甲賀町油日
ウィキペディアから
ウィキペディアから
甲賀市甲賀町の東南端に位置し、東は三重県伊賀市柘植町、南は甲賀町五反田、西は甲賀町上野・甲賀町和田、北は甲賀町櫟野に接する。西側に滋賀県道4号草津伊賀線、集落内を滋賀県道131号神上野線が通じる。地域の東に油日岳がそびえる。
縄文時代早期中葉(約9000年前)にさかのぼる押型文土器や貯蔵穴が発見された市域最古の油日縄文遺跡がある[5]。886年まで旧東海道が柘植方面に貫通していた(倉歴道)。平安時代、藤原氏の荘園として大原荘が大原谷に設定され、後に大原新荘が設定されたと考えられる。南北朝時代、油日山麓の龍山寺に城郭が建てられ、1336年に佐治谷の小佐治基氏が北朝方として守備している。観応の擾乱では小佐治国氏が「大原庄内油日城麓善応寺」に挙兵している。1585年の甲賀ゆれと水口岡山城築城によりその支配下に入ったと考えられる[5]。
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.