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チェジュ航空
韓国の格安航空会社 ウィキペディアから
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チェジュ航空(チェジュこうくう、朝: 제주항공、英: Jeju Air)は、韓国の格安航空会社。
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韓国の中堅財閥である愛敬グループと、済州特別自治道が共同で設立した格安航空会社。日本の第三セクターに近い。運賃は他社よりも30%程度安くしている。
2019年12月18日、経営が悪化したライバルのイースター航空を買収することが発表されたが[1]、2020年7月23日、買収条件として求めていた、従業員への未払い賃金の支払いなど懸案事項が解消されなかったとして、イースター航空の買収を取りやめると発表した[2]。なお、同社はアシアナ航空の買収も検討していたが失敗している[3]。
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沿革
就航都市
2024年12月現在
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日本との関係
要約
視点
日本への運航便
運航日などの正確な情報は公式サイトを参照。
歴史
- 2010年3月28日、金浦-中部線に就航。
- 2011年6月22日、済州-大阪/関西線に就航[12]。
- 2012年3月23日、仁川-中部線に就航。
- 2012年3月30日、仁川-福岡線に就航。
- 2012年4月22日、仁川-北九州線を廃止。
- 2013年1月、済州-関西線を運休。
- 2013年7月4日、仁川-東京/成田線に就航。
- 2018年1月6日、仁川-鹿児島線に就航[16]。
- 2018年4月30日、務安-関西線に就航。
- 2018年7月21日に、清州-関西線を開設。
- 2018年10月28日より、大邱-成田線に新規就航[17]。
運航路線一覧
国内線
国際線
- ソウル/仁川 - 東京/成田 : 1日4便[25]
- ソウル/仁川 - 大阪/関西 : 1日3便
- ソウル/仁川 - 名古屋/中部 : 1日2便
- ソウル/仁川 - 福岡 : 1日4便[26]
- ソウル/仁川 - 札幌/新千歳 : 1日1便
- ソウル/仁川 - 函館 : 週2便(2025年6月5日から運航)[27]
- ソウル/仁川 - 松山 : 1日2便
- ソウル/仁川 - 那覇 : 1日1便
- ソウル/仁川 - 静岡 : 1日2便(2025年6月1日より増便予定)
- ソウル/仁川 - 大分 : 1日1便
- ソウル/仁川 - 広島 : 週11便
- ソウル/仁川 - 鹿児島 : 週3便
- ソウル/仁川 - 青島 : 1日1便
- ソウル/仁川 - ジャムス : 週1便
- ソウル/仁川 - 香港 : 1日2便
- ソウル/仁川 - 台北/桃園 : 1日1便
- ソウル/仁川 - 高雄 : 週4便
- ソウル/仁川 - マニラ : 1日1便
- ソウル/仁川 - セブ : 1日1便
- ソウル/仁川 - コタキナバル : 1日1便
- ソウル/仁川 - バンコク : 1日2便
- ソウル/仁川 - ハノイ : 1日1便
- ソウル/仁川 - ウラジオストク : 週4便
- ソウル/仁川 - グアム : 1日2便
- ソウル/仁川 - サイパン : 1日1便
- ソウル/金浦 - 大阪/関西 : 1日2便
- ソウル/金浦 - バンコク
- 釜山 - 東京/成田:1日1便
- 釜山 - 大阪/関西:1日2便
- 釜山 - 福岡:1日1便
- 釜山 - 台北/桃園:1日1便
- 釜山 - バンコク:1日1便
- 釜山 - グアム:週2便
- 大邱 - バンコク:週2便
- 済州 - 福岡:週3便(7月から運航予定)
- 務安 - 福岡:週4便(2019年7月から運航)[28]
- 務安 - 長崎:週3便(2024年12月-2025年3月のチャーター便)[29]
2010年下半期より、済州国際空港から日本へのチャーター便、定期便就航を計画している[30]。
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機内サービス
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事前座席指定は、当初は無料であったが、2014年7月より、座席種別に応じた有料制になった。非常口座席を利用する場合は、乗客誘導時に必要なため、朝鮮語か英語のどちらかに堪能であることが、チェックイン時に確認される。
機内では、無料の飲料水を除き、有料で軽食、飲料を販売している。2014年8月より、機内食の事前予約サービスも行われている。当初は、日本などの短距離路線ではおにぎりやナッツ等、中距離路線ではボックスランチの軽食が無償で提供されていた。また、国際線において大邱にあるグランド免税店が免税品機内販売を実施している。
保有機材
2025年2月現在[32]
運用機材

- ボーイング737-800型機:38機
- 35機が189席仕様、184席仕様が3機のみ。
- 737-8-MAXを確定40機、オプション10機で契約済み、順次737-800型入れ替え導入予定。
2機は189席仕様で、1機は174席仕様。[35]
退役機材
- ボーイング737-800型機
- 15機が退役済み(うち1機はチェジュ航空2216便事故で大破、抹消)
- 2010年に全5機が退役した。
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事故・トラブル
- 2007年8月12日 - 済州発釜山行きの502便(Q400、機体記号 HL5256)が、釜山の金海国際空港に着陸後、タキシング中に強風にあおられ、滑走路を外れて排水溝へ脱輪した。乗客20名以上が軽傷を負った[36][37]。
- 2015年11月30日 - 仁川発那覇行きの1802便に誤って成田行きの1104便の乗客手荷物を搭載し、本来の那覇行きの乗客手荷物が仁川空港に放置されるトラブルが発生。当時、那覇行きは出発遅延しており、成田行きと出発時間が重なっていた。原因は、積み込みを行う協力会社の貨物車両が間違えた飛行機に運んでしまったためとしている。韓国では、過去にも他社で同様のトラブルが発生している[38]。
- 2015年12月23日 - 金浦発済州行きの101便(B737-8AS、HL8049、乗客約150人)が与圧システムが作動していないまま離陸し、高度1万5000フィート(約4.6 km)上空で一部の乗客が鼻血を出したり耳鳴りを訴えた[39]。
- 2024年12月29日 - バンコク発務安行きの2216便(B737-8AS、HL8088、乗員乗客181人)が、目的地の務安国際空港で胴体着陸後、爆発炎上した[40]。2名の乗務員を除き、搭乗した179名が死亡した[41]。
→詳細は「チェジュ航空2216便事故」を参照
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脚注
関連項目
外部サイト
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