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茨城県の道路 ウィキペディアから
茨城県道40号内原塩崎線(いばらきけんどう40ごう うちはらしおがさきせん)は、茨城県水戸市(内原地区)から茨城町を通って、水戸市塩崎町に至る県道(主要地方道)である。
水戸市の南部域を東西に横断する路線で、西端側の水戸市(旧内原町)鯉渕町から東茨城郡茨城町長岡を経て、東端側の水戸市塩崎町(しおがさきちょう)の国道51号に至る。中間地点の茨城町長岡では国道6号と交差する。水戸市街地を迂回する線形で、また西端側の延長上に接続する茨城県道52号石岡城里線を介して国道50号に直結し比較的交通量が多い。2012年1月11日、これまで狭隘区間が特に多かった茨城町内の茨城県道59号玉里水戸線交点から国道6号交点までの区間約5.5 kmのバイパス道が開通した。
1982年(昭和57年)11月1日、前身にあたる県道茨城友部線(整理番号113、東茨城郡茨城町 - 西茨城郡友部町)を廃止し[4]、同路線の東茨城郡内原町 - 茨城町の区間と、茨城町長岡 - 東茨城郡常澄村塩崎間の町村道を統合し、東茨城郡内原町を起点、同郡常澄村大字塩ケ崎を終点とする新規路線、主要地方道内原常澄線として茨城県が県道路線認定した[注釈 2]。1995年(平成7年)の整理番号の再編成を機に路線名を内原塩崎線と改称、整理番号40となり現在に至る。
道路法の規定に基づき、水戸市鯉淵町(主要地方道石岡城里線) - 東茨城郡茨城町長岡(長岡坂下交差点)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[16]。
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