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レッド・ドラゴン (映画)
アメリカ合衆国の映画作品 ウィキペディアから
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『レッド・ドラゴン』(Red Dragon)は、2002年のアメリカ映画。トマス・ハリスの小説『レッド・ドラゴン』の2度目の映画化である。ハンニバル・レクター博士シリーズ4部作のうちの3作目。アカデミー賞受賞作品となった『羊たちの沈黙』で登場するFBI捜査官クラリス・スターリングに出会う直前までを映像化している。
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あらすじ
1980年ボルチモア。FBI捜査官ウィル・グレアム(エドワード・ノートン)は、犯罪精神医学の権威ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)の起こす連続殺人事件を追っていた。レクターの逮捕にこぎつけたものの、ウィルはレクターにナイフで腹部を刺され生死の境を彷徨うほどの重傷を負う。
3年後、FBIを退職しフロリダ州マラソンの海辺で暮らすウィルのもとへ、元上司ジャック・クロフォード(ハーヴェイ・カイテル)が訪ねてくる。アラバマ州バーミングハムとジョージア州アトランタで起きた連続一家惨殺事件の捜査協力を依頼されたウィルは、期間限定で現場へ復帰する。捜査を始めたウィルは、収監されていたレクターに助言を求めることを決める。
一方、荒れ果てた屋敷に一人住むビデオ加工技師フランシス・ダラハイド(レイフ・ファインズ)、通称ミスター・Dは自身の障害や、厳格な祖母に支配された生い立ちからくるトラウマに悩まされ、自らを脱却し超越することを望んでいた。
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キャスト
- テレビ東京版吹き替え - 初回放送2006年10月5日 21:00-23:14『木曜洋画劇場』
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評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは191件のレビューで支持率は69%、平均点は6.40/10となった[3]。Metacriticでは36件のレビューを基に加重平均値が60/100となった[4]。
作品解説
- 小説と同様に18世紀の画家ウィリアム・ブレイクの絵画『巨大な赤い龍と太陽を着た女』に敵役ダラハイドの着想を得ており、劇中では実際に同絵画と同絵画が収蔵されているブルックリン美術館も登場する。
- オープニングの演奏会のシーンで演奏されている楽曲は、フェリックス・メンデルスゾーンの『夏の夜の夢』(作品61, MWV M 13)第1曲「スケルツォ」である。
- 映画化にあわせ『レッド・ドラゴン シナリオ・ブック』(テッド・タリー脚色、高見浩訳、新潮文庫)が刊行された。なお原作訳書はハヤカワ文庫で刊行。
脚注
関連項目
外部リンク
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