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きんでんトリニティーブリッツ
日本のバレーボールチーム ウィキペディアから
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きんでんトリニティーブリッツは、大阪府大阪市を本拠地とするきんでんの男子バレーボールチームである。2024-25シーズンはV.LEAGUE MEN 西地区に所属。
概要
1989年、大阪市の近畿電気工事(現・きんでん)社内にて現バレーボール部長が有志を募って創部した[1]。2008年V・チャレンジリーグ昇格。
チーム名『トリニティーブリッツ』とは、「Trinity(トリニティー)」は英語で「三位一体」、「Blitz(ブリッツ)」は英語で「電撃・電撃攻撃」であり、心を持った社会人集団として「心・技・体」を兼ねそなえた「三位一体(トリニティー)」のチームを目指し、また「強さ・速さ」を持つチームとして電気工事に携わるきんでんのイメージに喩え「電撃(ブリッツ)」と表した[2]。
事務局はきんでん本社にあり、練習場は兵庫県西宮市にある同社人材開発部の体育館である[2]。ホームゲームは関西地区の体育館で開催している。
歴史
1989年、近畿電気工事(現・きんでん)社内にて創部。当初は市民大会に出場する程度であったが、少しずつ実力をつけ、1994年に初めて全日本実業団優勝大会に出場し、1995年に地域リーグ昇格[1]。
1996年より地域リーグに連続で出場し、1999年の第19回西部地域リーグで優勝を果たしプレーオフに進出する。プレーオフでは3位。第20回大会でも準優勝でプレーオフに進出しながら、プレーオフでは3位。以降、しばらくは西部地域リーグ3位以下に留まるが、2005年の第25回大会では西部地域リーグで久々の優勝を果たす。プレーオフでは4位となる。2006年、第26回大会でも西部リーグで連続優勝を果たすが、プレーオフでは3位に留まる。しかし、全日本実業団優勝大会で14回目の出場にして念願の優勝を果たした[1]。2007年、第27回大会にて、西部リーグ3連覇を果たし、プレーオフで遂に初優勝を果たす。2008年、第28回大会でも西部リーグ4連覇、プレーオフ連覇を達成した。その後、Vリーグ機構に入社し、2008/09シーズンよりV・チャレンジリーグに参戦することとなる。
初参戦となった2008/09V・チャレンジリーグは、セット率の差でファイナルリーグ進出を逃し、9位となった。
2009年、チーム愛称が「トリニティーブリッツ」に決まった[5]。
2009/10V・チャレンジリーグでは上位リーグ入りし6位に入った。しかし、以降はやや低迷している。2014/15V・チャレンジリーグでは9位となり、2015/16シーズンから始まったV・チャレンジリーグIIへ組み込まれた。
2018年より始まる新生V.LEAGUEでは2部のDivision2(V2)に在籍することとなった。V.LEAGUEライセンスはS2を取得[6]。
2020-21シーズン、2021年1月に新型コロナウイルス感染症の流行における緊急事態宣言が発令されたことを受けて、1月16日からのV2試合出場を見合わせた[7][8]。当初は出場見合わせ期間は発令解除予定の2月7日までを予定していたが、発令予定期間が3月7日までに延長されたため、出場見合わせ期間を同日まで延長し、残り全試合を不参加とした[9][10]。
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成績
主な成績
- チャレンジリーグ/チャレンジリーグI、V.LEAGUE DIVISION2 MEN
- 優勝 なし
- 準優勝 なし
- チャレンジリーグII
- 準優勝 3回(2015/16, 2016/17, 2017/18シーズン)
- 優勝 なし
- 準優勝 なし
年度別成績
V・プレミアリーグ / V・チャレンジリーグ
V.LEAGUE (2018-2024)
SV.LEAGUE / V.LEAGUE
選手・スタッフ(2024-25)
選手
スタッフ
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チームマスコット
チームマスコットはウサギをモチーフとした「ブリッツくん」で、2020年3月27日に制定が発表された[3][4]。
コンセプトは「愛らしさ」と「強さ」で、チームロゴマークにも登場している。耳が電撃模様で、素早く高い運動能力を持っている。それに加え、誰からも好かれるような愛らしさも持っている。
脚注
関連項目
外部リンク
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