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セサミストリートの挿入歌 ウィキペディアから
「シング」(Sing)は、テレビ番組『セサミストリート』の挿入歌として発表された楽曲で、ジョー・ラポソの作詞、作曲による。カーペンターズが1973年にシングルで発表するなど、幅広くカバーされている。
番組内では多くの歌い手によって歌われている。『セサミストリート』のアルバムには、児童合唱による歌唱が収録されることが多い。『セサミストリート』の楽曲を収録した日本盤アルバム『セサミストリート ベスト・ヒット・アルバム〜人気いっぱいソング』(1999年発売)での邦題は「うたおうよ」、『セサミストリート プラチナム・オールタイム・フェイバリッツ』(2009年発売)での邦題は「シング(歌おう!)」。
カーペンターズは、ABCテレビ(米国)の番組に出演した際、子供たちがこの曲を歌うのを聴いて、自身も取り上げることにした[1]。
カーペンターズのレコーディングでは、ジミー・ジョイス少年少女合唱団がコーラスで参加。コンサートでこの歌を歌うときも、児童合唱団をバックコーラスにして歌うことが多い。1974年の日本ツアーでは、地元の合唱団と共に日本語で歌われた。大阪公演で京都少年少女合唱団と共演した模様は、アルバム『ライヴ・イン・ジャパン』に収録され、東京公演でひばり児童合唱団と共演した時の映像はDVD『ライブ・イン・ジャパン』などで見ることができる。
さらに、2010年4月に発売されたゲーム『メタルギアソリッド ピースウォーカー』では、エンディングの曲として使われているなど、今でも色あせない歌である。
メキシコではこの曲のスペイン語版がシングル発売され[2]、ボックスセット『フロム・ザ・トップ』で世界的に発売された。
2020年9月12日に日本テレビ系列で放送された『THE MUSIC DAY 2020 人はなぜ歌うのか?』のテーマ曲にも使用された。
歌いやすいメロディー、簡単な単語や英文法が使われているため、中学校1年生の英語の教科書に掲載されている。
2001年から塩野義製薬が企業イメージCM「SONG For you」で起用。2012年にはカルピスのブランドCM「カルピスのやさしさを、未来へ。」篇でも使用された[3]。
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