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かすがいシティバスは、愛知県春日井市が運行するコミュニティバスである。愛称は「はあとふるライナー」。2002年11月運行開始[1]。運行主体は春日井市、運行委託先は名鉄バス(春日井営業所が担当)。
本項では、春日井市が運行するデマンド型交通「北部オンデマンドバス」についても記述する。また過去に春日井市内で運行されていたコミュニティバスについても触れる。
春日井市の市内バス事業の見直しにより運行開始された。いずれの路線も市内の公共施設や病院などを巡る。
運行路線は開始当初は3種類7路線あったが、2009年(平成21年)10月1日に大幅に見直され、方面別4路線となった。その際に車両デザインも見直され、それ以前のピンク基調から黄色基調へ変更された。車種は中型バスと小型バスを使用する。
春日井まつりの際は、まつりに関係ない乗車を含め全便無料となる。またこの日はかすがいシティバスの一部停留所のみに停まる臨時便が多数出る。
運賃支払いには、manacaおよびTOICAが利用できる[4]。
2020年8月現在での運賃は以下のとおり[5]。
2021年10月現在での路線は以下のとおり[6]。全路線が春日井市役所と春日井市民病院を経由する。
北部オンデマンドバス(ほくぶオンデマンドバス)は、春日井市が運行するデマンド型交通。愛称は「ハートフルライナーミニ」[7]。
2021年(令和3年)10月1日の路線再編により、かすがいシティバス北部線が廃止され、その代替として「北部オンデマンドバス」が運行開始された。
牛山地区において運行され、当地区と春日井市役所と春日井市民病院を結ぶ[8]。
小型車両を用いて人口密集地への乗り入れをするとともに、AIオンデマンドシステムによる効率的な配車をしている[7]。電話受付またはインターネット受付により、設定したバス停から乗車できる。
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