拓北駅
北海道札幌市北区にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
北海道札幌市北区にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
拓北駅(たくほくえき)は、北海道札幌市北区拓北6条3丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG09。電報略号はタク。事務管理コードは▲130218[2]。
駅周辺は、泥炭地が多い篠路の中でも農業開発が難しかった地域であったが、1963年(昭和38年)に北海道勤労者住宅生活協同組合(住宅生協)が「ひまわり団地」を造成したことで、一気に宅地化が進展し500戸近くが居住することとなり、団地から札幌都心へ向かうにはバスを使うか、既設の篠路駅までの徒歩を余儀なくされていた[3]。
これを受けて住宅生協では、団地のための新駅設置一切の費用を負担する意思を示し、1966年(昭和41年)に札幌市議会議長名で運輸大臣・国鉄総裁宛てに設置の請願が行われ[3]、1年後の1967年(昭和42年)に当駅(当初の名称は東篠路駅)が設置された。
もともと篠路駅の東に新設したことから「東篠路」と命名されたが[4]、「住民の要望により[4]」以前から字名として用いられていた「拓北」に改めた。
桑園駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネットが受託)で、北口にはみどりの窓口、自動券売機、話せる券売機[1]、自動改札機(Kitaca、磁気券ともに対応)が設置されている。南口は無人であり、簡易自動券売機、簡易自動改札機(Kitaca、磁気券ともに対応)が設置されている。
(出典:JR北海道:駅の情報検索)
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は1,987人である[* 1]。
近年の1日平均乗車人員の推移は下記のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1970年(昭和45年) | 720 | [* 2] |
1975年(昭和50年) | 1,186 | |
1980年(昭和55年) | 1,135 | |
1985年(昭和60年) | 1,231 | |
1990年(平成 | 2年)1,778 | |
1995年(平成 | 7年)2,088 | |
2000年(平成12年) | 1,948 | |
2001年(平成13年) | 1,940 | [* 3] |
2002年(平成14年) | 2,022 | [* 4] |
2003年(平成15年) | 2,109 | |
2004年(平成16年) | 2,131 | [* 2] |
2005年(平成17年) | 2,191 | |
2006年(平成18年) | 2,218 | |
2007年(平成19年) | 2,276 | |
2008年(平成20年) | 2,276 | |
2009年(平成21年) | 2,224 | |
2010年(平成22年) | 2,267 | |
2011年(平成23年) | 2,305 | |
2012年(平成24年) | 2,318 | |
2013年(平成25年) | 2,396 | |
2014年(平成26年) | 2,418 | |
2015年(平成27年) | 2,429 | |
2016年(平成28年) | 2,505 | |
2017年(平成29年) | 2,565 | |
2018年(平成30年) | 2,571 | |
2019年(令和元年) | 2,553 | [* 5] |
2020年(令和 | 2年)1,995 | [* 6] |
2021年(令和 | 3年)1,918 | [* 7] |
2022年(令和 | 4年)1,987 | [* 1] |
駅前商店街は形成されていない。周辺一帯は住宅地だが、500メートル余りで畑や牧場が現れる。東と南西には隣の駅まで住宅が連なる。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.