東川井信号場
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東川井信号場(ひがしかわいしんごうじょう)は、かつて東京都西多摩郡奥多摩町川井に存在した、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の信号場。 御嶽駅 - 川井駅間に存在した。
川井駅を挟む御嶽駅 - 古里駅間は、交換駅間が4.4キロメートルと長かったが、途中の川井駅は急カーブ上に存在し、地形上の制約もあって交換施設の設置が難しかったことから、同駅より御嶽駅寄り0.4キロメートルに当信号場が設置された。1998年(平成10年)8月13日の石灰石輸送貨物列車運転終了により、この区間の列車本数が減少し使用頻度が減ったことにより、当信号場が廃止された[2][3]。
下り線(奥多摩方面)のポイントは直線であるが、出発信号機は片方向にしかないため、一線スルーではなく常に左側通行となっていた。
当信号場廃止後、ポイントおよび旧上り線が撤去された。旧上り線跡には、御嶽駅 - 古里駅間の上り・下り双方の第1閉塞信号機が設置されている。
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