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テレビアニメシリーズ ウィキペディアから
『響け!ユーフォニアム』(ひびけユーフォニアム)は、武田綾乃による同名の小説を原作とする日本のテレビアニメシリーズ。
響け!ユーフォニアム | |
---|---|
ジャンル | 青春[1] |
アニメ:響け!ユーフォニアム(第1期) 響け!ユーフォニアム2(第2期) 響け!ユーフォニアム3(第3期) | |
原作 | 武田綾乃 |
監督 | 石原立也 |
シリーズディレクター | 山田尚子(シリーズ演出、第1・2期) |
シリーズ構成 | 花田十輝 |
脚本 | 花田十輝 |
キャラクターデザイン | |
音楽 | 松田彬人 |
アニメーション制作 | 京都アニメーション |
製作 |
|
放送局 | |
放送期間 | 第1期:2015年4月8日 - 7月1日 第2期:2016年10月6日 - 12月29日 第3期:2024年4月7日 - 6月30日 |
話数 |
|
映画:劇場版 響け!ユーフォニアム 〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜 | |
原作 | 武田綾乃 |
監督 | 石原立也 |
脚本 | 花田十輝 |
キャラクターデザイン | 池田晶子 |
音楽 | 松田彬人 |
制作 | 京都アニメーション |
製作 | 『響け!』製作委員会 |
配給 | 松竹 |
封切日 | 2016年4月23日 |
上映時間 | 103分 |
映画:劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜 | |
原作 | 武田綾乃 |
総監督 | 石原立也 |
監督 | 小川太一 |
脚本 | 花田十輝 |
キャラクターデザイン | 池田晶子 |
音楽 | 松田彬人 |
制作 | 京都アニメーション |
製作 | 『響け!』製作委員会 |
配給 | 松竹 |
封切日 | 2017年9月30日 |
上映時間 | 105分 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
第1期『響け!ユーフォニアム』は2015年4月から7月まで、第2期『響け!ユーフォニアム2』は2016年10月から12月まで、TOKYO MXほかにて放送された[2][3]。また、2016年には第1期の総集編映画『劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』が、2017年には第2期の総集編映画『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』が公開された[4][5]。
2018年にはスピンオフ映画『リズと青い鳥』が、2019年には新作長編映画『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』が、2023年には新作中編映画『特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜』が公開された[6][7][8]。『誓いのフィナーレ』と『アンサンブルコンテスト』はまとめて「久美子2年生編」と呼称されている[9]。
2024年4月から6月にかけては第3期『響け!ユーフォニアム3』がNHK Eテレにて放送された。「久美子3年生編」が描かれる[10]。
劇場作品の詳細な沿革については各記事、もしくは各節を参照。
2014年12月28日 - 『響け!ユーフォニアム』のアニメ化企画が発表され、2015年4月放送開始と予告される[11]。
2015年1月23日 - メインキャストが発表される[12]。
2015年4月から7月 - 第1期が放送される[2]。
2015年10月31日 - 南座にて行われた本作のイベント「都でお祭りフェスティバル 〜南座へようこそ〜」にて、第1期の総集編映画と第2期の制作が発表される[13]。
2016年4月23日 - 『劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』が公開され、同日に新宿ピカデリーで行われたの舞台挨拶にて、第2期の放送開始時期が2016年10月であると予告される[4][14][15]。
2016年6月4日 - 第2期のタイトルが『響け!ユーフォニアム2』と明らかになり、第2期より登場する新キャラクターのキャストも発表される[16]。
2016年10月から12月 - 第2期が放送される[3]。
2017年9月30日 - 『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』が公開される[5]。
2018年4月21日 - 『リズと青い鳥』が公開される[6]。
2019年4月19日 - 『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』が公開される[7]。
2019年6月1日 - 宇治市文化センターで行われた「『響け!ユーフォニアム』5回目だよ!宇治でお祭りフェスティバル」にて「久美子3年生編」の制作が発表される[17]。
2022年6月4日 - 宇治市文化センターで行われた「『響け!ユーフォニアム』6回目だよ!宇治でお祭りフェスティバル」にて「アンサンブルコンテスト編」の劇場上映、および「久美子3年生編」がテレビアニメとして放送されることが発表される[18]。
2023年8月4日 - 『特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜』が公開され、同日に新宿ピカデリーにて行われた舞台挨拶にて、第3期『響け!ユーフォニアム3』が2024年4月放送予定と予告される[8][19]。
2024年4月から6月 - 第3期『響け!ユーフォニアム3』が放送される[20]。
学年は特記がなければ、久美子が1年生(第1・2期)の時のもの。
第1期 | 第2期 | 第3期 | |
---|---|---|---|
原作 | 武田綾乃 宝島社文庫「響け!ユーフォニアム」シリーズ[注 2][21][32][20] | ||
原作イラスト | アサダニッキ[21] | ||
監督 | 石原立也[21][32][20] | ||
副監督 | — | 小川太一[10] | |
シリーズ構成・脚本 | 花田十輝[21][32][20] | ||
キャラクターデザイン | 池田晶子[21][32][20][注 3] | ||
— | 池田和美[20] | ||
総作画監督 | 池田晶子[21][32] | ||
シリーズ演出 | 山田尚子[21][32] | — | |
楽器設定 | 髙橋博行[20][注 3] | ||
楽器作監(第1・2期) 楽器作画監督(第3期) |
髙橋博行 | 太田稔[20] | |
美術監督 | 篠原睦雄[21][32][20] | ||
3D美術 | 鵜ノ口穣二[21][32][20] | ||
色彩設計 | 竹田明代[21][32][20] | ||
撮影監督 | 髙尾一也[21][32][20] | ||
3D監督 | — | 冨板紀宏[20] | |
音響監督 | 鶴岡陽太[21][32][20] | ||
音響制作 | 楽音舎 | 京都アニメーション | |
音楽 | 松田彬人[21][32][20] | ||
音楽監修(第1・2期) 吹奏楽監修(第3期) |
大和田雅洋[21][32][20] | ||
音楽プロデューサー | 斎藤滋[21][32] | ||
音楽制作 | ランティス[21][32][20] | ||
— | ハートカンパニー[20] | ||
音楽制作協力(第1・2期) 音楽協力(第3期) |
洗足学園音楽大学[21][32][20] | ||
演奏協力 | フレッシュマン・ウインド ・アンサンブル[21][32] | プログレッシブ!ウインド ・オーケストラ[20] | |
企画プロデューサー | 八田英明[21] | ||
プロデューサー | 大橋永晴、中村伸一、斎藤滋[21] | 中村伸一、臼倉竜太郎、安井一成、鎗水善史 | |
— | 瀬波里梨 | ||
アニメーション制作協力 | アニメーションDo | — | |
アニメーション制作 | 京都アニメーション[21][32][20] | ||
製作 | 『響け!』製作委員会[注 4] | 『響け!』製作委員会2024[注 5][20] |
アニメーション制作は京都アニメーションが担当。監督は『涼宮ハルヒの憂鬱』『中二病でも恋がしたい!』などを手掛けた石原立也[43]。さらに『けいおん!』『たまこラブストーリー』などの監督として受賞歴のある山田尚子がシリーズ演出を担当した[43]。シリーズ演出という山田の役回りについて石原は、監督の参謀役と表現している[44]。
絵コンテ・演出を山田が担当した第1話や石原が担当した第2話など、初期の話数ではコミカルな演出も目立っていたが、作品全体としてはリアルな青春ドラマとしてシリアス寄りの作風に仕上がっている[44]。制作開始当時、監督の石原や脚本の花田十輝がよりコミカルな作風も視野に入れていたのに対して、音響監督の鶴岡陽太は当初からリアリティ重視の演出を志向しており、石原は本作の方向性を見定めたのは最初のアフレコ時だったと述べている[45]。脚本の花田は第5話から第8話の時点でシナリオ執筆の方針が定まったと語っている[45]。
第1期では、小説シリーズ第1作『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』を原作として、短篇集『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話』より一部のエピソードが本編に織り込まれるなど、アニメオリジナルの要素を含んだ全13話のストーリーが展開された。
第2期では、小説シリーズ第2作『響け!ユーフォニアム2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏』と第3作『響け!ユーフォニアム3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機』を原作としており、第1期同様に全13話のストーリーが展開された。
第1期は、1話あたり原作30ページ程度のペースで、全体として尺にゆとりを持たせたストーリー構成となっている[45]。全話の脚本とシリーズ構成を担当した花田は当初から、劇中で吹奏楽部の顧問が赴任して部活動が本格的に始動するまでに2話を費やすなど、近年のアニメ脚本としては比較的スローペースの構成案を提案していた[45]。監督の石原も同じ意向を持っていたため、この基本プランがそのまま採用される形となった[45]。
原作では主人公たちの所属する吹奏楽部の部員数は81人とされているが、テレビアニメでは64人に変更された[46]。原作に登場しない人物を含め全ての部員に名前とキャラクターが設定されており、花田は全員に登場機会を割り振りながら脚本を執筆した[45]。
原作は京都府宇治市が主な舞台となっており、関東出身の主人公など一部の登場人物を除いて作中の台詞に宇治訛りの京都弁が使われているが[47]、テレビアニメでは共通語に変更されている。
監督である石原の認識としては本作の舞台設定はあくまで架空のものというスタンスであるが、本作の製作にあたっては監督をはじめ主要スタッフが実際の吹奏楽コンクール会場や宇治川、仏徳山(大吉山)ほか実在の舞台地に赴いて現地取材を実施し、脚色や作画に反映している[48]。主人公である久美子の通学シーンは原作の描写に沿って、自宅の最寄り駅である京阪宇治駅から友人の葉月が乗降する黄檗駅を経て六地蔵駅までの電車通学という設定で描かれる[49]。主人公たちが通う北宇治高校の所在地については原作者の大まかなイメージに基づいており、学校の最寄り駅は原作には登場しないが、京阪宇治線の黄檗駅から中書島駅間で通学路に茶畑の描写があることなどから六地蔵駅をアニメ用の設定として採用した[49]。本作の制作プロダクションである京都アニメーションの主要スタジオはこれら主な舞台地の近隣に位置しており、作画用の資料写真が不足した際には容易に現地へ赴き撮影することができたため、ロケーションとしては好都合だったと石原は述べている[49]。
吹奏楽部のメンバー全員を含む登場人物のデザインを池田晶子が担当した[50]。石原のオーダーに合わせ、各キャラクターは全体的に可愛らしさを重視したデザインとなっている[50]。本作に限らず、池田が作成するキャラクター表には池田自身がイメージした各キャラクターの簡単な性格付けやプロフィール設定が書き添えられ、作画スタッフがキャラクターの芝居を描く際の参考として用いられている[50]。
キャラクターデザインの作業に着手した段階では原作小説の既刊が第1作のみしかなく、ライトノベルのような挿絵イラストの類も挿入されていないため、当初はアサダニッキによる第1作の表紙装丁イラスト1点のみを唯一のビジュアル資料として主要キャラクターの検討が進められた[50]。数ある登場人物のうち、石原が安心感のある可愛いさと評する小笠原晴香部長のデザインがいち早く仕上がった[50]。劇中で吹奏楽部のマドンナと称される中世古香織も目元にほくろを入れたデザインをシリーズ演出の山田が気に入り、比較的早い段階で決定した[50]。主要キャラクターのうち加藤葉月と川島緑輝については、アニメ用のオリジナル設定としてそれぞれツインテールとくせ毛のロングヘアーに髪型を変更する方向でデザインの調整を進めていたが、最終段階で原作の描写に沿った短い髪型へと方針を転換した[50]。作中で長身の美人として描写される田中あすか副部長については、池田の念頭にはより大人びた路線の選択肢もあったが、石原の方針に沿って可愛さに振ったデザインが採られた[50]。副顧問の松本美知恵はアサダがアニメ用に新規イラストを描き起こし、そのイメージをベースにデザインを行った[50]。顧問の滝昇はシリーズ演出の山田からの具体的な要求に沿って、若者らしくない地味な眼鏡、コンクール演奏時の正装とは落差のある普段の風貌、柔らかい質感の髪、柔和な表情といった要素を取り入れたデザインが採用された[50]。
石原はこれまでに刊行されたアサダの漫画作品を全て揃え、本作のキャラクター作画の方向性を探る参考とした[50]。シリアスな描写の多い本作でも一部のコミカルなシーンではギャグ漫画風のキャラクターの崩し顔を使用しているが、アサダの画風に倣って頭身を大きく変えない作画を基本としている[50]。
美術監督の篠原睦雄は、女性キャラクターが多数を占める作画との対比を意図して、全体的にコントラストを強調した力強さのある背景美術の描き方を採用した[49]。空の色は微かに緑がかった色合いを出している[49]。屋内のカットでは蛍光灯などによる室内の光源を弱め、窓からの自然光がより強調されている[49]。石原が好んで用いる演出手法として、逆光を利用した構図を多用している[49]。
劇中に登場する演奏シーンの音源は洗足学園音楽大学の1年生で編成されたバンド、フレッシュマン・ウインド・アンサンブルが担当した[51]。並以下の高校の吹奏楽部がドラマを重ねながら上達してゆく過程を音響面でも表現するため、各場面に合わせて意図的にクオリティを下げた演奏を再現しながら音源の収録が行われた[51]。第1話の演奏シーンでは、吹奏楽に詳しくない視聴者にも演奏クオリティの低さが明瞭に分かるよう、意図的に収録した演奏ミスやテンポのずれた演奏を強調するなどの編集加工が加えられている[51]。
作中に登場するオリジナルの楽曲と劇伴の作曲は松田彬人が担当している[51]。頻出する吹奏楽演奏シーンの楽器音との混同を避けるため、本作の劇伴は管楽器を使用せずに作られている[51]。劇伴の使用シーン自体も絞り込まれており、音響面の演出傾向としては全体的に静かな作品に仕上がっている[51]。
各演奏シーンで使われる楽曲は原作とは異なる。第1期では劇中のマーチングイベントでの演目がビートルズの「キャント・バイ・ミー・ラヴ」からイエロー・マジック・オーケストラの「ライディーン」に変更され[52]、第5話で本番の演奏シーンが描かれるまでは同曲を視聴者に聞かせないという演出上の意図により、本番までの練習シーンでは同曲を演奏する描写を避けるよう脚色されている[45]。主人公たちのコンクール課題曲として原作に登場する架空の楽曲『三日月の舞』がアニメでは自由曲という設定に変更されており[53]、原作での自由曲『イースト・コーストの風景』のコルネットソロを巡る騒動は、アニメでは『三日月の舞』のトランペットソロを巡る騒動に置き換えられている。上級生の中で最も演奏の上手い3年生部員と超高校級の新入部員がトランペット演奏の優劣を決めるという当該エピソードの演奏録音では、それぞれ大学生とプロの奏者を起用して劇中での実力者同士の力量差を実演奏の音色の違いで直接表現した[51]。2期では、2年前の吹奏楽コンクールにおける南中学校のコンクール自由曲及び劇中での吹奏楽コンクールにおける明静工科高校の自由曲は「だったん人の踊り」に、文化祭の演奏曲はフィンガー5の「学園天国」と大滝詠一の「君は天然色」、駅ビルコンサートの演奏曲はT-SQUAREの「宝島」に変更された。
なお、第1期の第1話において、テレビ時代劇『暴れん坊将軍』のテーマ曲(作曲は菊池俊輔)を吹奏楽にアレンジしたものが劇中曲として使用されているが、ストーリーの都合上、劇中では下手に演奏された音源しか使用されていない。しかし、「指導を受けて上達した」という想定で上手に演奏された音源も録音されており、本作のサウンドトラックには両方とも収録されている。
本作のアニメ化は吹奏楽経験者にはおおむね好評だった。エキサイトレビューではホルン経験者のライターが「Twitterを見ると、吹奏楽部経験者たちが悶絶していた」「あるあるすぎる」とリアルな描写を解説[54]、管楽器専門誌『楽器族。ブラストライブ』はTwitterで「経験者にはドンピシャで納得できる台詞や演出がテンポよく決まる。これは凄いアニメだ。」と絶賛[55]。一方、Newtypeアニメアワード2014-2015中間結果発表では作品賞(TV作品)で14位[56]、最終結果でも10位以内に入ることはできなかった[57]。しかし、吹奏楽部ではマイナー楽器の代名詞だったユーフォニアムを第一希望にする人も増えており、人気楽器の仲間入りをした[58]。
アニメ流行語大賞2016では、「たった今、好きになった」が金賞を受賞した[59]。アメリカのアニメ評価サイト「Anime Trending」が主催した「第2回 Anime Trending Awards」ではBEST IN CHARACTER DESIGN部門とMUSIC ANIME OF THE YEAR部門で1位、BEST IN SCENERIES AND VISUALS部門とMYSTERY OR PSYCHOLOGICAL ANIME OF THE YEAR部門で3位をそれぞれ獲得している[60]。
ドイツ文学者でクラシック音楽に関する文献の翻訳も行う三浦淳は、『劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』について、「原作小説もテレビアニメも知らない大人でも十二分に楽しむことができる佳作」[61]「上質の作品」[62]と評価し、『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』及び『リズと青い鳥』に対しても、それぞれ別の観点から高評価を与えた[63][64]。
話数 | サブタイトル | 絵コンテ [65] | 演出 [65] | 作画監督 [65] |
---|---|---|---|---|
第一回 | ようこそハイスクール | 山田尚子 | 秋竹斉一 | |
第二回 | よろしくユーフォニアム | 石原立也 | 引山佳代 | |
第三回 | はじめてアンサンブル | 山村卓也 | 池田和美 | |
第四回 | うたうよソルフェージュ | 石原立也、山田尚子 | 雪村愛 | 植野千世子 |
第五回 | ただいまフェスティバル | 三好一郎 | 丸木宣明 | |
第六回 | きらきらチューバ | 河浪栄作 | 引山佳代 | |
第七回 | なきむしサクソフォン | 武本康弘 | 西屋太志 | |
第八回 | おまつりトライアングル | 藤田春香 | 秋竹斉一 | |
第九回 | おねがいオーディション | 北之原孝將 | 瀬崎利恵 | |
第十回 | まっすぐトランペット | 山村卓也 | 池田和美、秋竹斉一 | |
第十一回 | おかえりオーディション | 雪村愛 | 植野千世子 | |
第十二回 | わたしのユーフォニアム | 三好一郎 | 丸木宣明 | |
最終回 | さよならコンクール | 山田尚子 | 河浪栄作 | 引山佳代、秋竹斉一、瀬崎利恵 |
番外編 | かけだすモナカ | 小川太一 | 西屋太志 |
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|
第一回 | まなつのファンファーレ[66] | 石原立也[66] | 石原立也、藤田春香[66] | 秋竹斉一、岡村公平、角田有希[66] |
第二回 | とまどいフルート[67] | 武本康弘[67] | 石立太一[67] | 丸木宣明[67] |
第三回 | なやめるノクターン[68] | 山村卓也[68] | 池田和美[68] | |
第四回 | めざめるオーボエ[69] | 小川太一[69] | 植野千世子、丸木宣明[69] | |
第五回 | きせきのハーモニー[70] | 三好一郎、石原立也[70] | 三好一郎[70] | 明見裕子、角田有希[70] |
第六回 | あめふりコンダクター[71] | 河浪栄作[71] | 門脇未来[71] | |
第七回 | えきびるコンサート[72] | 藤田春香[72] | 岡村公平、西屋太志[72] | |
第八回 | かぜひきラプソディー[73] | 北之原孝將[73] | 角田有希[73] | |
第九回 | ひびけ!ユーフォニアム[74] | 石立太一[74] | 高瀬亜貴子[74] | |
第十回 | ほうかごオブリガート[75] | 山村卓也[75] | 池田和美[75] | |
第十一回 | はつこいトランペット[76] | 藤田春香[76] | 小川太一[76] | 植野千世子[76] |
第十二回 | さいごのコンクール[77] | 三好一郎、山田尚子[77] | 三好一郎[77] | 明見裕子、丸子達就[77] |
最終回 | はるさきエピローグ[78] | 石原立也、山田尚子、河浪栄作[78] | 西屋太志[78] |
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|
第一回 | あらたなユーフォニアム[79] | 小川太一[79] | 髙橋真梨子[79] | |
第二回 | さんかくシンコペーション[80] | 石原立也[80] | 岡村公平[80] | |
第三回 | みずいろプレリュード[81] | 以西芽衣[81] | 門脇未来[81] | |
第四回 | きみとのエチュード[82] | 山村卓也[82] | 引山佳代[82] | |
第五回 | ふたりでトワイライト[83] | 石立太一[83] | 徳山珠美[83] | |
第六回 | ゆらぎのディゾナンス[84] | 北之原孝將[84] | 丸木宣明[84] | |
第七回 | なついろフェルマータ[85] | 山村卓也[85] | 髙橋真梨子[85] | |
第八回 | なやめるオスティナート[86] | 以西芽衣[86] | 宮城良[86] | 門脇未来[86] |
第九回 | ちぐはぐチューニング[87] | 石立太一[87] | 引山佳代[87] | |
第十回 | つたえるアルペジオ[88] | 太田稔[88] |
| 岡村公平[88] |
第十一回 | みらいへオーケストラ[89] | 北之原孝將[89] | 丸木宣明[89] | |
第十二回 | さいごのソリスト[90] | 小川太一[90] | 山村卓也[90] |
|
最終回 | つながるメロディ[91] | 石原立也[91] |
|
|
この節の加筆が望まれています。 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [93] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2015年4月8日 - 7月1日 | 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
サンテレビ | 兵庫県 | |||
KBS京都 | 京都府 | |||
水曜 1:35 - 2:05(火曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | ||
2015年4月9日 - 7月2日 | 木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜) | BS11 | 日本全域 | 『ANIME+』枠 |
2015年4月10日 - 7月3日 | 金曜 23:00 - 23:30 | AT-X | 日本全域 | リピート放送あり |
2017年10月1日 - 12月24日 | 日曜 7:30 - 7:54[注 7] | NHK BSプレミアム | 日本全域 | 字幕放送 リピート放送あり 最終回放送後に続けて番外編も放送[94]。 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [93] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2016年10月6日 - 12月29日 | 木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜) | TOKYO MX1 | 東京都 | |
木曜 1:00 - 1:30(水曜深夜) | tvk | 神奈川県 | ||
木曜 2:05 - 2:35(水曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | ||
木曜 2:14 - 2:44(水曜深夜) | 朝日放送 | 近畿広域圏 | 『水曜アニメ〈水もん〉』第1部 | |
2016年10月7日 - 12月30日 | 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) | BS11 | 日本全域 | 『ANIME+』枠 |
金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜) | KBS京都 | 京都府 | 京都府内では実質再放送 | |
金曜 22:00 - 22:30 | AT-X | 日本全域 | リピート放送あり[96] | |
初回は1時間スペシャル。 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2024年4月8日 | 月曜 12:00 更新 | 見逃し配信 | |
Lemino | 先行配信 | ||
2024年4月10日 | 水曜 12:00 更新 |
| 見放題配信 |
2024年4月11日 | 木曜 0:00 更新 |
| 見放題配信 |
NHK Eテレ 日曜 17:00 - 17:25 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
響け!ユーフォニアム3
|
巻 | 発売日 | 収録話 | ショートエピソード | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|---|
BD | DVD | ||||
第1期[99] | |||||
1 | 2015年6月17日 | 第一回・第二回 | 楽器をお掃除だフォ! | PCXE-50531 | PCBE-54861 |
2 | 2015年7月15日 | 第三回・第四回 | こんなあだ名は嫌だチュー! | PCXE-50532 | PCBE-54862 |
3 | 2015年8月19日 | 第五回・第六回 | 吹奏楽部男子の日常だボーン! | PCXE-50533 | PCBE-54863 |
4 | 2015年9月16日 | 第七回・第八回 | チューバ君は王子様なのバス! | PCXE-50534 | PCBE-54864 |
5 | 2015年10月21日 | 第九回・第十回 | 毎日は危険がいっぱいだフォ! | PCXE-50535 | PCBE-54865 |
6 | 2015年11月18日 | 第十一回・第十二回 | 滝先生の秘密だフォ! | PCXE-50536 | PCBE-54866 |
7 | 2015年12月16日 | 最終回・番外編 | 移調楽器って何だチュー! | PCXE-50537 | PCBE-54867 |
BOX | 2019年3月20日 | 全十三話・番外編 | 全七話 | PCXE-60170 | - |
第2期[100] | |||||
1 | 2016年12月21日 | 第一回 | 花火大会キッスへようこそ! | PCXE-50711 | PCBE-55531 |
2 | 2017年1月18日 | 第二回・第三回 | プールへようこそ! | PCXE-50712 | PCBE-55532 |
3 | 2017年2月15日 | 第四回・第五回 | メイド服へようこそ | PCXE-50713 | PCBE-55533 |
4 | 2017年3月15日 | 第六回・第七回 | バトル文化祭へようこそ! | PCXE-50714 | PCBE-55534 |
5 | 2017年4月19日 | 第八回・第九回 | フライング滝へようこそ! | PCXE-50715 | PCBE-55535 |
6 | 2017年5月17日 | 第十回・第十一回 | 画伯へようこそ! | PCXE-50716 | PCBE-55536 |
7 | 2017年6月21日 | 第十二回・最終回 | 安眠へようこそ! | PCXE-50717 | PCBE-55537 |
BOX | 2019年3月20日 | 全十三話 | 全七話 | PCXE-60171 | - |
第3期[101] | |||||
1 | 2024年6月26日 | 第一回 - 第三回 | いつでもナチュラル | PCXE-53361 | PCBE-56551 |
2 | 2024年7月31日 | 第四回・第五回 | かわいいドルチェ | PCXE-53362 | PCBE-56552 |
3 | 2024年8月28日 | 第六回・第七回 | てくてくアンダンテ | PCXE-53363 | PCBE-56553 |
4 | 2024年9月25日 | 第八回・第九回 | すすむよラルゴ | PCXE-53364 | PCBE-56554 |
5 | 2024年10月30日 | 第十回・第十一回 | きみへのアモローソ | PCXE-53365 | PCBE-56555 |
6 | 2024年11月27日予定 | 第十二回・最終回 | あしたへコーダ | PCXE-53366 | PCBE-56556 |
タイトル | 発売日 | 規格品番 | |
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BD | DVD | ||
公式吹奏楽コンサート ~北宇治高校吹奏楽部 第5回定期演奏会 5周年記念公演~ | 2021年5月15日 | PCXE-51006 | PCBE-56471 |
タイトル | アーティスト | 発売日 | 規格品番 | 備考 | 出典 |
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DREAM SOLISTER | TRUE | 2015年4月22日 | LACM-14334(通常盤) LACM-34334(アニメ盤) | 第1期オープニングテーマ | [102] |
トゥッティ! | 北宇治カルテット | 2015年5月13日 | LACM-14335 | 第1期エンディングテーマ | [103] |
サウンドスケープ | TRUE | 2016年10月12日 | LACM-14535 | 第2期オープニングテーマ | [104] |
ヴィヴァーチェ! | 北宇治カルテット | 2016年11月2日 | LACM-14548 | 第2期エンディングテーマ | [105] |
ReCoda / ブルーデイズ[注 8] | TRUE | 2024年4月24日 | LACM-24534(アーティスト盤) LACM-34534(響け!ユーフォニアム盤) | 第3期オープニングテーマ | [106] |
音色の彼方 | 北宇治カルテット | 2024年6月26日 | LACM-34539(初回限定盤) LACM-24539(通常盤) | 第3期エンディングテーマ | [107] |
"Sound! Euphonium" Best Theme Songs Collection Wind Orchestra Ver. | 北宇治高校吹奏楽部、TRUE | 2024年7月31日 | LACA-25103 | テレビシリーズ、および劇場版の主題歌を吹奏楽アレンジで収録したベストアルバム。編曲は松田彬人、演奏はプログレッシブ!ウインド・オーケストラが担当。 | [108] |
Lantisより3作品が発売されている。いずれも松田彬人による劇伴のほか、作中で演奏された吹奏楽曲、ソロを始めとした印象的な演奏、前話振り返り用イントロ付きの主題歌なども収録されている[109]。
2015年7月に4作品、2024年8月から11月に3作品が発売された。
2015年に発売された4作品には各キャラクターの歌唱曲が2曲、担当楽器にフィーチャーした金管四重奏曲が1曲収録された。Vol.1に収録された「北宇治四重奏 第1番 ユーフォニアム」はその後、テレビアニメ第2期の作中にて登場し、第2期サウンドトラック「おんがくエンドレス」に再録された。
2024年に発売された3作品にはデュエットソングが3曲ずつ収録された。Vol.3に収録されたの鎧塚みぞれと傘木希美のデュエットソング「Tenderly, two line」は、『リズと青い鳥』の主題歌「Songbirds」を書き下ろしたHomecomingsが手掛けた。
タイトル | 収録内容 | 発売日 | 規格品番 | 出典 |
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キャラクターソング Vol.1 黄前久美子 | 2015年7月1日 | LACM-14364 | [112] | |
キャラクターソング Vol.2 加藤葉月 | 2015年7月8日 | LACM-14365 | [113] | |
キャラクターソング Vol.3 川島緑輝 | 2015年7月15日 | LACM-14366 | [114] | |
キャラクターソング Vol.4 高坂麗奈 | 2015年7月22日 | LACM-14367 | [115] | |
キャラクターソングシングル Vol.1 | 2024年8月28日 | LACM-24631 | [116] | |
キャラクターソングシングル Vol.2 | 2024年10月16日 | LACM-24632 | [117] | |
キャラクターソングシングル Vol.3 | 2024年11月20日 | LACM-24633 |
Webラジオ『響け!ユーフォラジオ』は2015年4月13日から11月9日[注 11]まで音泉にて配信された。全24回。パーソナリティは黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、安済知佳が務めた。
第2期放送に合わせ『響け!ユーフォラジオ2』が2016年10月3日から2017年6月12日[注 12] まで放送された。全19回。パーソナリティは第1回から第13回までは黒沢・安済のペアと朝井・豊田のペアが交互に担当し、それぞれ「久美子と麗奈の特別になりたいラジオ!」、「葉月と緑輝のラジオ!緑ですー!ありがとー!」という副題が冠された[146]。第14回以降は4人全員がパーソナリティを務めた[145]。
2020年7月7日にはテレビアニメ放送5周年を、2023年6月3日には『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』の公開を記念し、復活配信が行われた[147][148]。パーソナリティは引き続き黒沢、朝井、豊田、安済。
第3期放送に合わせ『響け!ユーフォラジオ3』が2024年4月4日から7月9日まで放送された[149]。全5回。パーソナリティは初回のみ黒沢、豊田、朝井、安済が務め[150]、以降は黒沢が単独で務めた[149]。
2015年4月7日に「響け!ユーフォラジオ〜放送直前ニコ生スペシャル!!〜」として事前特番を経て、『響け!ユーフォラジオ~MCのいない音楽会~』同年4月16日から9月24日までニコニコ生放送で配信された。全9回。
『劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』公開に合わせ、2016年4月15日に『「響け!ユーフォラジオ〜MCのいない音楽会〜」劇場公開記念スペシャル』が配信された。
アニメ第2期に合わせ、2016年10月5日に『「響け!ユーフォニアム2」放送直前ニコ生スペシャル!』として事前特番を経て、同年10月13日から2017年1月5日まで不定期で『響け!ユーフォラジオ2!〜MCのいない音楽会〜』が配信された。
レギュラー出演者は、黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、安済知佳。
『劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』は2016年4月23日公開された総集編映画。久美子と麗奈の関係を中心に第1期の物語が再構成されている[4]。全編にわたって再アフレコが行われたほか、演奏シーンは新規カットが制作され、特にサンフェスでの「ライディーン」は第1期と異なりフルバージョンで使用されている[151]。
第20回文化庁メディア芸術祭ではアニメーション部門・審査委員会推薦作品に選出される[152]。興行収入は2億2300万円[153]。
出典 - [154]
アニメスタイル編集長の小黒祐一郎は、斎藤葵のエピソードがカットされたことにより群像劇としての面白さは薄れたものの、テレビシリーズ未見の観客でも楽しめる構成で、今までのファンが「もっと観たい」と思う内容となっていたと評している[156]。
発売日 | タイトル | 規格品番 | 出典 |
---|---|---|---|
2016年4月27日 | Reflection of youthful music | LACA-15563 | [161] |
『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』は、2017年9月30日に公開された総集編映画。久美子とあすかの物語を軸に、第2期の物語が再構成されている。監督は小川太一が務め、テレビシリーズで監督を務めた石原立也は総監督に就いている。小川は本作が初監督作品である[5]。
小川は本作を「一本の映画」にすることを意識して演出を行い、関西大会と合宿の時系列など、第2期と時系列が大きく変更されたほか、あすかの幼少期のエピソードの新規カットが制作された[164]。本作の製作に際し再アフレコが行われ、演奏シーンの一部も描き直されている[165]。
第21回文化庁メディア芸術祭ではアニメーション部門・審査委員会推薦作品に選出された[166]。興行収入は1億3400万円[注 13][167]。
出典 - [168]
本作を鑑賞した指揮者の下野竜也は、演奏シーンのリアルさに驚き、「ひと昔前なら楽器の持ち方が変だったり、演奏と絵が微妙にずれるアニメもあったけど、この映画は全ての奏者の指使いが音と見事に一致していました。そういう感動は『トムとジェリー』のピアノ演奏以来です。」と感想を述べた[169]。
発売日 | タイトル | 規格品番 | 出典 |
---|---|---|---|
2017年9月27日 | The only melody | LACA-15666 | [170] |
2018年4月21日に公開された、みぞれと希美を主人公に据えたスピンオフ映画。監督の山田尚子をはじめ『映画 聲の形』のスタッフが再集結し、制作された[6]。第73回毎日映画コンクールでは大藤信郎賞を受賞し[173]、第22回文化庁メディア芸術祭ではアニメーション部門・審査委員会推薦作品に選定されている[174]。
2019年4月19日に公開された完全新作長編映画。『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』が原作となっており、「久美子2年生編」が描かれる[7][9]。
2023年8月4日に公開された完全新作中編映画。短編集『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話』が原作となっており、『誓いのフィナーレ』とともに「久美子2年生編」が描かれる[8][9]。
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