制服伝説 プリティ・ファイター
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『制服伝説 プリティ・ファイター』(せいふくでんせつプリティ・ファイター)は、1994年12月2日に日本のイマジニアから発売されたスーパーファミコン用2D対戦型格闘ゲーム。
コスプレ風の衣装を身に纏った美少女8人のキャラクターの一人を選び、全キャラクターに勝ち抜いてエンディングを目指していく作品である。女子高生、ディスコクイーン、くノ一など様々な衣装の美女が登場し、風貌に応じた必殺技を使用する事を特徴としている[1]。
開発は元気が行い、プロデューサーはスーパーファミコン用ソフト『ポピュラスII TRIALS OF THE OLYMPIAN GODS』(1992年)を手掛けた飯田祥一、ディレクターは『ポピュラスII』を手掛けた大須賀篤、ゲーム・デザインはスーパーファミコン用ソフト『アクセルブリッド』(1993年)を手掛けた黒田愛美、音楽はエニックスのスーパーファミコン用ソフト『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』(1994年)を手掛けた森彰彦が担当している。
後にリメイク版となるセガサターン用ソフト『制服伝説 プリティ・ファイターX』(1995年)が発売された他、一部の登場人物を引き継ぎ3D対戦型格闘ゲームとなった続編のPlayStationおよびセガサターン用ソフト『FIST』(1996年)が発売された。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
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1 | 制服伝説 プリティ・ファイターX | 1995年6月16日 |
セガサターン | SOL | イマジニア | CD-ROM | T-15001G | リメイク版 ASIN B000092PBY |
基本は前作と同じだが、CD-ROMハードでの発売に伴い、各キャラクターのプロローグやエピローグがアニメーションムービーとなった。
4人の新キャラクターの追加により、キャラクターの人数が12人に増加した。ラストボスであるマリア・クリステルをストーリーモードで使用するには、エンディングクレジットの最後で表示される隠しコマンドの入力が必要。
評価 | ||||||||||||
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項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.7 | 3.3 | 2.9 | 3.2 | 3.3 | 3.3 | 19.8 |
項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.5 | 2.6 | 2.3 | 2.5 | 2.6 | 2.6 | 16.1 |
『FIST』(フィスト)は1996年11月22日にイマジニアから発売されたソフトで、PlayStation用とセガサターン用のソフトが存在する。
パソコンゲーム誌の編集者である前田尋之の公式サイト「電脳世界のひみつ基地」のライター松田は、シンプルな操作性について評価した一方、発売当時からキャラクターのポリゴンの質の低さが指摘されていたことに触れ、イラストは良かったのだから2D格闘ゲームにしていれば評価が違っていたのではないかと述べている[7]。 また、松田はセガサターン版にダウン中の追撃や空中コンボがついていた点について評価しており、セガがサードパーティーへライブラリを提供していたことがPlayStation版とセガサターン版の差となったとみている[7]。
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