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日本のサッカークラブ ウィキペディアから
横浜スポーツ&カルチャークラブ(よこはまスポーツ アンド カルチャークラブ、英: Yokohama Sports & Culture Club)は、日本の神奈川県横浜市をホームタウンとする[2]、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。呼称はY.S.C.C.横浜(ワイエスシーシーよこはま)[2]。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
231-0811 神奈川県横浜市中区本牧埠頭3 USSインターナショナル内[2] |
設立 | 2019年10月24日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 5020001133338 |
事業内容 | サッカークラブの運営他 |
代表者 | 吉野次郎 |
資本金 | 5,200万円 (2024年1月期)[3] |
売上高 | 2億0,900万円 (2024年1月期)[3] |
営業利益 | ▲9,600万円 (2024年1月期)[3] |
経常利益 | ▲9,500万円 (2024年1月期)[3] |
純利益 | ▲9,500万円 (2024年1月期)[3] |
純資産 | ▲8,300万円 (2024年1月期)[3] |
総資産 | 2,900万円 (2024年1月期)[3] |
主要株主 |
特定非営利活動法人 横浜スポーツアンドカルチャークラブ |
関係する人物 | 唐井直 |
外部リンク |
yscc1986 |
1986年に「横浜スポーツクラブ」として創設。1987年に「横浜サッカー&カルチャークラブ」へ名称を変更。2002年に法人化すると共に横浜スポーツ&カルチャークラブへ名称を変更。2013年にJリーグ準加盟クラブとして承認され[2]、2014年にJリーグに入会した[2]。クラブ名は地域住民と深く繋がるスポーツクラブを通じた地域文化の発展を目指すという意味合いを有する[2]。
設立の経緯(後述)もあり、2011年時点でプロサッカークラブ化はせずにアマチュアとして地域スポーツ文化活動の振興を目指す[4] としていたが、2014年より運営体制は現行を維持しつつもJリーグ入会に伴って一部選手の契約をプロに切り替えている(当項目を参照)[5][6]。
ホームスタジアムはニッパツ三ツ沢球技場[2]、練習場は横浜カントリー・アンド・アスレティック・クラブ[2] および海の公園なぎさグランド[2] である(詳細は#スタジアム・練習場を参照)。
マスコットキャラクターは、オカピとペガサスがモチーフの「ハマピィ」。一般公募により、2020年12月19日に誕生した[7]。
クラブのルーツはメキシコオリンピック後の1964年に発足した「横浜・中区スポーツ少年団」にまでさかのぼる[8]。その後、全日本空輸(全日空)が資本参加し、数度のクラブ名変更を経ながら、1984年には当時のトップカテゴリである日本サッカーリーグ(JSL)1部に昇格。これを機に同クラブは全日空の完全子会社である全日空スポーツの運営する「全日空横浜サッカークラブ」として運営されることになる。これに対し、同クラブに携わっていたOBやスタッフが『企業に依存するクラブ運営』に疑問を感じ、1964年設立当時の理念である『地域に根ざしたクラブ』を具現化するべく、当時育成部を率いた谷中義人が、保護者の意向を受けて、1986年9月に新たに設立されたのが横浜スポーツクラブであり、Y.S.C.C.はこの年を設立年としている[2][9]。設立当初は中学生への指導を中心としたクラブであり、1987年には横浜サッカー&カルチャークラブに改称している[2][8]。
1988年、トップチームが神奈川県社会人サッカーリーグに参加し、最も下のカテゴリである3部に参戦。翌1989年に同2部に、1990年に同1部に昇格。
2002年には運営母体が特定非営利活動法人(NPO法人)化すると共に、クラブ名を横浜スポーツ&カルチャークラブへ変更した[2]。2003年に開催される第37回関東サッカーリーグ(関東リーグ)が2部制に移行することに伴い関東リーグ2部へ自動昇格を果たす[10]。参戦2年目の2004年、関東リーグ2部2位となり、1部に自動昇格[10]。2006年に初優勝した。
2011年、関東リーグ1部で4度目の優勝を果たすと共に、4回目の出場となった第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会で優勝、日本フットボールリーグ(JFL)への昇格を果たす。
2013年、翌年からのJ3リーグ創設が発表されると、クラブはJリーグ参入へと大きく方針転換する。6月にはJリーグ準加盟の申請書を提出[11] し、8月20日にJリーグ理事会で準加盟が承認され[12]、11月19日にはJリーグへの入会が承認され、J3リーグへの参入が決まった。以降、Jリーグ規約第27条の規定「Jクラブの法人名、チーム名および呼称(以下総称して「名称」という。ただしチーム名および呼称には地域名が含まれているものとする)」[13] により、呼称を英字略称のみの「Y.S.C.C.」[14] から地域名を含んだ「Y.S.C.C.横浜」とする。なおクラブの公式サイト上では引き続き「Y.S.C.C.」の表記のみが用いられている。
ホームスタジアムは神奈川区のニッパツ三ツ沢球技場である。過去のホームゲーム開催スタジアムは横浜スポーツ&カルチャークラブの年度別成績一覧#年度別入場者数を参照のこと。
練習場は横浜カントリー・アンド・アスレティック・クラブおよび海の公園なぎさグランドの2ヵ所である[2]。
創設した1986年当初はサッカー教室のみで中高生ら28名でスタートした[9] が、2003年にサッカーチームに所属する子どもを送迎する母親を対象としたヨガ教室を開始して以後、バスケットボール、テニス、バドミントンなどサッカー以外の種目にも活動を拡大。幼稚園から大人、女性とあらゆる世代が参加する総合型地域スポーツクラブとなった[9]。また、2005年に日本体育協会の総合型地域スポーツクラブ育成支援事業、育成指定クラブに認定された[37]。
育成部門として「ユース」(U-18)、「ジュニアユース」(U-15)、「U-12アカデミー」、「U-10アカデミー」を有する[2]。また、セカンドチームの「Y.S.C.C.セカンド」と、シニアチームの「Y.S.C.C.マスターズ」が神奈川県社会人サッカーリーグで、女子サッカーチームの「Y.S.C.C.コスモス」(2012年発足)が神奈川県女子サッカーリーグで活動している[38]。
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
2010 | ブライセン | 解禁前 | RENO-TEC | 解禁前 | - | LOGIX | 解禁前 | NIKE | |
2011 | |||||||||
2012 | KASPERSKY lab | - | svolme | ||||||
2013 | KASPERSKY lab | ブライセン | RENO-TEC | 食品館あおば | |||||
2014 | RENO-TEC | - | |||||||
2015 | YOKOHAMA "WORLD PORTERS" | ||||||||
2016 | - | ||||||||
2017 | |||||||||
2018 | - / 科曼得体育 | - | - | GRANDE | |||||
2019 | - | - / delete C | - / CAR & LIFE PARTNERS ネッツトヨタ横浜 | - | - | younger | |||
2020 | delete C | トヨタ モビリティ 神奈川 | - | ||||||
2021 | UNASDG FINANCE LIMITED | BAR TRADING GROUP | Hotoku Construction Co.,Ltd. | BT PROPERTY DEVELOPMENT | BASE HOLEDINGS[42] | - | |||
2022 | - | SANSHIN | bonera | ||||||
2023 | SANSHIN 三親建設 | K 晃鈴産業 | - | HURRAY | - |
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