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阪急電鉄のダイヤ改正(はんきゅうでんてつのダイヤかいせい)とは、阪急電鉄(阪急)が実施したダイヤ改正を一覧で示す。
なお、1997年より相互に直通運転を実施している能勢電鉄のダイヤ改正についても、同社が阪急阪神東宝グループに所属していることと、宝塚本線の一支線的な路線の使命を有することから、本項の#宝塚本線系統・能勢電鉄のダイヤ改正の変遷の節で記述する。
参考文献や出典によって判明できるもののみ記載し、実施時期が不明なものは記述を割愛する。駅名・路線名・車両名については時系列で記載し、現存する路線のみならず、当時存在していた路線のダイヤ改正についても判明分のみ記述している。
相互直通運転先の山陽電気鉄道のダイヤ改正や、大阪市交通局時代の1969年より実施している大阪市高速電気軌道Osaka Metro堺筋線のダイヤ改正や、1968年4月7日より1998年2月14日まで実施し、一旦廃止するも、2010年10月1日より神戸高速鉄道の運営形態の変更で再度乗り入れが復活することとなった山陽電気鉄道のダイヤ改正(および2010年9月まで自社で鉄道を直接運営していた神戸高速鉄道東西線のダイヤ改正)については、阪急と関係している内容のみ簡潔に記述している。なお、2010年10月1日より阪急神戸高速線との間で線路共用を実施している阪神神戸高速線(両線とも同年9月30日までは神戸高速鉄道東西線)のダイヤ改正については、阪神電気鉄道のダイヤ改正も参照のこと。
本項では京都本線系統(大阪市交通局→Osaka Metro堺筋線を含む)と宝塚本線・能勢電鉄線系統、神戸本線系統(山陽電気鉄道本線を含む)と、3路線群に分けて述べる。
京都本線及びその支線である千里線、嵐山線、相互直通運転を行うOsaka Metro堺筋線のダイヤ改正について述べる。神宝線については京都本線に関する内容のみ本節で記載するが、他の内容については路線別の節を参照。
同年9月15日に新京阪鉄道が京阪電気鉄道に合併され、京阪電気鉄道の路線として初のダイヤ改正となった。
前年10月1日に京阪電気鉄道(京阪)が阪神急行電鉄(阪急)と合併し、京阪神急行電鉄となった。既に十三駅の中間改札を廃止していたが、新京阪線から梅田への直通も開始することになる。
南方駅 - 崇禅寺駅間の旧東海道本線線路敷との分岐点にある曲線の緩和工事が完了したことを受けて、特急を天神橋駅発着から梅田駅(現・大阪梅田駅)発着に変更。大阪側のメインターミナルは梅田駅となった[5]。
梅田駅 - 十三駅間の三複線化工事が完成した。ただし、中津駅にホームは設けられておらず、当路線は全列車通過となるとともに、架線電圧は神戸本線・宝塚本線と同じ600 V(ボルト)であった。
大宮駅 - 河原町駅(現京都河原町駅)間が延伸開業。
千里線(旧・千里山線)の新千里山駅 - 北千里駅間開業による変更。
千里線と大阪市営地下鉄堺筋線(天神橋筋六丁目駅-動物園前駅間)との相互直通運転を開始したことによるダイヤ改正。
3月から約半年間、千里線沿線の千里丘陵一帯で日本万国博覧会(大阪万博)が実施された。阪急グループの北大阪急行のほか、千里線に万国博西口駅を仮設して千里線・京都本線でも観客輸送を実施した。3月8日には南茨木駅が常設駅として京都本線に開設されている。
京都線の梅田駅ホームを旧駅から新駅に移転。ただし旧駅同様2線のみの移転で、1号線の工事は継続された[14]。これにより営業キロが短縮された。折りしも国鉄(当時)は1970年10月1日ダイヤ改正で日中1時間間隔ながら「新快速」の運転を開始、京阪も1971年8月15日白紙ダイヤ改正で初代3000系特急車を投入し、特急の日中以降15分間隔への増発が行われたこともあり、阪急では特急の所要時間短縮と2800系の冷房化改造が行われた。
梅田駅移転工事が完成し、1号線が設置された。神戸本線・宝塚本線同様、当路線の梅田駅ホームが3線となる。
堺筋線への直通運転を大幅に増強した。
大阪市営地下鉄堺筋線天下茶屋延伸にあわせたダイヤ改正。
特急の京阪間ノンストップ運転を取りやめた。
日中のダイヤについて白紙改正を実施。土休日も含めて日中は20分サイクル(特急・急行は10分間隔)での運行に統一される[16]。
洛西口駅開業に伴う京都本線のダイヤの一部修正、千里線、嵐山線の発着時刻の変更[20]。
従来の15分サイクルダイヤを踏襲していた朝夕ラッシュ時のダイヤについて白紙改正を実施[16]。
摂津市駅の開業とATS装置の更新完了によるダイヤ改正[21]。茨木市駅が全定期列車の停車駅となった[注釈 4]。
土休日ダイヤのみ改正。
西山天王山駅開業に伴うダイヤ改正[23]。
淡路駅付近での混雑緩和、利便性向上がメインのダイヤ改正を実施した[24]。Osaka Metroは民営化後では初となるダイヤ改正となった[25]。
阪急全線における終電の繰り上げが実施され、当路線でも大阪梅田駅・京都河原町駅発の終電の一部を繰り上げた。
2022年12月17日ダイヤ改正では、以下のように変更[27][28]。
池田駅付近高架化工事に伴うダイヤ改正[29]。
池田駅付近高架化工事の完成とそれによる折り返し線復活および豊中市内連続立体交差事業の進展に伴うダイヤ改正[31]。
三国駅付近高架化事業と豊中市内連続立体交差事業の完成に伴うダイヤ改正[37]。
能勢電鉄線のみの改正。
宝塚本線のみの変更。
西宮北口駅における駅舎改築工事の完成に伴うダイヤ改正[48]。
阪神なんば線開業による阪神電気鉄道のダイヤ改正に伴うダイヤ変更[51]。
阪神電気鉄道のダイヤ改正に伴うダイヤ変更[52]。
阪神電気鉄道、山陽電気鉄道のダイヤ改正に伴う発着時刻の変更[54]。
神戸本線、伊丹線の23時以降のみの変更[26]。
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