彦根総合スポーツ公園
ウィキペディアから
ウィキペディアから
彦根総合スポーツ公園(ひこねそうごうスポーツこうえん)は、滋賀県彦根市にある都市公園(運動公園)である。彦根城及び金亀公園の北東に位置する。
施設は滋賀県が所有し、公益財団法人滋賀県スポーツ協会および日本管財によるS・NKグループが指定管理者として運営している。
陸上競技場・野球場・テニスコート・プールなどを完備した敷地面積140,000m2の複合型スポーツ施設。滋賀県民の「心身の健全な発達」と「スポーツの普及と振興」を図ることを設置の理念としている。
2025年開催の第79回国民スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ・障スポ)の主会場として選定されており[1]、県により野球場以外の施設を解体の上、運動場の区域を拡大して新たに日本陸連公認第一種陸上競技場を新築している。公園全体の設計はパシフィックコンサルタンツ滋賀事務所が受注した[2]。
元々は滋賀県立彦根総合運動場の設置および管理に関する条例(昭和44年10月1日滋賀県条例第43号)に基づくスポーツ・コンプレックスであったが、国スポに向けた陸上競技場の設置工事に合わせて都市公園として位置づけられることになり、名称も「滋賀県立彦根総合運動場」から「彦根総合スポーツ公園」に変更された[3]。
皇子山球場(大津市)と共に全国高等学校野球選手権滋賀大会の会場である。また、フランチャイズ制が出来る以前、中日ドラゴンズの主管試合が開催されたことがあった(1951年は中日スタヂアムの火災による改修工事での振り替えが行われた)。
毎年8月に全日本少年軟式野球クラブチーム選抜大会(びわこカップ) が開催されている。
かつて存在したプロ野球球団の滋賀GOブラックスが2019年から2022年まで公式戦を開催していた(滋賀GOブラックス#開催球場を参照)。
2020年9月1日にオセアンが命名権を取得し、「オセアンBCスタジアム彦根」の愛称が付けられていたが、2023年3月末で契約満了となった。2023年4月より栗東市に本社を置く運送業者のHPLが命名権を取得し、「HPLベースボールパーク」の名称となった[4][5]。
2018年終了時点で16試合開催。内訳は1リーグ時代2試合、セ・リーグ9試合、パ・リーグ5試合。
現在の陸上競技場とは別の施設で、彦根シティマラソンなどの陸上競技大会の会場として利用された。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.