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日本の男子サッカーリーグ ウィキペディアから
都道府県リーグ(とどうふけんリーグ)は、日本におけるサッカーのリーグの1つであり、Jリーグ、日本フットボールリーグ、地域リーグの下に位置する社会人サッカーのリーグ戦のカテゴリーをいう。
各都道府県のサッカー協会が主管するリーグで、多くの都道府県においては都道府県リーグ自体が2部あるいは3部構成となっており、日本サッカー(男子・成人)のリーグ構成における最下位のカテゴリーに相当する[1]。なお、北海道では全道リーグが地域リーグ相当となるため、道内の各ブロック単位(札幌、道央・道北、道南、道東)でのブロックリーグが都道府県リーグの役割を果たす。そのほか、一部の都道府県では当該都道府県内に、さらに細分化された地域ごとの下部リーグを設けている場合もある[2]。参加チームは日本サッカー協会を通じて各都道府県のサッカー協会にチーム登録を行い、同時に各都道府県の社会人サッカー連盟および全国社会人サッカー連盟に加盟することになる[1]。試合会場は各都道府県協会が設定するが、試合可能な会場が限られることもあり、各節ごとに集中開催方式で開催されることが多い。
新たにチームが設立された場合には都道府県リーグの最下位カテゴリに参戦することになるが、近年はJリーグ参加を目指すチームについては実力などを考慮し、当該都道府県内の最上位カテゴリーに「飛び級」昇格するケースもある(これは各都道府県サッカー協会の判断に委ねられる)。例えば沖縄県リーグではFC琉球と沖縄SVが共に参加2年目に3部から1部へ昇格している。
各都道府県リーグの上位(おおむね1位ないしは2位)に入ると、各地域ごとに以下の大会への出場資格を得て、この大会で上位に入ると地域リーグへ昇格(地域リーグの下位が自動降格)となる。地域リーグ下位との間で入れ替え戦を行うケースもある。
都道府県リーグ内での昇降格は各リーグの記事を参照のこと。
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