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エアーセントラル株式会社(英語:Air CENTRAL Co., Ltd.)は、かつて存在した全日本空輸(ANA)グループの航空会社。旧称中日本エアラインサービス。中部国際空港をベースに、運送の共同引受にてANA便名でターボプロップ機を運航していた。
貨物搭載は実施していなかった。
2010年10月、同じANAの子会社であるエアーニッポンネットワークに、エアーネクストとともに合併されANAウイングスに再編された[1]。
2010年9月時点での機材
過去に運航された機材
※全てANA便として運航 出典:ANA時刻表(2009年4月1日 - 2009年5月1日)
DHC-8-400で運航の路線は、時期によってはエアーニッポンネットワークにて運航される場合があった。逆に上記以外の路線にも就航する場合もあった。
ANAトリトンブルーの基本塗装をベースに、フォッカー50型機にはエンジンカウルに「AIR CENTRAL」のオペレーター名が追加されていた。DHC-8-Q400型機は、エアーニッポンネットワークとの共用機材であり[3]、ANA基本塗装のみの機体と、エンジンカウルにA-netとAir Centralのサブタイトルが入った機体が存在した。
中日本エアラインサービスとしてフォッカー50を導入した当初は、白地に、垂直尾翼からコックピット上部にかけてとレドーム、更に機体腹部が名鉄を思わせる赤に塗装されており(垂直尾翼には「N」をもじった中日本航空のロゴのから円を省略したものが白で記されている)、「赤鼻のポチ」と呼ばれた。またコックピットの窓の下にANAと似たフォントで青字の「NAL」のロゴが記入されていた。2002年の成田線開設のため導入された4号機(JA01NV)には、前方ドアのうしろに「ANA Connection」のロゴも記入されていた。
社名変更後、ANA塗装に塗り直されるまでの間は、中日本エアラインサービス時代の機体塗装のまま、機種のNALとANA Connectionのロゴを消し、コックピット窓後方にANAロゴを入れていた。
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