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日本の女優 (1993-) ウィキペディアから
華 優希(はな ゆうき、1993年[1]11月13日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団花組トップ娘役[3][4]。
京都府京都市[1]、立命館高等学校出身[5]。身長161cm[1]。血液型A型[6]。愛称は「はなちゃん」、「のぞみ」[2]。
2014年、宝塚歌劇団に100期生として入団[7]。入団時の成績は23番[7]。月組公演「宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!」で初舞台[1]。
可憐な容姿で早くから注目を集め、2017年、明日海りお・仙名彩世トップコンビ大劇場お披露目となる「邪馬台国の風」で、新人公演初ヒロイン[8][9]。続く「はいからさんが通る」(ドラマシティ・日本青年館公演)で、東上公演初ヒロイン[10][2]。元気溌溂なキャラクター・花村紅緒を演じ、当たり役となる[8][10]。
2018年の「ポーの一族」で、トップスター・明日海りお演じる主人公の妹メリーベル役に抜擢[9][8]。
2019年、仙名彩世退団公演となる「CASANOVA」で、2度目の新人公演ヒロイン[11]。同年4月29日付で花組トップ娘役に就任[10][2]。明日海りおの4人目の相手役として、「恋スルARENA」(横浜アリーナ公演)でトップお披露目[10][2]。続く「A Fairy Tale/シャルム!」で大劇場トップコンビお披露目[11]。同公演をもって明日海が退団し、柚香光を2人目の相手役に迎える[2]。
2020年、自身初の東上ヒロイン作の再演となる「はいからさんが通る」で、柚香とのトップコンビ大劇場お披露目[8][12]。新型コロナウイルス感染拡大による公演休止期間を経て、約4ヶ月遅れでの大劇場お披露目となった[12]。
2021年7月4日、「アウグストゥス/Cool Beast!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[8][13]。緊急事態宣言により、宝塚での千秋楽は大劇場史上初の無観客での上演となった[3]。同年、「マドモアゼル モーツァルト」で退団後初の舞台出演[4][14]。宝塚時代の相手役・明日海と再共演を果たす[14][4]。
宝塚ファンだった祖母、母の影響で、物心つく頃から宝塚の存在は知っていたが、2011年雪組公演「ロミオとジュリエット」を初観劇して衝撃を受ける[11]。「見る側じゃなく、夢を作る向こう側に行きたい」と、進路に悩むモヤモヤが晴れ、音楽学校受験を決意[11]。母親には「普通に結婚してほしい」と反対されたが、今は一番応援してくれている[11]。
芸名の「華」には、「見ていると心に花が咲き、幸せな気持ちになれるような」意味をこめ、偶然にも組の名称とも重なった[11]。
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