武蔵野市立第四中学校(むさしのしりつだいよんちゅうがっこう)は、東京都武蔵野市にある公立中学校。1953年(昭和28年)創立。
概要 武蔵野市立第四中学校, 国公私立の別 ...
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教育目標は『進んで学習しよう』『力を合わせて働こう』『励まし合って身体を鍛えよう』の3つである。
学校所在地はかつて第二次世界大戦中に中島飛行機青年学校が所在していた場所であり、同学校の旧校舎を改修して開校した。その後、特別支援学級(群咲学級、いぶき学級)の設置、体育館やプールの増設、木造から鉄筋への校舎改築[1] などを経て、現在に至る。
主に毎年、近隣小学校3校のうち、大野田小学校、千川小学校からはほぼ全ての卒業生が、第四小学校からは通学域の大よそ西半分に居住する卒業生が、本校に進学している。
校章デザインはケヤキの葉がモチーフとなっており、間に「中」の字が入る。
学校データ
(2022年時点)
学級数
- 通常学級:12クラス(1年:4クラス、2年:4クラス、3年:4クラス)
- 群咲学級[2]:3クラス(1年:1クラス、2年:1クラス、3年:1クラス)
- いぶき学級[3]:1クラス(2年:1クラス)
総学級数:16学級
生徒数
(2022年時点)
- 1年:144人(男子87人、女子73人)
- 2年:136人(男子84人、女子64人)
- 3年:135人(男子80人、女子78人)
- 群咲学級:29人(男子20人、女子9人)
- いぶき学級:2人(女子2人)
総生徒数:497人
- 1953年(昭和28年)3月1日 学校設立。川崎庸三が初代校長として着任。
- 1953年(昭和28年)4月7日 第1回入学式。
- 1953年(昭和28年)4月18日 第1期改修工事が完成。
- 1953年(昭和28年)4月20日 校章制定
- 1953年(昭和28年)6月6日 開校式典が開かれる。
- 1953年(昭和28年)10月5日 校旗樹立式
- 1955年(昭和30年)3月14日 第1回卒業式。卒業生144名。
- 1956年(昭和31年)6月8日 群咲学級(特別支援学級)を新設。
- 1958年(昭和33年)2月15日 校歌制定
- 1960年(昭和35年)4月1日 体育館が完成。
- 1967年(昭和42年)6月10日 プール完成。
- 1971年(昭和46年)2月 体育館で火災。
- 1975年(昭和50年)11月7日 新校舎が完成。鉄筋地上4階・地下1階建て、ほぼ現在と同じ規模となる。
- 1977年(昭和52年)4月1日 いぶき学級(特別支援学級)中学部を新設。
- 1990年(平成2年)10月 旧体育館、10月8日の生徒会総会を最後に、30年半の歴史に幕。翌日から体育館・プールとも改築のため解体工事に入る。[4]
- 1992年(平成4年)10月17日 新体育館・プールが完成、竣工記念式典が開かれる。
- 2011年(平成23年)8月31日 空調設備工事完了
- 2012年(平成24年)10月14日 校舎棟エレベータ工事完了
- 2016年(平成28年)3月31日 屋上ソーラーパネル工事完了
- 2016年(平成28年)9月1日 電子黒板設置工事完了
- 2017年(平成29年)4月7日 平成29・30年度東京都スーパーアクティブスクール校指定
- 2019年(令和元年)11月 体育館空調設備工事完了
(※カッコ内は在任期間)
- 初代:川崎庸三(1953.3-1960.3)
- 第2代:山崎雄三郎(1960.4-1965.3)
- 第3代:小山喜平(1965.4-1969.3)
- 第4代:立和名鼎(1969.4-1971.3)
- 第5代:田中好政(1971.4-1974.3)
- 第6代:今井三郎(1974.4-1977.3)
- 第7代:南雲治政(1977.4-1980.3)
- 第8代:山本進(1980.4-1983.3)
- 第9代:中野目直明(1983.4-1986.3)
- 第10代:酒井和男(1986.4-1990.3)
- 第11代:貝守玄三(1990.4-1993.3)
- 第12代:吉田欣二(1993.4-1996.3)
- 第13代:宇津木順一(1996.4-1999.3)
- 第14代:松澤茂久(1999.4-2003.3)
- 第15代:熊沢直孝(2003.4-2007.3)
- 第16代:熊井重彰(2007.4-2012.3)
- 第17代:大町洋(2012.4-2016.3)
- 第18代:竹山正弘(2016.4-2022.3)
- 第19代:若槻善隆(2022.4-)
- 校舎
- 地上4階、地下1階建て。
- 1階と2階に3年教室、3階に2年教室、4階に1年教室などを配置。2階に職員室がある。
- 普通教室は全室冷暖房エアコン完備。
- 体育館
- 現在の体育館は1992年(平成4年)に完成。地下3階、地下2階建て、述床面積5,370.9m2。
- 地下2階に武道場が設置されており、主にバドミントン部や卓球部の活動に使用されている。
- 3階には和室と小さな日本庭園もある。
- 2019年の秋頃、体育館内に冷暖房の設備が設置された。
- 温水プール
- 日本の中学校では珍しいドーム型のプール。夏季には水泳の授業および講習で使うほか、市営プールが水泳大会およびメンテナンス休業時に市民に一般開放される。
- コンピュータ室
- 主にコンピュータ部の生徒が中心となり、高齢者向けのパソコン教室も定期的に行っている。
- 校庭
- 校庭の広さは約7828.84m2。サッカーコートが1面とれ、バスケのゴールも設置されている広々とした校庭。
- テニスコート
- テニスコートが2面あり、ソフトテニス部が利用している。また、市民への開放も行われている
改築工事中の体育授業は校庭や総合体育館、平成3年度の夏の水泳授業は市営プールを使用して行っていた。また、平成2・3年度の卒業式、同3・4年度の入学式は市民文化会館で行われた。
鷹01「北裏」行、鷹02「武蔵関駅」行、鷹03「田無橋場」行