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日本の作詞家(1923−2012) ウィキペディアから
丹古 晴己(たんご はるき、1923年11月11日 - 2012年9月7日)は、日本の作詞家。広島県佐伯郡五日市町八幡(現・広島市佐伯区)出身。ペンネーム・市場馨。
シベリア抑留後復員。闇屋、飯場暮らしの後、山口県岩国市で衣料品店を経営。仕事の合間に作詞の勉強を続けた。店が倒産し上京後の1968年、黒木憲が歌った「霧にむせぶ夜」が初ヒット。日本クラウンの馬渕玄三プロデューサーに自分を売り込み専属契約した。
1972年、石橋正次に書いた「夜明けの停車場」が大ヒット。他の代表曲に市場馨名義による1980年、山本譲二「みちのくひとり旅」など。また、ちあきなおみらのデビューにも関わった[1]他、神園さやかがプロデビューするきっかけとなった、日本クラウンのオーディションに出場を勧めたのは、神園の母親と親交のあった丹古である[2]。
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