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日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから
『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』(マクロスサーティ ぎんがをつなぐうたごえ)は、バンダイナムコゲームスから2013年2月28日に発売されたPlayStation 3 (PS3) 用ゲームソフト。マクロスシリーズのゲーム作品の1つ。
マクロス30 銀河を繋ぐ歌声 MACROSS 30 -Voices across the Galaxy- | |
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ゲーム | |
ゲームジャンル | フライトアクションRPG |
対応機種 | PlayStation 3 |
開発元 | アートディンク |
発売元 | バンダイナムコゲームス(バンダイ) |
キャラクターデザイン | 丸藤広貴 |
メカニックデザイン | 河森正治 |
シナリオ | 小太刀右京 |
音楽 | kz |
メディア | BD-ROM1枚 |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2013年2月28日発売 |
売上本数 | 70202本[1] |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
セーブファイル容量 | 800KB以上 データインストール時4875MB以上 |
通信機能 | PSN対応(ダウンロードコンテンツ、トロフィー) |
その他 | カスタムサウンドトラック対応 |
小説 | |
著者 | 小太刀右京 |
イラスト | 丸藤広貴、天神英貴 |
出版社 | アスキー・メディアワークス |
掲載誌 | 電撃ホビーマガジン |
レーベル | 電撃ホビーブックス |
発売日 | 2013年3月30日 |
巻数 | 1冊 |
テンプレート - ノート |
マクロスシリーズ30周年記念プロジェクトの1つとしてPS3専用に制作された、フライトアクションRPGである。『マクロスF』から1年後となる2060年に設定されたオリジナルストーリーであり、歴代マクロスシリーズのキャラクター達が時空を超えて集結する。『マクロスエースフロンティア』のように、複数のマクロス作品を扱ったゲームはこれまでにも存在したが、ストーリー上は統合軍パイロットの主人公が2008年(『マクロス ゼロ』)から2059年(『マクロスF』)までの時代を過ごしていくという設定だった。異なる時代のキャラクターが1つの時代に集まるというクロスオーバーは、本作品が初となる。
シナリオ担当は『マクロスF』のノベライズや小説『マクロス・ザ・ライド』を手がけた小太刀右京。監督は佐藤英一。河森正治が監修およびメカニックデザインを行い、オリジナル機体の「YF-30 クロノス」を描き下ろしている[2]。『マクロスF』の本編にも参加していた丸藤広貴が、新規キャラクターデザインとアニメパートの作画監督を担当する。アニメーション制作は『マクロスF』から引き続いてサテライト、ゲーム制作はアートディンクが担当する。
会話パートは全編フルボイス収録[2]。30周年プロジェクトの別企画「ミス・マクロス30コンテスト」の歌手部門(シンガー・ウィング)でグランプリを獲得した千菅春香が、ヒロインの1人であるミーナ・フォルテ役を担当し、主題歌の「プラネット・クレイドル」、エンディングテーマの「ワンダーリング」を歌う[3]。初音ミクを用いた創作活動で知られるkz (livetune) が楽曲を提供する[4]。
パッケージは通常版のほか、初回限定生産となるBOX仕様の「超銀河箱(ちょうぎんがボックス)」も同時発売される[5]。パッケージイラストは通常版は丸藤広貴によるマクロスシリーズの歴代ヒロインが、限定版は天神英貴によるマクロスシリーズの歴代バルキリーが描かれている。
週刊ファミ通のクロスレビューでは歴代のキャラクターが登場するオールスター的要素や自分でバルキリーを開発・強化できる点、初心者用にオートモードが用意されている点などが評価されゴールド殿堂入りした[6]。
西暦1999年に地球に落下した異星人の宇宙船(後のSDF-1 マクロス)から発見されたオーバーテクノロジーによって人類は恒星間航行の技術「フォールド」を手に入れた。しかし、異星人との戦争「第一次星間大戦」を経験した人類は、自分たちがいかに無力な存在であるかを思い知らされ、宇宙移民計画を実施する。様々な移民船団が銀河系に散って行き、発見された惑星への移民が行われていった。しかし、宇宙生物との遭遇はバロータ戦役、バジュラ戦役といった戦いにも発展した。
バジュラ戦役から1年後の2060年、民間軍事会社S.M.Sのセフィーラ支社に所属するパイロット、リオン・榊はYF-25 プロフェシーを届けるために辺境の惑星ウロボロスを訪れるが、謎の機体によって撃墜され、S.M.Sウロボロス支社の支社長アイシャ・ブランシェットに救われる[2]。YF-25を届け任務を達成したリオンは帰ろうとするが、星にウロボロスオーロラという時空の障害が発生し、帰れなくなる。
リオンはS.M.Sウロボロス支社で仮社員として遺跡調査に協力することになるが、遺跡の地下で記憶を失った少女ミーナ・フォルテを発見する[2]。どうやらミーナは遺跡に関わる存在らしく、彼女によると遺跡とこの時空の異変が関係しているらしい。リオンたちは遺跡の調査を進めるうちに、時空を超えた伝説の歌姫やパイロットたちと出会うことになる。
本作はゲームジャンルが「フライトアクションRPG」となっている。バルキリーに乗って戦う3Dフライトアクション要素を持ちながら、ロールプレイングゲーム (RPG) のようなストーリーや育成も楽しめるものとなっており、進め方次第では展開や結末が変わるマルチエンディング方式になっている。
時空間フォールドによって、惑星ウロボロスには前大戦時の伝説の歌姫や、すでに故人となっているはずのバルキリーのパイロットたちが時代を超えて存在している。
『マクロス30出張版 マクロス超時空ゼミナール!!』は公式サイトで配信された『マクロス 超時空ゼミナール!!』の出張版Webアニメ。現在配信終了(YouTubeは継続配信)、講師はシェリル・ノーム(声 - 遠藤綾)。
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