ちばぎん幕張ビル
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ちばぎん幕張ビル(ちばぎんまくはりビル)は、千葉県千葉市美浜区にある千葉銀行グループ会社の本社ビルである。グループ会社9社の本社を集約している。
概要
幕張新都心の業務研究地区(ハイテク・ビジネス地域)に位置し、完成当時の名称はBMWジャパン本社ビルでBMW JAPANの本社ビルとして活用されていた。 同社は2007年(平成19年)に一部部門を残して東京駅前に機能移転し[1]、その後プロパストが取得、2009年(平成21年)3月にはACCESSが取得し研究開発拠点(幕張オフィス)として運用していた[2]。同社は2016年(平成28年)に本社機能集約を目的として、研究開発拠点を東京都内に移転したため[3]、同年1月29日に同ビルを日本国内の事業法人に売却[4]。後に千葉銀行がオフィスの拡張を目的として、同ビルを「ちばぎん幕張ビル」として運用している[5]。
ハイテク・ビジネス地域の熱源設備は、下水処理水活用の水熱源ヒートポンプパッケージ方式を主力に、空気熱利用ヒートポンプ(熱回収型)、電動遠心冷凍機などで構成しており、約4460立方メートルの蓄熱槽と組み合わせて蓄熱式ヒートポンプシステムを採用、夏期における電力負荷のピーク抑制並びに負荷の平準化(省エネルギー効果)を図っている[6]。
歴史
- 1991年(平成3年) - BMW JAPANの本社ビルとしてBMWジャパン本社ビルを竣工。
- 2007年(平成19年) - BMWジャパン本社ビルの一部機能を残し、東京都千代田区の「グラントウキョウサウスタワー」に移転。後にプロパストが取得[1]。
- 2009年(平成21年)3月 - プロパストが移転し、ACCESSの研究開発拠点となる[2]。
- 2016年(平成28年)
- 1月25日 - ACCESSの本社機能を東京都千代田区に移転[3]。
- 1月29日 - 同ビルを日本国内の事業法人に売却[4]。以降は千葉銀行が「ちばぎん幕張ビル」として運用。
- 5月16日 - 株式会社総武の本社が入居。
- 5月23日 - ちばぎんリース株式会社の本社が入居。
- 5月30日 - ちば債権回収株式会社の本社が入居。
- 6月6日 - ちばぎんキャリアサービス株式会社およびちばぎんキャピタル株式会社の本社が入居。
- 7月19日 - ちばぎんコンピューターサービス株式会社の本社が入居。
- 7月25日 - 株式会社ちばぎん総合研究所の本社が入居。
- 9月20日 - ちばぎんジェーシービーカード株式会社およびちばぎんディーシーカード株式会社の本社が入居。
入居企業・部門
入居企業・部門など一覧、※は本社機能(2019年9月5日時点)。
- ちばぎんキャリアサービス株式会社※
- ちば債権回収株式会社※
- ちばぎんリース株式会社※
- ちばぎんリース株式会社※
- 株式会社 総武※
- ちばぎんキャリアサービス株式会社※
- 株式会社ちばぎん総合研究所※
- ちばぎんディーシーカード株式会社※
- ちばぎんジェーシービーカード株式会社※
- 千葉銀行現金自動預け払い機(ATM)コーナー
アクセス
公共交通機関
自動車
脚注
関連項目
外部リンク
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