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日本の将棋棋士 ウィキペディアから
藤田 綾(ふじた あや、1987年3月24日 - )は、日本の将棋の女流棋士。東京都大田区出身。西村一義九段門下。女流棋士番号23(2011年3月31日までは45)。亜細亜大学経営学部卒。
6歳のとき、父親に教わって将棋を始めた。
小学4年の時から将棋に本格的に取り組み始め、間もなく女流育成会に入会。1998年、小学6年(11歳6か月)で女流棋士となり[1]、史上最年少女流棋士・天才少女として名を馳せた[2]。藤田の史上最年少女流棋士記録はその後も破られていない[2]。
2009年3月25日、将棋ゲーム「ハチワンダイバーDS」他の発表記念イベントで、漫画「ハチワンダイバー」の作者である柴田ヨクサル(アマ五段)と席上対局を行い、敗れた[3][注釈 1]。
2010年度より、NHK杯テレビ将棋トーナメントで棋譜読み上げを務めた。
2012年、第6回白瀧あゆみ杯争奪戦(非公式戦)で優勝。
2017年、第29期女流王位戦で予選を勝ち抜き、挑戦者決定リーグに進出。リーグ戦白組では2勝3敗に終わった。
2016年度より、NHK杯テレビ将棋トーナメントの司会を務める[4]。2018年8月12日の放送回から産休に入り[5]、飯野愛と和田あきが交替で代役を務めたが[6]、2019年1月20日の放送回から復帰した[7]。2019年度からは、中村桃子と交替で司会を務める[8]。
2018年度、出産による休場(2018年8月11日から11月30日)があったにもかかわらず[9]、第46期女流名人戦予選を勝ち抜いて挑戦者決定リーグ入りを果たした。藤田が女流名人戦挑戦者決定リーグに入ったのは、2000年度・2002年度にB級リーグ(当時は、挑戦権を争うA級リーグ、A級リーグ入りを争うB級リーグの2つに分かれていた)に2期在籍して以来[2]。
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