クリス・マッツァ

アメリカの野球選手 (1989 - ) ウィキペディアから

クリストファー・ジェームズ・マッツァChristopher James Mazza, 1989年10月17日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ウォールナットクリーク出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBシアトル・マリナーズ傘下所属。

概要 シアトル・マリナーズ (マイナー), 基本情報 ...
クリス・マッツァ
Chris Mazza
シアトル・マリナーズ (マイナー)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ウォールナットクリーク
生年月日 (1989-10-17) 1989年10月17日(35歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 MLBドラフト27巡目
初出場 2019年6月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
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経歴

要約
視点

プロ入りとツインズ傘下時代

2011年MLBドラフト27巡目(全体838位)でミネソタ・ツインズから指名されプロ入り[1]

2012年に傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズ英語版でプロデビューし、その後ルーキー級エリザベストン・ツインズ英語版でもプレーした。2チーム合計で18試合に登板して5勝2敗、防御率2.05、28奪三振を記録した。

2013年はA級シーダーラピッズ・カーネルズでプレーし、7試合に登板して0勝0敗、防御率6.23、10奪三振を記録した。

2014年はA級シーダーラピッズでプレーし、25試合に登板して4勝4敗、防御率2.79、62奪三振を記録した。

2015年はルーキー級ガルフ・コーストリーグで開幕を迎え、その後A級シーダーラピッズに昇格したが、6月22日に自由契約となった[2]

マーリンズ傘下時代

2015年8月4日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。移籍後は傘下のA+級ジュピター・ハンマーヘッズでプレーした。この年は移籍前と合わせて3チーム合計で18試合に登板して0勝1敗、防御率4.13、18奪三振の成績を記録した。

2016年はA+級ジュピターで開幕を迎えたが、シーズン途中にルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズ英語版に送られ、その後AA級ジャクソンビル・サンズに昇格した。3チーム合計で30試合(先発17試合)に登板して8勝6敗、防御率3.51、62奪三振を記録した。

2017年はAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ[3]でプレーし、28試合(先発26試合)に登板して4勝7敗、防御率3.01、93奪三振を記録した。

2018年はAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスで開幕を迎えたが、シーズン途中にAA級ジャクソンビルに送られ、5月9日に自由契約となった[4]

独立リーグ時代

マーリンズから自由契約となった後、独立リーグパシフィック・アソシエーションに属するサンラファエル・パシフィックス英語版と契約した[5]。2018年7月13日にはアトランティックリーグに属するサザンメリーランド・ブルークラブスと契約した[6]

マリナーズ傘下時代

2018年8月17日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[7]。移籍後は傘下のAA級アーカンソー・トラベラーズでプレーした。

メッツ時代

2018年12月18日のルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でニューヨーク・メッツから指名された[8]

2019年は傘下のAA級ビンガムトン・ランブルポニーズで開幕を迎え、その後AAA級シラキュース・メッツに昇格[9]。6月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、29日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビューを果たした[10]。この年はメジャーで9試合に登板して1勝1敗、防御率5.51、11奪三振を記録した。オフの12月13日にDFAとなった[11]

レッドソックス時代

2019年12月20日にウェイバー公示を経てボストン・レッドソックスへ移籍した[12]

2020年3月26日に傘下のA+級セイラム・レッドソックスへ送られたが[13]、その後開幕ロースター入りした[14]。9月26日のブレーブス戦でロナルド・アクーニャ・ジュニアにその年のリーグ最長飛距離となる150mの本塁打を浴びた[15]。この年は9試合(先発6試合)に登板して1勝2敗、防御率4.80、29奪三振を記録した。

2021年2月12日にマーティン・ペレスの再契約に伴い、DFAとなった[16]

レイズ時代

2021年2月17日にロナルド・ヘルナンデスニック・ソガードとのトレードで、ジェフリー・スプリングスと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[17]。この年は14試合に登板して1セーブ、防御率4.61、21奪三振を記録した。オフの11月5日にマイナー契約で傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属され[18]、7日にFAとなった。

2022年1月12日にレイズとマイナー契約で再契約を結んだ[19]。4月7日にメジャー契約を結んで開幕ロースター入りすることが発表された[20]。6月20日にDFAとなり[21]、22日にFAとなった[19]

マリナーズ傘下復帰

2022年6月27日にマリナーズとマイナー契約を結び、翌28日にAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された[19]

人物

ジョー・ディマジオは祖母のいとこであり、遠い親戚にあたる[22]

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...




















































W
H
I
P
2019 NYM 900001100.5007416.1210504110010105.511.59
2020 BOS 960001200.33313630.03431502294018164.801.63
2021 TB 1400000011----11227.1263712213014144.611.21
MLB:3年 3260002311.40032273.28162718617042404.891.47
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  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績

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投手(P)












2019 NYM 912001.000
2020 BOS 90410.800
2021 TB 141111.667
MLB 322721.818
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  • 2021年度シーズン終了時

背番号

  • 74(2019年)
  • 22(2020年、2022年)
  • 15(2021年)

脚注

関連項目

外部リンク

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