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マキノ駅
滋賀県高島市にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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マキノ駅(マキノえき)は、滋賀県高島市マキノ町西浜神田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である[1]。駅番号はJR-B12。
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歴史
年表
- 1974年(昭和49年)7月20日:日本国有鉄道湖西線の開通と同時に開業[2]。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[4]。
- 1996年(平成8年)3月16日:新快速の停車駅となる。当時は午後の1往復のみであった。
- 1997年(平成9年)3月8日:夕方下りの快速の停車駅となる。
- 2006年(平成18年)10月21日:永原駅 - 近江塩津駅間などの電化方式変更(直流化)に伴い当駅停車の新快速が大幅に増発された。毎日朝の上り快速列車が停車するようになる。ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2009年(平成21年)7月1日:アーバンネットワーク各駅共通の施策により、終日全面禁煙となる。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
- 2019年(令和元年)9月30日:簡易委託駅となる。
駅名について
当駅は日本の駅では珍しいカタカナ表記の駅名である。これは、開業当時の所在自治体である「マキノ町」に由来するものであるが、町名は「マキノ高原スキー場」にちなんだものである[1]。なお開業当時、国鉄駅でカタカナ表記の駅名は他にニセコ駅(北海道・函館本線)のみであった[1]。
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駅構造

相対式ホーム2面2線[5]を有する高架駅である。近江中庄方に両渡り線があった[5]が、2020年3月に撤去されたため、現在は停留所として運用されている。改札口は1か所のみ。当駅に停車する列車は最大でも8両編成である。改札内トイレは閉鎖され、駅前にバリアフリーの公衆トイレが整備された[6]。
堅田駅が管理する簡易委託駅で、窓口(クレジットカード支払いできず自動改札が利用できない切符で発券される)と自動券売機(高額紙幣利用不可)が設置されている。なお、自動改札機は未設置となっているがカードリーダーが設置されており、ICOCAの利用が可能である。
レンタカー営業所(JR駅レンタカー、観光案内所が受託)設置駅であるが、冬期(12月29日 - 翌年2月末日)は休業する[7]。
のりば
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ダイヤ
- 日中時間帯
- 敦賀発着の新快速が上下線とも1時間あたり1本停車する。
- 朝晩
- 敦賀発着の快速が1往復(朝は敦賀発、晩は敦賀行き)、永原発着の普通が京都まで、近江今津発着の普通が近江塩津または敦賀まで運行される。
- 朝は永原発の新快速と近江今津 → 米原間を運行する普通が、晩は敦賀・近江塩津 → 京都間を運行する普通が設定されている(各列車とも1本のみ運行)。
- 過去の運行
利用状況
「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。JR西日本の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数は512人[統計 1]。
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駅周辺
駅北側を国道161号湖北バイパス(当駅付近は国道303号との重複区間)が通り、駅のすぐ東側で湖西線と交差した後、その先にある交差点で駅南側を通る滋賀県道54号海津今津線と合流する。ちなみに、駅と滋賀県道54号線を結ぶ道路には「アクアパレス通り」という愛称がある。
駅北側には中学校・運動公園・工業団地があるが、いずれも駅からやや離れた所にある。そこから西へ進むとマキノピックランド(農業公園)[9]やメタセコイア並木[10]に至る。駅南側には琵琶湖があり、高木浜水泳場や宿泊施設があるが、こちらは駅の近くにある。
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バス路線
駅前ロータリー内に「マキノ駅」停留所があり、高島市コミュニティバスの路線が発着する[13]。なお、カッコ内の事業者名は路線の運行委託先である。
冬季は国境高原スノーパーク行きの臨時バスが湖国バスによって運行される[14][15]。高島市コミュニティバスの路線ではない。
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隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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