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『笑って!笑って!!60分[1]』(わらって わらって ろくじゅっぷん)は、1975年4月5日から1981年3月28日までTBS系列局(一部を除く)で放送されていたバラエティ番組である。映像企画とTBSの共同製作[1]。
伊東四朗、小松政夫、ザ・ハンダースらによるコントや、ずうとるび主演の青春ドラマ「哀愁学園」などで構成されていた土曜昼の番組。長らく明治製菓(現・明治)の一社提供で放送されていたが、末期には第一家庭電器の一社提供となった[2]。
タイトルがかつてTBS系列に属していた朝日放送の『笑って笑って30分!』と似ているが、同番組との関連性は特に無い。
いずれも日本標準時。
オープニングのコーナー。
まず、全出演者が(ジェリー→出門)「さあいってみよう!笑って!」(友子→ロザンナ)「笑って!」(全出演者)「60分!」(一部の出演者)「○○(放送回のサブタイトル)」とタイトルコールをした後、オープニングテーマに合わせて一般の母親と裸の幼児が登場。出演者がオープニングテーマを歌っている間に、母親はスタジオに積まれた衣服の山の中から好きな衣服を幼児に着せまくった。テーマが終わったら終了。着せた衣服は全て獲得できた。
毎回最後にジェリー藤尾が、子供服はスポンサーのチャイルドの提供であることをさりげなくアピールしていた。
子供に扮した出演者がその回のサブタイトルに関する共通セリフ[要説明]を言い、ずうとるび(→ハンダース)が「ワーッ!」と言いながら寄ってくると、その出演者は何かを言ってずっこけさせる。これを出演者を変えながら5回ほど繰り返していた。最初はゲスト、その後はエバなどのレギュラーが担当し、ラスト2回は小松政夫と伊東四朗が担当した。
小松政夫と伊東四朗が扮するやくざと、ハンダースたちが扮する学生とのコント。小松扮する親分が毎回何かのきっかけで落ち込んでうずくまってしまうと、後ろから伊東が「ズンズンズンズンズンズンズンズン、小松の親分さん、小松の大親分」と囃し立てると涙を拭いて元気を取り戻すというギャグがあった。ブレイク前の武田鉄矢が今で言うキレ芸でしばしば乱入した。現場は大混乱の様相を呈し、「もうムチャクチャ」などと煽るようなキャプションが表示された。
番組中盤のコーナー。
ジェリー(→出門)の「さあ、『マラソンインタビュー』だよ!今日は誰かな?」の掛け声とともにハンダースの代表1名(後に吉村)がランニング姿で登場し、ピストルの号砲とともにスタジオを飛び出す(この時、TBSのスポーツテーマ「コバルトの空」がBGMとして流れる)。その後、代表者が女性アイドルとともに路上を走りながら、さまざまなインタビューをする(その間はすべて収録済みの映像を流していた)。そして途中で画面の一部がワイプに切り替わり、女性アイドルの歌が流れた。二代目引田天功が「朝風まり」名義で出演したこともある(歌は「ザ・マジック」)。
稀に男性アイドルが出演することもあり、その時にはエバがインタビュアーになった。
番組終盤のコーナー。
番組唯一の正統派学園ドラマ。ヒロイン役は山本由香利。タイトル画はわたなべまさこが担当。主題歌「スリリング」は、3人組女性アイドルグループ:フィーバーのデビューシングル「悪魔にくちづけ」のB面に収められている。
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以上のほかにも、谷啓とスーパーマーケットの歌と演奏のコーナーや、司会のジェリー藤尾一家やヒデとロザンナの家庭コントがあった。
番組後期では、近田春夫とコッペによる音楽トークコーナー「クロスオーバーDJ」や、近田ともんたよしのりによる対談コーナー[3]、沢田研二[4](声の出演)らによる人形劇「真田十勇士」等が放送されていた。
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