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かつて北海道上磯郡木古内町にあった北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
渡島鶴岡駅(おしまつるおかえき)は、かつて北海道上磯郡木古内町字鶴岡にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅(廃駅)。事務管理コードは▲141418[2]。
地名より。当地は1889年(明治19年)に現在の山形県鶴岡市から旧庄内藩士らが集団入植しており、「鶴岡」と命名された[8][9]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2011 | 8 |
2012 | 7 |
2013 | 6 |
函館バスの江差線廃止代替路線「江差木古内線」の停留所「鶴岡禅燈寺前」停留所が駅跡最寄りの北海道道5号江差木古内線上に設置されている[10][11]。
廃駅後、駅を中心とした江差線の線路跡を活用し、任意団体「北海道夢れいる倶楽部」によって保線用軌道自転車の運転体験施設「道南トロッコ鉄道」が運営されている[11][12]。
旧駅舎は「鶴岡公園駅」と称しており、乗車券売り場として利用されている[11][12]。
トロッコ鉄道は、例年、ゴールデンウィークから11月初旬までの期間中運営されている[11]。 主となるコースは当駅から江差方面への1,000 mほどの区間で、「北鶴岡線」と称している。この区間を行きは動力付きトロッコのアシストで終点の「キーコの郷駅」まで走行し、折返しの区間は軌道自転車のペダルを漕いで走行する[11]。この他、一部期間は当駅の道路を挟んだ反対側の「平成鶴岡駅」から木古内方面へ約500 mの「新在分岐前駅」までの区間の「中鶴岡線」での走行も行うことがある[11]。さらにその南の新幹線高架前までの区間についても「南鶴岡線」と称しているが、運行休止中となっている[11]。
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