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イギリスのスーパーマリオネーション番組 ウィキペディアから
『ネビュラ・75』(Nebula-75)は、2020年から2021年にかけて都市封鎖中のイギリスでセンチュリー21フィルムズ[注 1]が製作したスーパーマリオネーション作品である。1960年代のジェリー・アンダーソン・シルビア・アンダーソン夫妻らによる一連のテレビシリーズの影響を受けている。2022年1月現在、合計12本が公開されている[2]。
ネビュラ・75 Nebula-75 | |
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ジャンル |
冒険映画 アクション SF スーパーマリオネーション |
脚本 |
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監督 |
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声の出演 |
|
作曲 |
バリー・グレイ トレヴァー・ダンカン ウェイン・ヒル キース・ペプワース ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル |
国・地域 | イギリス |
言語 | 英語 |
シリーズ数 | 2 |
話数 | 12 |
製作 | |
製作 | センチュリー21フィルムズ社 |
配信 | |
配信サイト | YouTube(世界中) Amazon Prime Video(英米) Vimeo(ほぼ世界中) |
公式ウェブサイト | |
日本での放送 | |
声の出演 | |
放送チャンネル | スターチャンネル |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2022年2月13日 | – 2022年4月24日
放送時間 | 土曜21:00 - 21:30/45 |
回数 | 11 |
スター・チャンネル | |
日本での配信 | |
配信サイト | スターチャンネルEX[1] |
映像形式 | 吹替版/字幕版 |
配信国・地域 | 日本 |
配信期間 | 2022年2月10日 | -
スターチャンネルEX | |
番組年表 | |
関連番組 |
2120年代、地球から3300万マイル(約5300万km)離れた宇宙を航行するネビュラ・75に乗るレイ・ネプチューン船長、アステロイド博士、ロボットのサーキットらの宇宙での冒険物語。
以下本文中に記す話数は英国での公開順を第◯号の形で示しています。 |
新型コロナウイルスによるロックダウン下のイギリス・ロンドンで、同居するCentury 21 Filmsの社員3名が自宅をスタジオとして製作した人形劇[3]。彼らはドキュメンタリー『フィルムド・イン・スーパーマリオネーション』や『サンダーバード』の50周年企画『サンダーバード50周年記念エピソード』、『刑事モース』でのゲスト出演などでスーパーマリオネーション作品を製作してきた。このときの経験や資材を活かし、低予算ながらも完成度の高い人形劇を製作した。
当作は、必要最低限の資材をもってロックダウン下で製作されていることをスーパーマリオネーションの名に掛けて「スーパーアイソレーション」(超隔離)方式での製作、録音も『スーパーカー』から『サンダーバード』で使用されたWestrexのロゴを真似たLo Budget(低予算)方式とクレジットされた。こうしたコロナ禍での製作は、ハル大学の外出制限下での芸術活動の可能性や挑戦を調査するプログラム「Arts in Isolation」でも取り上げられた[注 2]。
イギリスでの都市封鎖制限の解除もあり、第2期はロンドンの上述の自宅の外で撮影が行われた。 脚本・監督も第1期は全て同一メンバーによるものだったが、第2期は監督に1965年の『サンダーバード』や『サンダーバード55』で監督を務めたデイヴィッド・エリオットやアンドリュー・T・スミスが、脚本にジェラルディン・ドナルドソンが入るなどの変化が訪れた。
本作では一連のジェリー&シルヴィア・アンダーソン夫妻の作品と同じくバリー・グレイの音楽が使用されているが、テレビ番組のために作られた音楽はほとんど使用されず、テーマ曲には1966年の造船ドキュメンタリー『Ships for the World - Built in Britain』のテーマ曲[注 3][5]が使用されている。そして劇伴や効果音には同ドキュメンタリーの劇伴や別のコマーシャルのために書かれた曲が使用されている。オリジナル公開版の第3号以降のエンデイングにはメアリー・ジェインの歌う「ロボット・マン」[6]が原則として使用されている。その他第10号に挿入歌として同じくメアリー・ジェインの歌う「Just the Same as I do」が使われた。
本作では広義のスーパーマリオネーション製作のテレビ番組では『スーパーカー』第1期以来となるバリー・グレイ作曲以外の音楽も用いられた。第6号では本作でアテナの声を務めるジェラルディン・ドナルドソンの歌うフランスの童謡「小さな舟が一艘ありました」が流れた。さらに、トレヴァー・ダンカン作曲の曲(「Citizens of the World」:第8号と第11号、「The Challenge of Space - Celestial Glory」:第12号)が使用された。また、同じく第12号ではゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル作曲の『ジョージ2世の戴冠式アンセム』から「司祭ザドク」HWV 258が使用された。第11号ではその他に「酔いどれ水夫」のアレンジであるキース・ペプワース作曲の「Nauticalities」、ウェイン・ヒル作曲の『ザ・パワー・ゲーム』[注 4]第1期テーマ曲が用いられた。
公開は世界同時にYouTubeとFacebookで行われていたが、2021年5月24日をもって後述する長編のものは終了した[7]。これ以降は不定期で無料配信が行われている。
配信期間 | 配信話名 | 備考 | 出典 |
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2021年12月14日 - 2021年12月23日 | ネビュラ75の驚異の宇宙旅行 | [8][9] | |
2021年12月23日 - 2022年 | 3月 6日…すると光があった | [9][10][11] | |
2022年 | 3月 8日 - ?ネビュラ75の驚異の宇宙旅行 | [12] | |
2021年 | 7月 9日頃 - ?…すると光があった | [13] | |
2022年10月15日 - 2022年10月22日 | 墜落 | [14] | |
2022年10月23日 - 2022年10月29日 | 先人たちの遺灰 | [15] | |
2022年10月29日 - 2022年11月 | 5日恐怖の貨物船 | [16] | |
2022年11月 | 5日 - 2022年11月12日黄鉄鉱 | [17][18] | |
2022年11月13日 - 2022年11月19日 | 泥棒貴族 | [19] | |
2022年11月20日 - 2022年11月26日 | ショート回路 | [20] | |
2022年11月27日 - 2022年12月 | 3日ひとりぼっち | [21] | |
2022年12月 | 4日 - 2022年12月10日ネビュラ75 | 前半部分 | [22] |
2022年12月11日 - 2022年12月17日 | ネビュラ75の驚異の宇宙旅行 | [23][24] | |
2022年12月18日 - ? | クリスマスのペテン師たち | [24] | |
2023年 | 3月16日 - ?…すると光があった | [25][26] | |
2023年 | 5月25日 - ?ネビュラ75の驚異の宇宙旅行 | [27] | |
2023年 | 7月17日 -墜落 | [28] | |
2023年10月28日 - ? | 恐怖の貨物船 | [29] | |
2023年11月 | 1日 -ひとりぼっち | [30] | |
2023年11月 | 4日 -黄鉄鉱 | [31] | |
2023年11月12日 - | ネビュラ75の驚異の宇宙旅行 | [注 5] | [33] |
2023年12月24日 - ? | クリスマスのペテン師たち | [34][35] | |
2024年 | 5月 4日 -第1期全話 | [36][37] | |
2024年 | 5月11日 -第2期全話 | [38] | |
2024年 | 5月25日 -傑作5本 | [注 6] | [39] |
2024年10月31日 - | 恐怖の貨物船 | [40] | |
2024年11月26日 - | ショート回路 | 全長版 | [41] |
Amazonプライム・ビデオでの配信は、英国では2021年2月10日(グリニッジ標準時)から[42]、米国では同年2月27日(同)から[43]第1シリーズ(通算第1-7号)が、さらに英国では同年5月23日(英国夏時間)から[44]加えて第8号以降が、順次行われている。2021年下半期以降公開のエピソードはAmazonプライム・ビデオおよびVimeoでレンタル・販売が行われているが、日本はその対象地域に入っていない。
日本ではスターチャンネルEXにて吹替版と字幕版が2022年2月10日から第1-8号が一挙に配信され、第9-12号も同年3月7日より毎週1話ずつ配信が開始された[1]。スターチャンネルEXのランキングでは4月5日に1位を獲得している[45][46]。
世界初のテレビ放送が2022年2月から日本のBS放送局スターチャンネルで行われた[47][48][49][50]。この際、英国で2回に分割されて放送された第1号「Nebula-75」と第2号「The Storm Before the Calm」は統合された他、第3号「Short Circuit」と第4号「No One I Think Is in My Tree」はいくつかの場面が追加された[51][52]。
放送日 | 曜日 | 放送時間 | 放送局 | 形態 | 備考 | 出典 |
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2022年 2022年 4月24日 | 2月13日 - 毎週日曜 | 21:00 - 21:30/45 | スターチャンネル Star 1 | 吹替版 | [53] [54] [55] | |
2022年 2022年 4月29日 | 2月18日 - 毎週金曜 | 13:00 - 13:30/45 | 字幕版 | |||
2022年 | 3月 6日日曜日 | 19:30 - 21:30 | 吹替版 | #1-4 | [54] | |
2022年12月31日 | 日曜日 | 3:00 - 10:00 | スターチャンネル Star 2 / 4K | 字幕版 | 年末年始スペシャル 海外ドラマ駅伝6シリーズ一挙放送! | [56] [57] [58] [59] |
2023年 2023年 1月 6日 | 1月 4日 - 水―金 | 17:00 - 19:10/45 18:00 - 20:15 | スターチャンネル Star 3 | 吹替版 |
劇場公開用特別編として第1号「Nebula-75」が『サンダーバード55/GoGo』とともに劇場で上映されている[47][48][60]。この際、冒頭のサーキットの独白部分は新しいものに差し替えられ、さらにエンディングも第2号「The Storm Before the Calm」のスタッフと併せたものが「Robot Man」に載せて流れた。
2021年11月現在、一つの物語として楽しむことのできる「長編」[注 12]十二本が製作されている。
通算号数[注 13] | シリーズ号数 | タイトル | 監督 | 脚本 | 公開日[注 14] | 日本初回放送日 | 制作順 | 長さ (日本版) | ||||
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第1シリーズ(2020–21年) | ||||||||||||
1 | 1 | "Nebula-75[73]" "ネビュラ75[74]" | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2020年4月25日 17時00分[75] | 2022年1月7日(劇場上映) | 1 | 10分14秒 | ||||
5300万Km彼方を航行するネビュラ・75は突然謎の力によって54万キロ彼方まで飛ばされてしまった。原因不明のまま航行していると、再びその力が現れそれと同時に謎の美女までもが出現した。 | ||||||||||||
2 | 2 | "The Storm Before the Calm" "〔第1号と統合された〕[51]" | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2020年5月3日 17時00分[76] | 2022年2月13日[74] | 2 | 14分16秒 | ||||
どことなく現れたり消えたりする女性は自らを宇宙乙女アテナと名乗り、ネプチューンにあることを要請する。 | ||||||||||||
3 | 3 | "Short Circuit" "ショート | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2020年5月11日 14時30分[78] | 2022年2月20日[77] | 3 | 17分16秒 21分45秒[注 15] | ||||
2120年2月、サーキットの真空管が焼けたことで動かなくなってしまった。交換部品もなく絶望する乗員の前にスクラップ商人ラスティの宇宙船が現れた。 | ||||||||||||
4 | 4 | "No One I Think Is in My Tree" "ひとりぼっち[79]" | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2020年5月30日 21時30分[80] | 2022年2月27日[79] | 4 | 21分11秒 23分6秒[注 16] | ||||
2120年6月、ネビュラ・75は宇宙の乱れに遭遇し、ネプチューンとサーキットの「心」は連れ去られ不思議な空間に閉じ込められてしまう。 | ||||||||||||
5 | 5 | "Heist Society" "泥棒貴族[81]" | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2020年6月16日 20時00分[82] | 2022年3月6日[81] | 5 | 27分44秒 | ||||
2120年7月10日、ネビュラ・75のネプチューン船長はモンター卿夫妻の救難信号に答え、二人を船内に招き入れてサーキットに船内を案内させる。 | ||||||||||||
6 | 6 | "Freighter Fright" "恐怖の貨物船[83]" | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2020年10月31日 17時00分[84] | 2022年3月13日[83] | 6 | 25分43秒 | ||||
2120年10月31日の真夜中にネビュラ・75は救難信号を傍受する。すぐに乗員達が調査をするも船内は無人で、さらに謎の歌も聞こえてきた。 | ||||||||||||
7 | 7 | "The Grift of the Magi" "クリスマスのペテン師たち[85]" | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2020年12月24日 18時00分[86] | 2022年3月20日[85] | 7 | 32分15秒 | ||||
2120年のクリスマスイヴ、クリスマス気分のネビュラ・75の乗員の元に「広域地区孤児慈善協会」と称する団体に機材を寄付し座礁している宇宙船が現れる。 | ||||||||||||
第2シリーズ(2021年) | ||||||||||||
8 | 1 | "The Incredible Voyage of Nebula-75" "ネビュラ75の驚異の宇宙旅行[87]" | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2021年5月12日 22時00分[88] | 2022年3月27日[54] | 8 | 34分40秒 | ||||
2121年、超新星観測のための作戦を行うネビュラ・75の乗員たちの前に引退前に一作撮影したいデイヴ監督が現れる。彼は乗員たちを俳優としてアクション映画『スーパーノヴァ』を撮影し始めるが、その船長はサーキットで、ネプチューンは少尉の役となってしまった。 | ||||||||||||
9 | 2 | "Crash Landing[89]" "墜落[90]" | アンドリュー・T・スミス | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス[91] | 2021年11月17日[92] | 2022年4月3日[55] | 11[89] | 29分30秒 | ||||
2121年9月30日、惑星ウルトララリウムの調査のために着陸しようとしたネビュラ75は突然コントロールを失って惑星に墜落、飛行不能となってしまう。墜落し皆が気を失っている中、サーキットは何者かに誘拐される。 | ||||||||||||
10 | 3 | "For the Ashes of His Fathers[93]" "先人たちの遺灰[94]" | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2021年12月14日[8] | 2022年4月10日[55] | 10[93] | 34分57秒 | ||||
ネビュラ75が地球から打ち上げられてから1年後の2121年。地球のゾディアック宇宙センターのガニメデ将軍は、ネビュラ75が行方不明になったことで自ら宇宙船に乗って捜索をしに行くこととした。 | ||||||||||||
11 | 4 | "Fool’s Gold[95]" "黄鉄鉱[96]" | デイヴィッド・エリオット[97] | スティーブン・ラリビエー アンドリュー・T・スミス | 2021年12月20日[98] | 2022年4月17日[55] | 9[注 17] | 31分15秒 | ||||
コメット号に乗って調査にでかけたネプチューン船長は宇宙海賊のキャズウェル船長に捕らわれていた。キャズウェル船長はネプチューン船長の持っていた地図を宝の地図だと思い、その宝を手に入れようとしていた。 | ||||||||||||
12 | 5 | "... And There Was Light" "…すると光があった[100]" | スティーブン・ラリビエー | ジェラルディン・ドナルドソン[99] | 2022年4月24日[55] | 12[99] | 34分57秒 | |||||
惑星エレバスに生命の兆しを発見したネビュラ75の乗員達は進路を変えて調査に向かう。しかし惑星の表面は呼吸できない大気に覆われていたため、サーキットを調査に向かわせると、ある洞窟にたどり着く。 |
上記の「長編」とは別に、2021年6月現在「短編」[注 12]として七本が公開されている。
公開順 | タイトル | 監督 | 脚本 | 公開日[注 18] | 長さ | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020年公開 | ||||||||||||
1 | "All-New Nebula-75 Solar Smacks (Retro Advert)" | TBA | TBA | 2020年5月16日 | 1分21秒 | |||||||
ネビュラ・75の乗員が架空の商品ソーラー・スマックスを宣伝するCM。 | ||||||||||||
2 | "All-New Nebula-75 Solar Smacks (Retro Advert #2)" | スティーブン・ラリビエー | スティーブン・ラリビエー/アンドリュー・T・スミス | 2020年5月18日 | 1分28秒 | |||||||
上記と同目的のCM。これらは当時のケロッグのCMを模している。 | ||||||||||||
3 | "Circuit Break" | TBA | TBA | 2020年11月22日 20時30分[103] | 2分11秒 | |||||||
サーキットの主催する番組「Circuit Break」にゲストとして招かれたネプチューン船長がサーキットからの質問に回答していくも……。 | ||||||||||||
2021年公開 | ||||||||||||
4 | "All-New Nebula-75 Sonic Boom! (Retro Advert)" | TBA | TBA | 2021年6月25日 | 58秒 | |||||||
昨年のソーラー・スマックスと同趣旨のCM。アイス・ウラン・バルブが爆発し、熱暴走したネビュラ・75のエンジンの冷却のためにソニック・ブームを使用する。こちらは当時のライオンズ・メイドのアイス・ズームのCMを模している。 | ||||||||||||
5 | "All-New Nebula-75 Sonic Boom! (Retro Advert #2)" | TBA | TBA | 2021年6月30日 | 43秒 | |||||||
上記と同じものを模したCM。アイス・プラネットへ到着したネビュラ・75の乗員たちが、必要としていたソニック・ブームを手に入れる内容。 | ||||||||||||
2022年公開 | ||||||||||||
6 | "New! Nebula-75 Solar Smacks for Girls! (Retro Advert #3)" | TBA | TBA | 2022年3月2日[104] | 1分4秒 | |||||||
未知の力に襲われたネビュラ75の乗員達が新しいエネルギー源を求め、ソーラー・スマックスを食べることで宇宙の力のバランスを保とうというもの。 | ||||||||||||
7 | "New! Nebula-75 Solar Smacks (Retro Advert #4)" | TBA | TBA | 2022年3月5日[105] | 51秒 | |||||||
燃料切れを起こしたネビュラ75にソーラー・スマックスを接続し、危機を回避しようというもの。 |
第1号の再生回数が製作者の思っていた以上あり、続けて第2号・第3号が作成された。公開以降、熱心なファンらによって、1960年代の雑誌の漫画[106]やその本文を模したもの、ケロッグの外箱、模型など[107]が製作されている。また、イギリスBBC Radio 4の番組「Front Row」でも監督のスティーブン・ラリビエーを呼んで紹介がなされた[108]。さらに、2021年5月27日(英国夏時間)にハル大学芸術学部の「Arts in Isolation」でローラ・メイン博士の司会の下で取り上げられ[109]、一部エピソード上映の他、Q&Aセッション、さらには舞台上でアパートでの撮影環境の再現、実演も行われた。
2020年に公開された第1-7号の日本語字幕つきのDVDとBlu-Rayソフトの購入予約が2021年3月6日(グリニッジ標準時)より開始されていたが[110][111][112]、初回購入特典付きの予約は同年7月18日に終了した[113]。2021年11月現在、第1シリーズのうち2020年に公開された7本(通算第1-7号)のソフトの購入が引き続き可能である。
2022年3月17日には第2期のソフトの購入予約が開始された[114]。こちらは第1期と異なり英語字幕のみであるが、「ネビュラ75の驚異の宇宙冒険」の日本語吹替音声が収録されている[115][116]。
なお、DVDもBlu-Rayもどちらもリージョン・フリーであるが、第1期のDVDはPAL規格であるため通常の日本のプレイヤーでは再生できない。
また、『サンダーバード55/GoGo』のBlu-RayおよびDVDにも本作の第1号が収録されている[117][118]。
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