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ソウル特別市の区 ウィキペディアから
中区(チュンく/ちゅうく)は、大韓民国のソウル特別市都心部にある区。官庁や大企業本社、金融機関(特に南大門市場に)などが多い。若者が多く集まる明洞や、南大門市場、東大門ファッションタウンなどの繁華街もあり、韓国の経済、商業、文化の中心となっている。南部には南山がありソウル市民の憩いの場となっている。
1395年に現在のソウルが首都となり、隣接する鍾路区のあたりに都が建設された。その後、都の拡大とともに中区のあたりも重要性が増していった。日本統治時代の1943年に中区が誕生。その後1975年10月1日に他区の一部を編入し面積がおよそ1.5倍に大きく広がった。
2019年8月3日、日本によるキャッチオール規制の運用の見直し(韓国の優遇措置見直し)が閣議決定されると、中区は独自にボイコットジャパン運動の旗1100枚を制作。8月6日から明洞など日本人が多く訪れる観光地を含む区内各所に掲げ始めた[2]。これに対し、反日旗設置に反対するオンライン上の請願書に約2万人が署名。区は掲揚を始めた当日中にボイコット旗の撤去を決定した[3]。
幾度かの洞の統合を経て、現在は15の洞が存在する。2019年現在の区長は徐良鎬(ソ・ヤンホ)。
行政洞 | 法定洞 |
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小公洞 | 北倉洞、小公洞、西小門洞、貞洞、巡和洞、太平路2街、義州路1街、忠正路1街、南大門路2街、南大門路3街、南大門路4街、蓬莱洞1街 |
会賢洞 | 蓬莱洞2街、南倉洞、南大門路5街、巡和洞、会賢洞1街、会賢洞2街、蓬莱洞1街、南大門路3街、南大門路4街、忠武路1街 |
明洞 | 武橋洞、茶洞、太平路1街、乙支路1街、乙支路2街、南大門路1街、三角洞、水下洞、長橋洞、水標洞、南大門路2街、会賢洞1街、会賢洞2街、会賢洞3街、忠武路1街、忠武路2街、明洞1街、明洞2街、南山洞1街、南山洞2街、南山洞3街、苧洞1街、芸場洞 |
筆洞 | 忠武路4街、忠武路5街、墨井洞、筆洞1街、筆洞2街、筆洞3街、南学洞、鋳字洞、芸場洞、奨忠洞2街、忠武路3街 |
奨忠洞 | 墨井洞、奨忠洞1街、奨忠洞2街 |
光熙洞 | 忠武路4街、忠武路5街、仁峴洞2街、芸館洞、光熙洞1街、光熙洞2街、双林洞、乙支路6街、乙支路7街、五壮洞 |
乙支路洞 | 乙支路4街、乙支路5街、舟橋洞、芳山洞、乙支路3街、笠井洞、山林洞、草洞、仁峴洞1街、苧洞2街 |
新堂洞 | 新堂洞、興仁洞、舞鶴洞 |
茶山洞 | 新堂洞 |
薬水洞 | |
青丘洞 | |
新堂第5洞 | |
東化洞 | |
黄鶴洞 | 黄鶴洞 |
中林洞 | 中林洞、万里洞1街、万里洞2街、義州路2街 |
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