フアン・サンタナ
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フアン・ダニエル・サンタナ(Juan Daniel Santana、1994年8月16日 - )は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。現在は、フロンティアリーグのサセックスカウンティ・マイナーズ所属。愛称はネネ(スペイン語で赤ん坊を意味する)[1]。
サセックスカウンティ・マイナーズ | |
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![]() 広島東洋カープ時代 (2019年4月16日、タマホームスタジアム筑後) | |
基本情報 | |
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | サン・クリストバル州サバナ・グランデ・デ・パレンケ |
生年月日 | 1994年8月16日(30歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 176 lb =約79.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 三塁手、二塁手、遊撃手 |
プロ入り | 2010年 アマチュアFA |
初出場 | NPB / 2019年8月20日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
プロ入りとアストロズ傘下時代
2010年12月13日、アマチュアFAでヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだ[2]。
2011年は、傘下ルーキー級DSLアストロズで68試合に出場し、打率.274、3本塁打、28打点の成績を残した[2]。
2012年は、傘下ルーキー級GCLアストロズで56試合に出場し、打率.268、0本塁打、24打点の成績を残した[2]。
2013年は、傘下ルーキー級グリーンビル・アストロズで60試合に出場し、打率.234、4本塁打、30打点の成績を残した[2]。
2014年は、傘下ショートシーズンA級トリシティ・バレーキャッツと傘下ルーキー級グリーンビルの2球団で合計47試合に出場し、打率.302、2本塁打、26打点の成績を残したが[2]、オフの10月31日に自由契約となった[3]。
広島時代
2015年からカープアカデミーに所属し、2018年9月に広島東洋カープの練習生として来日[4]。
2019年には春季キャンプに参加し、同年3月14日に育成選手契約したことが発表された。背番号は146[5]。7月29日には契約金1,100万円、年俸880万円の6年契約で支配下選手契約が締結された。背番号は99[1]。8月20日の東京ヤクルトスワローズ戦で一軍デビューし、13試合に出場したが、11月5日に契約年数を残しながら翌年の契約を結ばないと発表された[6]。
広島退団後
2020年3月17日に、ベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)の埼玉武蔵ヒートベアーズに入団することが発表されたが[7]、公式戦開幕前の4月3日に退団が発表された[8]。
2021年6月22日に、メキシカンリーグのモンクローバ・スティーラーズに入団したが[3]、3試合に出場して10打数1安打という成績に終わり[9]、25日に解雇された[3]。
2022年1月に北米独立リーグ・フロンティアリーグのトリシティ・バレーキャッツ[10]と契約。7月2日に交換トレードで同リーグのトロワリヴィエール・エーグルスに移籍[11]。この年は2球団合計で81試合に出場し、打率.298、13本、53打点の成績を残した[9]。オフの12月12日に退団した[12]。
プレースタイル
サードを中心にショート、セカンド、ファーストを守ることが出来る内野のユーティリティープレイヤー。
打撃は少し背中を屈めたフォームで広角にライナー性の打球を飛ばす。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2019年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2019年度シーズン終了時
記録
- 初出場・初先発出場:2019年8月20日、対東京ヤクルトスワローズ18回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)、7番・一塁手で先発出場
- 初打席:同上、2回裏に高橋奎二から遊ゴロ併殺打
- 初安打・初打点:同上、4回裏に高橋奎二から中前適時安打
背番号
- 146(2019年 - 同年7月28日)
- 99(2019年7月29日 - 同年終了)
- 50(2020年)
脚注
関連項目
外部リンク
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