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日本のテレビアニメシリーズ、それを原作とする漫画、ゲーム ウィキペディアから
『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』は、アニメーション制作会社ufotableによる、2007年に放送されたテレビアニメおよび漫画作品。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート! | |
---|---|
漫画 | |
原作・原案など | ufotable |
作画 | たあたんちぇっく (キャラクター原案 - 小笠原篤) |
出版社 | メディアワークス |
掲載誌 | 月刊コミック電撃大王 |
レーベル | 電撃コミックス |
発表号 | 2005年12月号 - 2008年2月号 |
発表期間 | 2005年10月21日 - 2007年12月21日 |
巻数 | 全4巻 |
話数 | 全27話 |
漫画:まなびストレート!SAKRA | |
原作・原案など | ufotable |
作画 | ヱシカ/ショーゴ |
出版社 | KADOKAWA エンターブレイン |
掲載サイト | ファミ通コミッククリア |
レーベル | ファミ通クリアコミックス |
発表期間 | 2015年1月30日 - 2016年2月26日 |
巻数 | 全2巻 |
話数 | 全12話 |
アニメ | |
原作 | ufotable |
監督 | チームまなび部屋 |
シリーズ構成 | ストーリーディレクター - 金月龍之介 |
脚本 | 金月龍之介、寺東克己 |
キャラクターデザイン | 小笠原篤 |
音楽 | 三澤康広 |
アニメーション制作 | ufotable |
製作 | 聖桜学園PTA |
放送局 | テレビ東京系 |
放送期間 | 2007年1月7日 - 3月25日 |
話数 | 全12話+未放送1話 |
ゲーム:がくえんゆーとぴあ まなびストレート! キラキラ☆Happy Festa! | |
ゲームジャンル | ハッスルアドベンチャー |
対応機種 | PlayStation 2 |
発売元 | マーベラスインタラクティブ |
発売日 | 2007年3月29日 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ・コンピュータゲーム |
ポータル | 漫画・アニメ・コンピュータゲーム・ラジオ |
本作はアニメーション制作会社ufotableオリジナル作品第1弾として2003年11月に企画が始まった[1]。価値観が多様化する時代において「学校に行く理由とは?」というufotable代表取締役社長の近藤光が元々抱えていたストーリーが元になっている[2]。中心人物の容姿が高校生としては比較的幼く描かれているのは、企画当初の段階で、中心人物が中学1年生という設定であった名残だという[3]。
まず『電撃アニマガ』にて2004年より読者参加企画として連載が始まり、2005年に休刊するまで続けられた。2005年からは『月刊コミック電撃大王』にてufotableの漫画班「たあたんちぇっく」による漫画版の連載が始まり、2008年まで連載された。2007年にはテレビアニメとしてテレビ東京系で放送された。また、マーベラスインタラクティブよりPlayStation 2用ゲームが発売されている。
2014年5月3日、ufotableが主催するイベント『マチ★アソビ』にて再漫画化が発表された[4]。2015年1月30日より『まなびストレート!SAKRA』のタイトルでファミ通コミッククリアにて2016年2月26日まで配信された。作画を漫画家のヱシカ/ショーゴ、監修をufotableが務める。
2017年1月、放送10周年記念サイトがオープンし、10ヶ月連続のお祝い企画が行われた。2018年5月からは主人公たちが2018年以降の生まれということもあり、それぞれの誕生日にキャラクターデザインの小笠原篤による記念イラストが10周年記念サイトに掲載される『リアル生誕祭』が開催されている[5]。
時は2035年。少子化の影響に加え、価値観の多様化で高校に進学せずに働きに出ることがカッコイイとされるような時代となり、生徒数の減少で廃校の危機に立つ学校が多くなっていた。
そんな活気をなくした女子高校の1つ私立「聖桜学園」に転校してきた天宮学美は、転入初日に生徒会長となり、その天真爛漫な明るさと周りの人々を巻き込むパワーで学園を「わくわくできらきらな」場所にすべく旋風を巻き起こすのだった。
以下は、漫画版2巻以降の巻末に収録されている小笠原篤の遊び全開のおまけ漫画の登場人物である。ほろび以外は非常にコワモテで、名前から設定までまなび達と対になっている。
『電撃アニマガ』にてVol.12(2004年8月30日発売)より連載開始[7]。イラストは小笠原篤。連載初期には『がくえんゆーとぴあ 学美ストレート!』(がくえんゆーとぴあ まなびストレート)と表記されており、一部の設定が漫画版・アニメ版とは異なる。また、読者参加企画の連載と連動して、公式サイトにて主人公である天宮学美の中学生時代を描いた「中学生日記」の掲載が行われていた[1]。2005年8月の電撃アニマガの休刊とともに企画終了[8]。
『月刊コミック電撃大王』で2005年12月号[9]から2008年2月号にかけて連載。キャラクター原案は小笠原篤、脚本は金月龍之介、作画はたあたんちぇっく(ufotableコミック作画班)による。アニメ版とは異なる漫画版オリジナルエピソードも存在するが、こちらも全てシナリオはアニメ版のストーリーディレクター・金月龍之介による書き下ろしである。
2007年1月から3月にかけて全12話が放送。業界初の試みとして「まなび部屋」と呼ばれるチーム監督制を採用している。これは、従来一人の監督に委ねられていた権限を、ストーリーディレクターの金月龍之介、 ビジュアルディレクターの小笠原篤、 レイアウトディレクターの高橋タクロヲ、テクニカルディレクターの平尾隆之の4名へと分割、移譲した連合体である。ビジュアル上の特徴として、ufotable撮影部によりTVアニメとしては初めて全編に渡りキャラクターの頬や髪などにブラシペイントやグラデーション処理が行われた。これは、『電撃アニマガ』で連載したイラストのままに動かしたいという制作プロデューサーの近藤光の要望によるものである[2]。
DVD第7巻(STRAIGHT7)にはテレビ未放送話『夏だ! まなびだ! 強化合宿だ!』が収録されている。元々構成に含まれていたものの、放送回数の都合上放送されなかったものであり、構成上では第6話と第7話の間の話となる[10]。
オープニング映像では、キャラクター達がスプレーでスタッフの名前を学校に描くという演出がなされている。これは最終話のエピローグに繋がるものであると平尾隆之は述べている[11]。しかし放送倫理・番組向上機構には「スプレーでそこら中に落書きする演出はやめたほうがいい」という意見が寄せられている[12]。第7話からは一部、カットが切り替わる直前に文字が消えていくように変更されている。
スターチャイルドからはコミックマーケット70限定で「ラフ設定本」が刊行されている[13]。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 学美星人、あらわる | 金月龍之介 | 高橋タクロヲ | 平尾隆之 高橋タクロヲ | 高橋タクロヲ |
2 | まっすぐでゴー | 平尾隆之 | 平尾隆之 | 小林利充 | |
3 | 月曜日じゃ遅すぎる | 三浦貴博 | 須藤友徳 高橋タクロヲ | ||
4 | プロモでゴーの巻 | 寺東克己 | 安形裕篤 平尾隆之 | 嘉手苅睦 | |
5 | ふたりっきりの、夜 | 金月龍之介 | 平尾隆之 | 高橋タクロヲ | |
6 | シナモンシュガーレイズド・ハピネス | 剛田隼人 | 番由紀子 | ||
6.5[注 3] | 夏だ! まなびだ! 強化合宿だ! | 高橋タクロヲ 平尾隆之 | 水本葉月 | 小笠原篤 | |
7 | なつのおしまい(ばいばい) | 平尾隆之 | 恒松圭 | 嘉手苅睦 | |
8 | たたかえ聖桜生徒会! | 星野真 | 星幸秀 小林多加志 佐藤哲也 | ||
9 | わたしたちのうた | 三浦貴博 | 古川英樹 | ||
10 | 集う仲間たち | 堀之内元 | 水本葉月 | 菊池隼也 安田慎介 | |
11 | わたしにもみえるよ | 平尾隆之 | 平尾隆之 | 嘉手苅睦 須藤友徳 | |
12 | 桜色の未来たち | 高橋タクロヲ | 小笠原篤 |
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 2007年1月7日 - 3月25日 | 日曜 25:30 - 26:00 | テレビ東京系列 | |
愛知県 | テレビ愛知 | 2007年1月8日 - 3月26日 | 月曜 25:43 - 26:13 | ||
福岡県 | TVQ九州放送 | 月曜 26:53 - 27:23 | |||
大阪府 | テレビ大阪 | 2007年1月9日 - 3月27日 | 火曜 27:10 - 27:40 | ||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | 2007年1月11日 - 3月29日 | 木曜 26:00 - 26:30 | ||
北海道 | テレビ北海道 | 2007年1月12日 - 3月30日 | 金曜 26:00 - 26:30 | ||
日本全域 | AT-X | 2007年1月15日 - 4月2日 | 月曜 9:30 - 10:00 | CS放送 | リピート放送あり |
『がくえんゆーとぴあ まなびストレート! キラキラ☆Happy Festa!』(がくえんゆーとぴあ まなびストレート キラキラ ハッピーフェスタ)のタイトルで2007年3月29日に発売された。PlayStation 2用のアドベンチャーゲームで、発売元はマーベラスインタラクティブ。CERO全年齢対象。
通常版と初回限定版がある。限定版には、オリジナルドラマを収めたCD2枚組が特典。予約特典はラジオCDである。
アニメ版では描かれなかったまなびたちの夏休みをテーマとしており、既に行われなくなって久しい地元の「夏祭り」を復活するために生徒会のメンバーたちがさまざまなミッションに挑む。
2007年1月15日から同年4月30日まで「すたちゃまにあ」内公式サイトでインターネットラジオ『らじおゆーとぴあ まなびストレート! 生徒会臨時放送』が配信されていた。全16回。
パーソナリティーは上原むつき役の井上麻里奈と小鳥桃葉役の藤田咲。
放送回 | 放送日 | 対決でGO! の内容 | 勝者 |
---|---|---|---|
第1回 | 2007年1月15日 | お料理レシピ対決! | 藤田咲 |
第2回 | 2007年1月22日 | お絵かき記憶力クイズ! | 井上麻里奈 |
第3回 | 2007年1月29日 | ときめきお芝居対決! | 藤田咲 |
第4回 | 2007年2月5日 | まなびクイズ対決! | 井上麻里奈 |
第5回 | 2007年2月12日 | なかよし理解度対決! | 引き分け |
第6回 | 2007年2月19日 | どきどき器用度対決! | 引き分け |
第7回 | 2007年2月26日 | 1分以内に
|
井上麻里奈 |
第8回 | 2007年3月5日 | 順番当てクイズ ならびストレート! | 山中プロデューサー |
第9回 | 2007年3月12日 | (大人の事情でお休み) | - |
第10回 | 2007年3月19日 | 公開お絵かき対決! | 井上麻里奈 |
第11回 | 2007年3月26日 | 公開録音記念 パセラ名物ハニトー飾り付け対決! | 山中プロデューサー |
第12回 | 2007年4月2日 | 花言葉当てクイズ! | クリアポイント達成 |
第13回 | 2007年4月9日 | 飲み比べ対決! | 藤田咲 |
第14回 | 2007年4月16日 | りんご皮むき対決! | 井上麻里奈 |
第15回 | 2007年4月23日 | 常識力対決! | 藤田咲 |
第16回 | 2007年4月30日 | 大江戸温泉物語あそび処対決! | 井上麻里奈 |
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