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一般社団法人SVリーグとは、日本バレーボール協会とともにSVリーグを主催する一般社団法人である。略称SVL。SVリーグ参加チーム及び日本協会は社員として所属。現在のチェアマン(代表理事)は大河正明。
団体種類 | 一般社団法人 |
---|---|
設立 | 2005年9月1日 |
所在地 |
日本 東京都千代田区神田駿河台4-2-5 北緯35度41分51.2秒 東経139度45分58.4秒 |
法人番号 | 8011005001875 |
起源 | 日本バレーボール協会Vリーグ機構 |
主要人物 | 代表理事 大河正明 |
活動地域 | 日本 |
活動内容 | バレーボールリーグ戦の統括 |
ウェブサイト | https://vleague.or.jp/ |
2003年4月1日に日本バレーボール協会の内部組織であるVリーグ機構として発足 2023年9月25日まで日本バレーボールリーグ機構 2024年6月30日までジャパンバレーボールリーグ |
Vリーグは全日本バレーボール選抜男女リーグ(通称:日本リーグ)の後継として1994年に誕生した。当初Vリーグのプロ化が検討されていたが、不景気などによりこの構想は見送りとなった。
2017/18シーズンまでのV・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグI、V・チャレンジリーグIIに変わり、新たにS1リーグ、S2リーグ、S3リーグに再編される[8]。議論の過程についてはプロリーグ構想 (バレーボール)を参照のこと。
2017/18シーズンまで
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2018/19シーズンから
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2017年12月25日、日本バレーボールリーグ機構は新リーグの名称を「ジャパンバレーボールSリーグ」とし、各リーグの名称も仮称通りS1リーグ、S2リーグ、S3リーグとすると発表した[9]。またSリーグ移行に伴うライセンス制導入について各チームの取得状況を発表した[10][11]。
ライセンス | 男子 | 女子 |
S1 | ||
S2 | ||
S3 ※審査中を含む |
| |
Vリーグ機構では2008年より準加盟制度を制定する事が決定した。
プロサッカー・Jリーグにおける同様の制度を参考にしたものとされる。地域リーグ以下に所属し、機構入社のための条件を整えたチームを手続き・審査の上で準加盟に承認され、機構及びVリーグ各チームの協力・支援の下で活動を継続し、入社(チャレンジリーグ参加)の資格を得ることができる制度である。
2009年1月、沖縄県浦添市の女子チームである残波WINGSが準加盟第1号となったのに続き、同年9月には男子チームで初となるNBKドリーマーズ[12]、10月にはJAぎふ[13]が準加盟した。2013年7月には男子クラブチームの千葉県選抜バレーボールチームが準加盟を果たした[14]。2013年9月には男子クラブチームの埼玉アザレアが準加盟となった[15] 。2013年11月には、女子で3チーム目となるトヨタ自動車ヴァルキューレが[16]、男子では4チーム目となるVC長野トライデンツの準加盟が発表された[17]。
2012年1月、準加盟チームのJAぎふを条件付きで、2012/13シーズンからチャレンジリーグに昇格させることを内定したと発表[18]。
2015年3月5日、V・チャレンジリーグIIの新設に伴い、プレステージ・インターナショナルと群馬銀行の準加盟が内定した[19]。
役職 | 氏名 | 経歴 |
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代表理事(チェアマン) | 大河正明 | (一社)ジャパンバレーボールリーグ代表理事CEO びわこ成蹊スポーツ大学特別招聘教授・運営顧問 |
業務執行理事 | 江川剛司 | (株)仙台89ERS取締役経営企画室長 霞ヶ関キャピタル(株)財務本部事業開発部顧問 |
理事 | 荒木絵里香 | トヨタ車体(株)チームコーディネーター |
理事 | 金川裕一 | (公財)日本バレーボール協会副会長 (株)エル・ティー・エス取締役会長 |
理事 | 刈屋富士雄 | (株)立飛ホールディングス執行役員 |
理事 | 久保田剛 | パナソニックスポーツ(株)代表取締役社長 |
理事 | 杉山明美 | (株)クリスタル・SUGIYAMAAKEMI代表取締役 |
理事 | 高田春奈 | (株)エスプリングホールディングス代表取締役社長 (一社)日本女子サッカーリーグ理事長 |
理事 | 玉上進一 | (株)プレステージ・インターナショナル代表取締役 |
監事 | 中村克己 | 国広総合法律事務所 パートナー弁護士 |
監事 | 矢野奈保子 | 矢野公認会計士事務所 代表 公認会計士 |
歴代の代表理事(会長)は下記の通り[24]。
2006-07シーズンよりシーズンキャッチコピーを公募により採用している。応募はVリーグ公式HP及びバレーボール雑誌「月刊バレーボール」を通じて受け付ける。
また正式なキャッチコピーではないが、第1回Vリーグ大会からプログラムやポスターなどで使用されたフレーズが存在する[25]。
Vリーグ大会名 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
第1回(1994-95) | Vリーグ男子、発進する | Vリーグ女子、発進する |
第2回(1995-96) | Vリーグ男子、魅せます | Vリーグ女子、魅せます |
Vの衝撃(リーグを飾る選手たち) | Vの誘惑(リーグを飾る選手たち) | |
第3回(1996-97) | Vリーグで、反撃開始 | |
V Heroes(リーグを飾るスタープレーヤー) | V Heroines(リーグを飾るスタープレーヤー) | |
第4回(1997-98) | Believe V.League | |
飛翔する群像 on the V road | 挑戦と対決 on the V road | |
第5回(1998-99) | きらり!個性 多士済々 | きらり!個性 百花繚乱 |
第6回(1999-00) | Vの星 | Vの花 |
第7回(2000-01) | 新世紀の日本のバレー発進! | |
新世紀に架ける橋・綺羅星の如く | 新世紀に架ける橋・花のように蝶のように | |
第8回(2001-02) | Rising Stars | |
第9回(2002-03) | バレーボール列島横断 | |
天使の翼をもつヒーローたち | 天使の翼をもつヒロインたち | |
第10回(2003-04) | HIGH 10 SION! | |
Vから世界へ 勇者たちの飛翔 | Vから世界へ 天使たちの飛翔 | |
第11回(2004-05) | ベストで戦うVリーグ | |
第12回(2005-06) | 北京奪取 | |
2016年に国内リーグ開設50周年を記念してマスコットキャラクターが制作され[26]、名前を公募し「ブイリー」に決定した[27]。
2012年12月、VリーガーOB・OGによるバレーボール教室やイベントなどを通じ、バレーボール広報・普及活動を開始した[28]。
2012-13シーズンより「応援アンバサダー」(英語: Ambassador=大使の意)を任命した。このシステムはバレーボールの魅力を広め、Vリーグを盛り上げようとする初めての試みであった[34]。2年目となる2013-14シーズンには「排球大使(アンバサダー)」と名称を変更した[35]。2015/16シーズンからは、イメージアーティストとした[36]。
2016/17シーズンは、1967年に全日本バレーボール選抜男女リーグが開催されて50周年にあたり様々なイベントが執り行われた為[37]、50周年記念アンバサダーを設け、山本隆弘、大林素子が就任した[38]。
2016年9月10日にV・プレミアリーグ及びチャレンジリーグの全選手が駒沢オリンピック公園総合運動場体育館に終結して、ファンとの交流イベントを行った[39]。
2001年度を最後に開催が途絶えていたオールスター戦を執り行う。概要は次の通り[40]。
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