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『25 NIJYU-GO』(にじゅうご)は、東映Vシネマ25周年記念作品[1][2]として制作された2014年11月1日公開の日本のアクション映画。Vシネマであるが、25周年記念作として特別待遇で劇場公開された[2]。R-15指定。
交通連合年金基金から現金62億円横領した事務長・九十九信夫(温水洋一)は逃亡の手助けを橘恭子(高岡早紀)に求め、橘恭子は「信用できるほんっとに良いヤクザだから心配しないで」と九十九信夫に約束する。九十九信夫は橘恭子に残り現金25億円を隠し持っていると告白。紹介された田神組組長 田神龍一(小沢仁志)に2億5000万円支払った九十九信夫は、バンコク行きの明日午前5時出航の貨物船を抑えてあると田神組組長に告げられる。西池袋警察署生活安全課の悪徳刑事コンビ、桜井慎太郎(哀川翔)と日影光一(寺島進)は、押収金を着服した不明金250万円が問題となり、翌朝までに250万円提出を署長 高見沢彰(大杉漣)から直々に命じられる。現金を輸送中の九十九信夫を日影刑事が運転する車が轢いたことから悪徳コンビは九十九信夫が現金25億円持っていることを知る。悪徳刑事コンビ、暴力団組長、半グレ集団、中国系マフィアら、悪党25人による現金25億円争奪戦が始まる。
2014年の7~8月にかけて、群馬県高崎市の廃工場で、キャスト、スタッフ約100人が参加し[2]、ロケが行われた[2]。
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