幌テレビ放送、北海道テレビ放送、北海道文化放送)制作によるテレビショッピングを放送しており、販売員に金田一仁志を起用していた。
歴史
京屋呉服店があった角地に、東京にある三越の支店として開店した[15]。
年表
- 1932年(昭和 7年):「三越札幌支店」開店[16][15]。
- 1956年(昭和31年):増築[15]。
- 1971年(昭和46年):大幅な店舗拡張工事が完了し、売場面積が約2倍となる[16][15][17][18][19][20]。
- 1972年(昭和47年):三越の創業300年を記念し、日本橋本店のライオン像を型取り札幌支店を含む各支店に設置[16]。
- 1992年(平成 4年):「三越アネックス」オープン(2015年閉店)[16][21]。
- 2001年(平成13年):食品フロアを「サッポロフードガーデン」としてリニューアル[16]。
- 2002年(平成14年):「札幌アルタ」オープン(2010年閉店)[16]。
- 2007年(平成19年):札幌一銀ビル内に増床(北館)[22]。
- 2009年(平成21年):本館9階リニューアル[16]。
- 2010年(平成22年):分社化し、地域事業会社「株式会社札幌三越」となる[23]。
- 2011年(平成23年):株式会社札幌丸井今井と合併し、「株式会社札幌丸井三越」となる[16]。
- 2015年(平成27年):リモデルオープン[16][24]。
- 2023年(令和5年)11月17日:10階にユニクロ、GUオープン[25]。
フロア
→詳細についてはフロアのご案内を参照
本館
- 屋上:屋上広場(冬季閉鎖)
- 10階:呉服/子供服/学校制服/催事場/総合ギフト/サービスカウンター
- 9階:宝飾/時計/美術/メガネ/理容室/レストラン/三越ギャラリー
- 8階:リビング/インテリア
- 7階:紳士服・紳士雑貨・紳士靴/紳士鞄/駐車場連絡通路
- 6階:婦人服
- 5階:特選ブティック
- 4階:婦人服/4F連絡通路
- 3階:婦人服/婦人靴・ハンドバッグ・婦人財布・トラベル用品
- 2階:婦人服/婦人雑貨
- 1階:服飾雑貨/化粧品/特選ブティック
- 地下1階:食品
- 地下2階:食品
北館
- 2階:紳士服/紳士雑貨(エンポリオ アルマーニ)
- 1階:婦人服/婦人雑貨(エンポリオ アルマーニ)
アクセス・駐車場
国道36号(札幌駅前通)と南1条通の交点に位置しており、さっぽろ地下街「ポールタウン」に直結している。
駐車場
- 札幌一銀ビル三越駐車場
- まるいパーキングA
- まるいパーキングB
- 「カモンチケット」加盟駐車場[26]
脚注
外部リンク
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