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長野県小諸市にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
三岡駅が所在する区間は、佐久鉄道によって1915年(大正4年)8月8日に開通したが、当初当駅は無く、小諸側には土橋駅、中込側には市村駅が所在していた。しかし地元からの強い要請により、1925年(大正14年)4月14日に両駅を移転・統合する形で開業した。建設に際して地元が負担をしており、寄付金を拠出している。近隣の村の間で負担をめぐる対立があり、当駅東側で駅舎と反対側に並行する県道と駅の間には、資金提供を渋った村側からの駅への出入りを妨げるために桜並木の土手を建設した、と言う伝承がある[3]。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。小諸 - 岩村田間で唯一列車交換が可能である。ホーム間の移動は、構内踏切を利用する。また、当駅ホームには番線が割り振られていない。
無人駅。
駅前には、地元の運動と資金拠出によって三岡駅が開設されたことを記念する開業記念碑が立っている。揮毫したのは長野県出身の政治家で、後に鉄道大臣にもなった小川平吉である[3]。
(出典:JR東日本:駅構内図)
かつては、上りホーム国道側に貨物専用線路があり、国道を挟んで反対側にある木材会社製品である木材チップを直接に線路に停車した木材チップ専用貨車に積込んでいた。
「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
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