ショーン・ギルマーティン

アメリカの野球選手 (1990 - ) ウィキペディアから

ショーン・ギルマーティン

ショーン・パトリック・ギルマーティンSean Patrick Gilmartin, 1990年5月8日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ベンチュラ郡ムーアパーク英語版出身のプロ野球選手投手)。左投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。妻はケイリー・マケナニーホワイトハウス報道官)で、娘がいる[1][2]

概要 基本情報, 国籍 ...
ショーン・ギルマーティン
Sean Gilmartin
Thumb
ニューヨーク・メッツ時代
(2016年6月22日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ベンチュラ郡ムーアパーク英語版
生年月日 (1990-05-08) 1990年5月8日(34歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 MLBドラフト1巡目
初出場 2015年4月10日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国
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経歴

要約
視点

プロ入り前

2008年MLBドラフト31巡目(全体945位)でサンディエゴ・パドレスから指名されたが、この時は入団せずにフロリダ州立大学へ進学した。

2010年には日本で開催された第5回世界大学野球選手権大会にアメリカ合衆国代表として参加した[3]

プロ入りとマイナー時代

2011年MLBドラフト1巡目(全体28位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプロデビュー。A級ローム・ブレーブス英語版でもプレーし、2球団合計で6試合に先発登板して2勝2敗、防御率3.09、31奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロス英語版に所属した。

2012年はAA級ミシシッピ・ブレーブスとAAA級グウィネット・ブレーブスでプレーし、2球団合計で27試合に先発登板して6勝10敗、防御率3.84、111奪三振を記録した。

2013年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブス、A級ローム、AAA級グウィネットでプレーし、3球団合計で21試合に先発登板して4勝8敗、防御率5.06、81奪三振を記録した。オフの12月18日にライアン・ドゥーミットとのトレードで、ミネソタ・ツインズへ移籍した[4]

2014年は傘下のAA級ニューブリテン・ロックキャッツとAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して9勝7敗、防御率3.71、133奪三振を記録した。

メッツ時代

2014年12月11日に行われたルール・ファイブ・ドラフトニューヨーク・メッツから指名された[5]

2015年は開幕をメジャーの25人枠で迎え、4月10日のブレーブス戦でメジャーデビュー[6]。6月14日の同カードでメジャー初勝利を挙げた。メッツのリリーフ陣の一角に定着し、50試合に登板。防御率2.67、WHIP1.19、FIP2.75と軒並み安定した成績を残し、ルーキーイヤーから大きな貢献度を示した。

2016年はメジャーでは14試合の登板に留まった。0勝1敗、防御率7.13、WHIP1.59と大炎上し、前年に見せた大活躍の再現はならなかった。マイナーリーグ(AAA級ラスベガス・フィフティワンズ)では先発として投げ、19試合中18試合が先発登板で、9勝7敗、防御率4.86、WHIP1.43という成績だった。

2017年は開幕はマイナー・オプションによってAAA級ラスベガスで迎え、その後は3度メジャー昇格、マイナー降格を繰り返した。6月11日にDFAとなった[7]

カージナルス傘下時代

2017年6月11日にウェイバー公示を経てセントルイス・カージナルスへ移籍し、傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズへ配属された。9月1日にマイナー契約となった。

2018年7月2日に自由契約となった[7]

オリオールズ時代

2018年7月13日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級ノーフォーク・タイズへ配属された[7]。8月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。オフにFAとなったが、マイナー契約で再契約した。

2019年は開幕をAAA級ノーフォークで迎え、6月17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。6月25日にDFAとなり[10]、28日にマイナー契約でAAA級ノーフォークへ配属された。レギュラーシーズン終了後の10月1日にFAとなった[7]

レイズ時代

2020年2月8日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んでスプリングトレーニングに招待選手として参加することになったと報じられ[11]、23日に正式公示された。8月7日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。8月9日にDFAとなり[13]、11日にマイナー契約となった[14]。8月22日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[15]。8月23日に再びDFAとなり[16]、25日にマイナー契約となった[17]。9月18日に三たびメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[18]。29日にシェーン・マクラナハンのメジャー昇格に伴い再びDFAとなり[19]、10月1日にマイナー契約となった[20]。オフの11月2日にFAとなった[7]

投球スタイル

速球は最速92mph(約148.1km/h)。右打者にはチェンジアップ、左打者にはスライダーを多投する[21]

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...




















































W
H
I
P
2015 NYM 5010003202.60023557.15021852541017172.671.19
2016 1410000101.0007917.2214711110014147.131.59
2017 200000000----193.1821004105513.502.70
2018 BAL 1200001100.50011327.023411021500993.001.26
2019 110000100.000162.1722001005519.293.86
2020 TB 200000000----244.172400500448.312.54
MLB:6年 8130004503.444486112.0116164365902054544.341.42
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  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

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投手(P)












2015 NYM 5025011.000
2016 1405001.000
2017 20000----
2018 BAL 1224011.000
MLB 78414021.000
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  • 2018年度シーズン終了時

背番号

  • 36(2015年 - 2017年)
  • 63(2018年 - 2019年)
  • 85(2020年)

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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