ミレニアム・スタジアム
ウィキペディアから
ウィキペディアから
ミレニアム・スタジアム(ウェールズ語: Stadiwm y Mileniwm、英語: Millennium Stadium、)は、ウェールズの首都カーディフにあるスタジアム。開閉式屋根を持ち全天候対応型となっている(ヨーロッパでは2例目)。 2017年現在、スタジアム名をナショナルスタジアム・オブ・ウェールズともプリンシパリティ・スタジアムとも呼ぶ。
概要 | |
---|---|
旧名称 |
|
所在地 |
Westgate Street Cardiff CF10 1NS |
座標 | 北緯51度28分41秒 西経3度10分57秒 |
交通アクセス | ウェールズ中央 |
所有者 | Millennium Stadium plc |
経営者 | Millennium Stadium plc |
エグゼクティブ スイート | 124 |
座席数 |
73,931 (rugby union and football)[1] 78,000 (boxing)[2] |
会場寸法 | 120 m × 79 m (394 ft × 259 ft)[3] |
表面 |
Grass (1999–2014) グラスマスター (2014–present)[4] |
建設 | |
着工 | 1997 |
開業 | 1999年6月26日 |
建設費 | £1億2100万 |
設計者 | Bligh Lobb Sports Architecture[5] |
構造エンジニア | WS Atkins |
主要建設者 | Laing |
利用 | |
ラグビーウェールズ代表 (1999–present) サッカーウェールズ代表 (2000–2009)[注 1] Speedway Grand Prix of Great Britain (2001–present) | |
ウェブサイト | |
www |
ラグビーやサッカーに使用されており、特にラグビーでは「ウェールズ代表の聖地」とも言われる。収容人数は74,500人。
1999年、イギリスのミレニアムプロジェクト(2000年記念事業)[注 2] の一環でカーディフ・アームズ・パーク内にあったウェールズ国立競技場に替わり建設。6月26日、こけら落としとしてラグビーユニオンの国際親善試合が行われた(ウェールズ代表が南アフリカ代表に29-19で勝利)。
ラグビーワールドカップ1999では決勝戦や3位決定戦を含む7試合が行われた。
イングランドのロンドンにあるウェンブリー・スタジアムが改修工事中の際は、イングランドサッカーのFAカップやリーグカップなどの決勝戦は2001年から2006年までここを使用されていた。
2012年のロンドンオリンピックのサッカー競技では会場に選定され、男子の試合5試合・女子の試合6試合の計11試合が行われた。
ラグビーワールドカップ2015でも準々決勝2試合などで使用された。
2017年には当地でUEFAチャンピオンズリーグ決勝が開催された。[7]。
そのほかにもスピードウェイGPのイギリスGP、ラグビーリーグ・ワールドカップ、WWEプロレス、コンサートとしては1999年12月31日にミレニアムスタジアム初のコンサートを行ったウェールズ出身のロックバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズを皮切りに、ボン・ジョヴィ、U2、エリック・クラプトン、マドンナ、ロビー・ウィリアムズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ザ・ローリング・ストーンズ、R.E.M.、ポリス、オアシス、ニール・ダイヤモンド、ブルース・スプリングスティーン、リアーナらがライブを行った。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.