住吉町駅
愛知県半田市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
愛知県半田市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
8両編成対応の相対式2面2線ホームを有する地上駅で、駅集中管理システム対応の無人駅。2023年(令和5年)6月30日までは終日有人駅で、駅係員は西改札口にのみ配置されていた[4]。
改札口は各ホームの知多半田寄りにあり、自動券売機(継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる)と自動精算機を備えている
以前は東西に通り抜けができ、東側は名鉄スイミングスクール半田と直接つながっていたが、バリアフリー対応工事後は改札内の上下ホーム間移動しかできなくなった。かつては列車案内表示、自動放送装置はなかったが2008年度末にバリアフリー対応工事後、LED表示の列車案内と自動放送が装備されている。改札内にトイレがあるが、エレベーター・エスカレーターはない。
← 太田川・ 名古屋方面 |
→ 知多半田・ 河和方面 |
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凡例 出典:[6] |
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2010年(平成22年) | 2,854 |
2011年(平成23年) | 2,861 |
2012年(平成24年) | 2,867 |
2013年(平成25年) | 2,972 |
2014年(平成26年) | 2,867 |
2015年(平成27年) | 2,987 |
2016年(平成28年) | 3,102 |
2017年(平成29年) | 3,170 |
2018年(平成30年) | 3,284 |
2019年(令和元年) | 3,294 |
朝夕は高校生でかなり賑わうが、知多半田駅に近いため、特急は平日朝の河和方面一本のみしか停車しない。かつては夜の時間帯に一本のみ名古屋方面の特急も特別停車していたが、現在は設定されていない。そのため河和線内の全ての特急の停車駅及び特別停車駅の中では唯一上りと土休日は停車しない駅である。
半田市内では利用客の多い駅であり、駅西口・駅東口ともロータリーが整備されたにもかかわらず、昭和期は路線バスの乗り入れはなく、駅南側を東西に通る国道247号線上に、知多乗合(知多バス)
2005年(平成17年)の中部国際空港開港に際しては、西尾空港線および安城空港線(空港リムジンバス)と、岩滑線と一部区間重複となる半田空港線(一般路線バス)の運行が始まったことから、鉄道とのアクセスを考慮して停留所名を「住吉町駅」へ変更したが、位置は変わらず国道上のままとされた。後に、西尾空港線と半田空港線は2009年(平成21年)に、安城空港線と岩滑線は2016年(平成28年)に廃止されたため、その時点で当駅の路線バス停留所は一旦消滅した。
2018年(平成30年)から運行を開始した半田市公共交通バス「ごんくる」半田中央線は、東口ロータリーに「住吉町駅東」停留所を設置した。これにより、初めて当駅のロータリーに路線バスが乗り入れることとなった。また、2020年(令和2年)からは、「ごんくる」半田中央線を補完する岩滑小線「ごん吉くんバス」のうち、月・水・金曜に運行される「アピタルート」が、西口ロータリーの「住吉町駅西」停留所に乗り入れている。
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