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豊鉄タクシー株式会社(とよてつタクシー)は、愛知県豊橋市に本社を置く豊橋鉄道グループのタクシー・バス事業者。主力のタクシー事業のほか、コミュニティバスの運行受託も行う[1]。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒440-0013 愛知県豊橋市下地町字北村92番地の1 北緯34度46分48.92秒 東経137度23分20.52秒 |
設立 | 1975年10月1日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 3180301007038 |
事業内容 |
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代表者 | 代表取締役 長縄則之[1] |
資本金 | 4000万円[1] |
従業員数 | 196名[1] |
主要株主 |
豊橋鉄道株式会社 70%[2] 名鉄タクシーホールディングス株式会社 30%[3] |
外部リンク | https://www.toyotetsu.com/taxi/ |
名鉄グループに属するが、豊橋鉄道グループでもあるため、名鉄タクシーホールディングスのグループ会社とはされていない[4]。
いずれも愛知県に所在。
コロナ禍の影響により2021年3月をもって、愛知県内の太陽交通(名古屋市)、豊自動車(名古屋市)、キングタクシー(豊橋市)、新城交通(新城市)の4つのタクシー会社が事業廃止し、新城市中心部を運行するタクシー事業者が消滅するため[7]、新城市からの要請により[7]、豊鉄タクシーは同年4月に新城営業所を新設[5][6][7]。中部運輸局から新城市北部でのタクシー営業も認可された[7]。
車両は普通車タクシーのほか、ジャンボタクシー(最大9人乗り)・花嫁タクシー(角隠しが当たらないように天井の一部が開閉できるタクシー)も在籍する[8]。
また通常のタクシーのほか、ジャンボタクシーを使用した観光タクシーも運行している[9]。モデルコースが多数設定されているが、乗務員と相談しながらコースを設定することも可能である。
以下のコミュニティバスの運行を受託している[10]。
豊鉄タクシーは、1956年の会社設立から半世紀以上にわたり、豊鉄グループ内の各社と異なり「豊鉄」の読みを「ほうてつ」としてきたが、2021年4月1日より読みを「とよてつ」へ変更した[5][6]。昔からの高齢客には「ほうてつさん」と呼ばれ親しまれてきたが、コロナ禍の影響でグループ全体が打撃を受ける中で「豊鉄ブランド」を打ち出すため社名の読みを統一することとした[5]。
豊鉄グループ内では、コロナ禍の影響で株式会社豊鉄ターミナルホテルを解散、豊鉄観光サービス(旅行業)と豊鉄観光バスを合併するなど、事業状況の悪化を受けたリストラを進めている[5]。豊鉄タクシーの社名の読み変更もその一環として行われたものである[5]。
なお、かつてはグループ内に他にも「ほうてつ」の読みを採用する会社があり、豊鉄建設も「ほうてつ」を採用してきたが2009年に「とよてつ」へ変更し、豊鉄タクシーが「ほうてつ」の読みを守り続けてきた最後の会社となっていた[5]。
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