ハリーファ国際スタジアム
カタールの多目的競技場 ウィキペディアから
カタールの多目的競技場 ウィキペディアから
ハリーファ国際スタジアム(英語: Khalifa International Stadium、アラビア語: ملعب خليفة الدولي、もしくは別名国立競技場とも呼ばれる[2])は、カタール・ライヤーンにある球技場兼陸上競技場である。
ハリーファ国際スタジアム 国立競技場 | |
---|---|
施設情報 | |
所在地 | ライヤーン アル・ライヤーン バアヤ |
位置 | 北緯25度15分49秒 東経51度26分53秒 |
開場 | 1976年 |
修繕 | 2020年 |
使用チーム、大会 | |
2006年アジア競技大会 AFCアジアカップ2011 2019年世界陸上競技選手権大会 2022 FIFAワールドカップ AFCアジアカップ2023 2030年アジア競技大会 | |
収容人員 | |
45,857 (2022 FIFAワールドカップ)[1] |
ライヤーン・バアヤにある、国の出資したスポーツアカデミーであるアスパイア・アカデミーが運営するスポーツ・コンプレックス「アスパイア・ゾーン」内にある施設で、アスパイア・タワーをはじめ、2006年アジア競技大会競泳競技の会場となったハマド・アクアティックセンター、2010年世界室内陸上競技選手権大会や2018年世界体操競技選手権の会場となったアスパイア・ドームなどがある。
1976年に2万人規模の「ハリーファ・スポーツシティ・スタジアム」として開設。最初に開催された大規模イベントは同年にカタールで初めて開催されたガルフカップ1976で、以後サッカーの試合を中心に使用されてきた。
2006年に開催されたアジア競技大会で開会式ならびに陸上競技会場として使用するために最初の大規模改修を受け、4万人収容に規模を拡大すると共に西側に大屋根を設置。東側には大きなアーチがかかり、開会式で花火を打ち上げるためのプラットフォームとして使用された[3]。その後もカタールで開催される大規模スポーツイベントの会場として使用された。
2022年にカタールで開催される2022 FIFAワールドカップでは会場の8スタジアムの一つに選ばれ(大会招致時点で唯一の新設ではないスタジアム)、2017年には更なる大規模改修としてスタジアム全面に屋根を架設すると共に、1kmほど離れた施設からパイプを通して冷水を送り、この冷水で冷やした風を送風する冷房システムが導入された、世界的にも例のない「冷房付き開放型スタジアム」に生まれ変わった[4]。
開催日 | 時間(UTC+3) | チーム#1 | 結果 | チーム#2 | ラウンド | 観衆 |
---|---|---|---|---|---|---|
11月21日 | 16:00 | イングランド | 6 – 2 | イラン | グループB | 45,334 |
11月23日 | ドイツ | 1 – 2 | 日本 | グループE | 42,608 | |
11月25日 | 19:00 | オランダ | 1 – 1 | エクアドル | グループA | 44,833 |
11月27日 | クロアチア | 4 – 1 | カナダ | グループF | 44,374 | |
11月29日 | 18:00 | エクアドル | 1 – 2 | セネガル | グループA | 44,569 |
12月1日 | 22:00 | 日本 | 2 – 1 | スペイン | グループE | 44,851 |
12月3日 | 18:00 | オランダ | 3 – 1 | アメリカ合衆国 | ラウンド16 | 44,846 |
12月17日 | 18:00 | クロアチア | 2 – 1 | モロッコ | 3位決定戦 | 44,137 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.