大邱国際空港
韓国・大邱広域市にある空港 ウィキペディアから
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(テグこくさいくうこう、朝: 대구국제공항、英: Daegu International Airport)は、大韓民国の大邱広域市東区にある共用飛行場。
大邱国際空港 대구국제공항 Daegu International Airport | |||||||||||||
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IATA: TAE - ICAO: RKTN | |||||||||||||
概要 | |||||||||||||
国・地域 | 韓国 | ||||||||||||
所在地 | 大邱広域市東区空港路221番地 (枝底洞400-5) | ||||||||||||
種類 | 軍民共用 | ||||||||||||
所有者 | 大韓民国空軍 | ||||||||||||
運営者 |
大韓民国空軍 アメリカ空軍 韓国空港公社 | ||||||||||||
開設 | 1937年1月31日 | ||||||||||||
開港 | 1962年 | ||||||||||||
所在部隊 | 第11戦闘飛行団 | ||||||||||||
標高 | 35 m (116 ft) | ||||||||||||
座標 | 北緯35度53分39秒 東経128度39分32秒 | ||||||||||||
公式サイト | https://www.airport.co.kr/daegujpn/index.do | ||||||||||||
地図 | |||||||||||||
空港の場所 | |||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||
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統計(2019年) | |||||||||||||
旅客数 | 467万人 | ||||||||||||
出典: 韓国空港公社[1] | |||||||||||||
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空港の一覧 |
ティーウェイ航空による国際線運航拠点の一つとなっている。仁川国際空港から国際線乗り継ぎ便が就航しているが、国内線は済州国際空港(済州島)との間に1日16往復が運航されているほかは、金浦国際空港(ソウル)へ1日1往復があるのみである。
日本統治下の1937年(昭和12年)1月31日に大邱飛行場として開設された[2][3]。朝鮮戦争が勃発するとアメリカ空軍が大韓民国空軍に対してP-51の乗員を訓練する基地となった。
1961年4月に開港し、1994年に福岡便が就航し国際空港となった。2000年6月に予備滑走路(2,755 m)、2001年5月に新ターミナルが竣工した。
利用客は2000年から2003年まで220万人台を記録したが、2004年のKTX開業により金浦国際空港行きの路線利用率が激減し、2007年10月には大韓航空とアシアナ航空が相次いで運航を休止した。2006年から2013年までの年間利用者数は100 - 110万人台にまで落ち込んだ。
空港活性化のため、2014年に一時的に(2018年7月末まで)空港運営時間を'06時-22時'から'05時-24時'へ3時間延長し、韓国の国内格安航空会社が国際線を就航したことにより、利用客が2004年の水準である150万人台に増加した。以後、利用客数は年々飛躍的に増大し、2017年は過去最高の356万人に到達し現ターミナルの設計容量である375万人に迫った。2018年には400万人を超える見込みであり、空港公社は賃貸契約期間が満了する2020年以降、現在ホテルとして営業中の旧ターミナルを旅客ターミナルに転換することを計画している[4]。
2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの定期便が運休、減便、経路変更となっている。
最寄りは1号線の峨洋橋(大邱国際空港入口)駅であるが、1.5 kmほどの距離がある。上記市内バス(401、八公1、急行1など)に乗り継ぐことが推奨されている。
KTXの停車する東大邱駅や、繁華街に近い大邱駅からは、上記市内バスでアクセスできる。
タクシー
大邱空港のターミナル到着ロビーにタクシー乗り場があり、大邱市内にアクセスすることができる。
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