金子 マリ(かねこ マリ、本名:金子眞利(かねこ まり)、1954年12月1日 - )は、日本の歌手、ミュージシャン。東京都世田谷区下北沢出身。
“下北のジャニス”なる異名をもつ[1]。
元夫はドラマーのジョニー吉長(1999年離婚。離婚まで吉長が金子姓を名乗っていた)。2人の間の息子は、RIZEのドラマー金子ノブアキとベーシストのKenKen(金子賢輔)である。2007年放送のNHK「食彩浪漫」に出演、料理レシピを公開、2人の息子の子育てについても語った。歌手活動の他、家業の葬儀屋を継ぎ、1993年より三代目代表に就任した[2]。
- オリジナルメンバーは金子マリ(Vo)、永井充男(g)、鳴瀬喜博(b)、難波弘之(key)、橋本英晴(ドラムス)
- 金子マリ(Vo、A.G.、Cho.)、井上憲一(G、Cho.。ex?サンディー&ザ・サンセッツ。)、藤井裕(B、Cho.。ex-上田正樹とサウス・トゥ・サウス。)、松本照夫(D、Cho.。ex-ウエスト・ロード・ブルース・バンド。)、ロケット・マツ(Key.、Cho.)
- 1993年 - 吉田建をプロデューサーに迎え、2ndソロアルバム『JUST LOVE』をリリース。
- 1994年 - MAMAのデビュー・アルバム『Wie Pie』をリリース。
- 1995年 - 有賀啓雄をプロデューサーに迎え、3rdソロアルバム『River of Life』をリリース。
- 2005年 - バンド:金子マリpresents 「5th Element will」を結成
- 岩田浩史(g)、森園勝敏(g、四人囃子)、大西真(b)、石井為人(key)、松本照夫(dr)
現在:金子マリpresents「5th Element will」で活躍
- なお、「スモーキー・メディスン」や「金子マリ&バックスバニー」はイベントなどで再結成されている。
金子マリ&バックスバニー名義
シングル
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発売日 |
面 |
タイトル |
作詞 |
作曲 |
規格 |
規格品番 |
CBSソニー |
1976年 |
A |
あるとき |
金子眞利
谷口康清 |
鳴瀬喜博 |
EP |
06SH4 |
B |
夕焼けの詩(西岸良平に捧ぐ) |
金子眞利 |
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アルバム
- MARI & Bux Bunny(1976年)
- ライブ We Got To(1977年)
- Shoot the moon(1978年)
- The Super-natural(1979年)
- アルバム・コンプリート・ボックス(CD 4枚組限定品)(2017年)
- 「MARI & BUX BUNY」「The Super Natural」は初のCD化[3]
金子マリ名義
アルバム
- MARI FIRST(1983年9月、バップレコード、30121-28)- 2004年にデジタル・リマスター盤・紙ジャケット仕様で再発。
- JUST LOVE(1993年)
- River of Life(1995年)
- B-ethics(2006年)
- 金子な理由(2008年)
- MARI SINGS ALONG WITH SHIBUYA SAN(2008年)
- Mari Kaneko Presents 5th Element Will Featuring Kyoichi Kita(2014年)
MAMA名義
アルバム
- Wie Pie(1994年6月、江戸屋レコード、EDCR-709)
映像作品
- MARI KANEKO 60th BIRTHDAY LIVE 金子な理由(2015年)
- 金子マリ & BUX BUNNY 2017.3.16『アルバムコンプリート・ボックス』発売記念LIVE~そして長い旅~ オンデマンド(DVD-R) (2017年)
- 下北沢GARDENにて開催された発売記念ライブをDVD化
- オリジナルメンバー、”SPECIAL GUEST DRUMMER”古田たかし、金子ノブアキ(RIZE)が参加。 ノーカットMCを含む139分収録
注釈
加川良『プロポーズ』(2010年10月再発、GREENWOOD、GRCL-6008)のボーナストラック、#9として聞くことが出来る。
出典
「ニューミュージックスター年鑑」『mimi』1977年3月号、講談社、67頁。