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タガノジンガロ

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タガノジンガロ
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タガノジンガロ(欧字名:Tagano Zingaro2007年4月17日 - 2015年11月3日)は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍に2014年のかきつばた記念姫山菊花賞、2015年の兵庫大賞典サマーカップ

概要 タガノジンガロ, 欧字表記 ...

馬名の意味は、冠名+流浪の民西[2]

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経歴

2010年3月7日、阪神競馬場5Rの3歳新馬戦でデビューし、6着。ダートに転向した次走の未勝利戦で初勝利を収めた。500万下条件では6戦連続で2着と足踏みが続いたが、年末にようやくの2勝目を挙げた。

4歳シーズンは開幕から五条坂特別、アレキサンドライトステークスを連勝し、オープンクラスへの昇格を決めた。オープン戦初挑戦の仁川ステークスは、ワンダーアキュートに次ぐ2着に健闘。重賞初挑戦のマーチステークスは5着[4]アンタレスステークスは4着に敗れた[5]。その後長期休養に入り、この休養の間に条件クラスに降級。

5歳1月よりレースに復帰するも、4月に再度の休養入り。6歳5月にようやく復帰したが、勝利を挙げることはできず、翌7歳の1月24日付でJRAの競走馬登録を抹消[2]地方競馬(兵庫)に移籍した。

兵庫では転厩後初戦で3年2か月ぶりの勝利となる地方初勝利を挙げると、次走はかきつばた記念に出走。中団でレースを進めて直線でダノンカモンを交わし、最後は猛追するノーザンリバーをハナ差退けて重賞初優勝を飾った[6]。10月には姫山菊花賞を5馬身差の圧勝で勝利している[7]。このあとのグレート競走2戦は敗れたが、この年の活躍により、2014年の兵庫県競馬の最優秀4歳以上馬に選ばれた[3]

8歳シーズンも現役を続行。5月の兵庫大賞典[8]と6月のサマーカップ[9]を含め4勝を挙げたほか、3月の黒船賞で3着[10]、8月のサマーチャンピオンで2着[11]と、好調をキープした。しかし、11月に中央時代も含めて初のJpnI挑戦として出走したJBCスプリントの入線(14着)直後に急性心不全を発症し、その場で死亡した[12]。8歳没。

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、netkeiba.com[13]およびJBISサーチ[14]、地方競馬全国協会[15]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

タガノジンガロ血統(血統表の出典)[§ 1]
父系キングマンボ系
[§ 2]

キングカメハメハ
2001 鹿毛
父の父
Kingmambo
1990 鹿毛
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Miesque Nureyev
Pasadoble
父の母
*マンファス
1991 黒鹿毛
*ラストタイクーン *トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer

*タガノチャーリーズ
1999 黒鹿毛
Saint Ballado
1989 黒鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Ballade Herbager
Miss Swapsco
母の母
Charlies Paradise
1992 黒鹿毛
Winrightt Distinctive
Fleet Lygia
Rajab's Treasure Rajab
Yeroque
母系(F-No.) (FN:3) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer:S5×S5  [§ 4]
出典

脚注

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外部リンク

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