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野塚駅(のづかえき)は、北海道(十勝支庁)広尾郡広尾町字野塚にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅(廃駅)である。電報略号はノカ。事務管理コードは▲111514[2]。
所在地名より。豊似川支流の野塚川のアイヌ語名「ヌㇷ゚カペッ(nupka-pet)」(野・川)の上半部に由来する[4][8]。
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。プラットホームは、線路の西側(広尾方面に向かって右手側)に存在した。[7]。転轍機を持たない棒線駅となっていた。
廃止時は無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は無人駅化の際に改築され、スマートな駅舎になった[7]。駅舎は構内の西側に位置し、ホームから少し離れていた[7]。根室本線姉別駅に近い形状の駅舎であった。
1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は31人[7]。
1999年(平成11年)時点で、駅跡地には鉄道関連施設は何も残っておらず、荒れ地と化している[10]。2010年(平成22年)時点でも同様であった[11]。
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