君こそライオンズ
かつての日本プロ野球球団、福岡野球(太平洋クラブライオンズ→クラウンライター・ライオンズ)公式球団歌 ウィキペディアから
かつての日本プロ野球球団、福岡野球(太平洋クラブライオンズ→クラウンライター・ライオンズ)公式球団歌 ウィキペディアから
「君こそライオンズ」(きみこそライオンズ)は、日本プロ野球のパシフィック・リーグに所属した太平洋クラブライオンズ、のちクラウンライターライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)の球団歌である。1973年(昭和48年)に発表された。時代劇のテーマを思わせる曲で、当初は今陽子の歌唱したバージョンが使われた。その後、西郷輝彦の歌唱により改めて録音され、翌1974年(昭和49年)にシングルが発売された。作詞は黒瀬泰宏・本間繁義、作曲は中村八大による。
西鉄ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)が売却され、運営会社・福岡野球の元で太平洋クラブをスポンサーとして太平洋クラブライオンズに球団名を変更した1973年(昭和48年)に、それまでの「西鉄ライオンズの歌」に代わる新球団歌として、一般からの公募により選出・発表された。
1978年(昭和53年)に球団スポンサーが太平洋クラブからクラウンガスライターに代わり、球団名がクラウンライターライオンズへ変更されても引き続き使用されていたが1979年(昭和54年)に西武グループが球団を買収し、本拠地を福岡県から埼玉県へ移転したことに伴い、本曲は球団歌としての使命を終えた。現在の西武の球団歌は1979年に制定され、松崎しげるが歌う「地平を駈ける獅子を見た」である。
なお、この曲が発表された2年後の1975年(昭和50年)には、「惚れたぜライオンズ」(歌・中村基樹=当時RKB毎日放送アナウンサー)と「ぼくらの憧れライオンズ」(歌・子門真人)がカップリングされたレコードが球団歌として発売されている。
西郷輝彦の70枚目のシングルとして1974年7月10日に発売された[1]。
CD化された音源は2011年(平成23年)に日本クラウンより発売された『西郷輝彦 Star★Box』(CRCN-50136〜50140)のディスク4に収録されている[2]。
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