武佐駅 (北海道)
北海道釧路市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
北海道釧路市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
武佐駅(むさえき)は、北海道釧路市武佐4丁目56-2にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅である。事務管理コードは▲110469。
釧路市東部の新興住宅地の利便を図って新設された[1]。
所在地名より。アイヌ語の「モサ(mosa)」という語が由来とされるが、由来・語義ともにはっきりしない[3]。
アイヌ語研究者のジョン・バチェラーは、「モサ」「モセ」「ムセ」を「イラクサ」の意としており、武佐も同由来と考えられる[3]。なお、アイヌの文化では、イラクサの皮から繊維を取り出し、「レタルペ」という着物を作っていた。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。釧路駅管理の無人駅となっている。
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅の北側は原野。南側は新興住宅街である。武佐の森という市民公園が設けられ、市民の憩いの場になっている。北海道釧路星園高等学校の最寄り駅であったが、2009年3月をもって閉校している。
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